シン・ヘソン&キム・ジョンヒョン主演tvN週末ドラマ
哲仁王后(チョリンワンフ:철인왕후)
の第8話視聴感想(あらすじ含む)です。
哲仁王后 作品データ
- 韓国tvNで2020年12月12日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:パク・ケオク(박계옥)『ドクター・プリズナー』 チェ・アイン(최아일)
- 演出:ユン・ソンシク(윤성식)『ファラン』 チャン・ヤンホ(장양호)
- あらすじ:不慮の事故により、大韓民国代表・虚勢男の魂が宿り、「あの世界のテンション」を持つことになった中殿(チュンジョン)キム・ソヨンと、二つの顔の王・哲宗(チョルジョン)の間で起こる、魂家出スキャンダル。
哲仁王后(チョリンワンフ)第8話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は小休止。
先週日曜日よりは上昇したものの、昨日記録した自己最高を超えることはできませんでした。
ヘル朝鮮
さて、第8話。
ストーリーが複雑でしたね。
キム・ソヨン、哲宗(チョルジョン:철종)、チョ・ファジンの3人共が幼少期に絡みがあるようです。
少々気になる4文字熟語が出てきたので、それらを絡めて状況を整理しましょう。
童蒙先習(トンモンソンスプ:동몽선습)
これは書院での教材。
儒教の教え、中国の三皇五帝以降の歴史、檀君以降朝鮮までの自国の歴史がまとめられているものです。
そこに書かれていた趙花真(チョ・ファジン)の名を爪で消そうとしたファジン。
後のシーンで、キム・ソヨンがファジンにこう告げます。
そちらの実体がわかった、そちらが偽のキム・ソヨンということ・・・と。
幼い頃にソヨンのふりをしてなにかしでかしたのでしょうか?
井戸のシーンの秘密に関係していそうですね。
伊霍之事(イグァクジサ:이곽지사)
これは中国の古い歴史から引用された故事で、王を廃したり再度擁立したりすることを比喩的に表すものです。
日本には入ってきてない熟語ですね。
江華島で庶民同様の暮らしをしていた哲宗は、傀儡としては好都合だったとの理由で王に擁立されました。
ドラマの設定では子供の頃に漢陽(ハニャン:한양)で暮らしており、その記憶を哲宗が失っていることは周知の事実となっています。
キーワードは井戸。
来週以降にミステリーが暴かれていくようです。
記憶が
チャン・ボンファンの思考は残っているものの、思考中の声がキム・ソヨンのものになりました。
また、キム・ソヨンの記憶が徐々に思い出されるだけでなく、伽耶琴の才能まで戻ってしまいます。
2人が同化するのか、それとも朝鮮でのチャン・ボンファンは消滅していくのか。
フェードインとフェードアウトで、人格がもとに戻るのかもしれません。
同本同姓(トンボンドンソン:동본동성)
キム・ビョンインがキム・ソヨンに恋心をいだいている設定ですが、レビュアーの多くが「ありえない」と言っています。
個人的にもこの設定は受け入れがたく、このラブラインはそもそも成立しないと決めつけてドラマを視聴しています。
どうしてこんな設定にしたんでしょう?
没入度を下げるだけなのに(汗)
面白さはあってもストーリーにフックがなかった当ドラマ。
過去の関係性が新たなフックとなったため、視聴する楽しみができました。
哲仁王后 キャスト(簡易)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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