チャン・グンソク(장근석)、ヨ・ジング(여진구)、チョン・グァンリョル(전광렬)、チェ・ミンス(최민수)、ユン・ジンソ(윤진서)、イム・ジヨン(임지연)主演ドラマ
テバク(대박:大撲)
の第20話視聴感想(あらすじ含む)です。
テバク(大撲) キャスト・登場人物紹介 チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ
テバク 作品データ
- 韓国SBSで2016年3月28日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:クォン・スンギュ(권순규) 『武士ペク・ドンス』
- 演出:ナム・ゴン(남건)
- あらすじ:天下と愛をめぐって繰り広げられる、忘れられた王子テギルと、その弟・英祖の対決を描いたドラマで、アクションと賭博、ラブロマンスがすべて含まれたファクション時代劇ドラマ
- 視聴率 第20話8.1%
テバク 第20話あらすじ
視聴率は若干持ち直し2位に返り咲きました。
グラフはこちら 韓国ドラマランキング
延礽君(ヨニングン:연잉군)昑(クム:금)が世弟(セジェ:세제)となりましたね。
これは史実で、1721年8月20に上疏が上げられ、程なくして決定されます。
粛宗(スクチョン:숙종)の死は1720年6月8日でしたので、第20話もまた歳月があっという間に過ぎているのでした。
永壽(ヨンス:영수)は1693年10月6日生まれですので、チャン・グンソク本人と役の年齢がほぼ同じになって来ているのがわかります。
では、あらすじを少々。
朝鮮第20代王・景宗(キョンジョン:경종)の即位。
千歳が連呼される。
チョン・ヒリャンに会うテギル。
李麟佐(イ・インジャ:이인좌)を追い詰めるために、盟約の証拠があると見て圧力をかける。
私がどうして貴様に自分の命綱を渡さなければならないんだと、声を荒らげるチョン・ヒリャン。
それによって、盟約の書があることがわかるテギル。
また、自分が探せるかどうか賭けるかとも。
玉座に座るユン。
感慨無量だと、イ・インジャ。
そなたは約束を守ったな、その時そなたが言ったな、「私の気持ちだけ受ける」、その気持今もそのままなのか?と、ユン。
殿下にお仕えすると誓ったその気持、一つも変わりないと誓うことが出来ますと、イ・インジャ。
ありがとうと、ユン。
射場。
私とも賭けをするか?チョン・ヒリャンは良くて私はイヤか?そなたが勝てば、そなたに酒をおごり、願いも一つ聞いてやる、けれど、そなたが負ければ、吐露しろ、そなたの本心と、ヨニングン。
場所を移す二人。
どこからなんだ?本心でオレが玉座に関心があると考えてるんだ?と、テギル。
それなら違うのか?世の中にはやりたくなくてもやらねばならないことがあるだろ?民が望むなら、その時も断る自信があるのか?玉座と、ヨニングン。
玉座、王、言ってみろ、一体、王、それが何なんだ?と、テギル。
王は、民の親で、国の根幹、揺れない根だ、また、民のために生涯孤軍奮闘・・・と、ヨニングン。
国の根幹は民で、民が揺れないためには、良く暮らせなければならないのに、見ろ、このごちそう、ほんの一歩出て行けば飢えて死ぬ人が数十数百、彼らが目にありありと浮かび、オレは食べることはできないというのだと、テギル。
言わなかったか?民のための仕事は王の役目だと、ヨニングン。
それで、ヨルリョングン・ママの死を覆ったのか?民のために、国の安全を図るために?と、テギル。
簡単に言うなと、ヨニングン。
数百数千より考えたと、テギル。
また、臣下として対するか兄として対するかと、心のなかでつぶやく。
さらに、ぜひ聞いてほしい願いがある、オレを信じてくれ、オレのためではなく、お前のためだ、それがオレの願いだ・・・それと今後、臣下としての礼を尽くすつもりだと、テギル。
そして、一礼して去る。
私はその願いを聞いてやることは出来ない、お前を信じることが出来ないというのだと、心のなかでつぶやくヨニングン。
振り返って疑うなと、助言するキム・チェゴン。
わかってる、だけど、失うものがないオレはなんでもないのに、失うものが多いママニムはそうではないようだと、テギル。
これからどうするつもりだ?と、キム・チェゴン。
どうするかって?捕まえないとと、テギル。
チョン・ヒリャンに会いに行くイ・インジャ。
そして、すぐに出してやりたいが名分がない、どんな手を使ってでも出してやるから、少し待っていてくれと告げる。
命綱の血書は出せないと、チョン・ヒリャン。
寂しいな、私をどう見てそんな言葉を?と、イ・インジャ。
父ペク・マングムと会うための合図として、割れた銭を女乞食に渡すテギル。
イ・インジャはチョン・ヒリャンがホンメに任せた血書を奪いに闘牋房(トゥジョンバン:투전방)にやってくる。
素直に血書を渡せばお前の命を助けてやると言い、剣を向けるイ・インジャ。
そして、明日まで時間をやると言い去っていく。
イ・インジャがホンメに会ったとの情報を入手するテギル。
また、事が終わればここに来い、マングム行首(ヘンス)に会えると、手紙を渡される。
王宮。
心を準備しろ、王になる準備と、テギルに告げるイ・インジャ。
ユンに対して、自分は官職を受ける刺客はないと、テギル。
逆賊チョン氏と共に謀反に加担したイ・インジャを逃したという理由だった。
確実なのか?その言葉に責任を負えるのか?と、ユン。
恐れもなくウソを申し上げましょうか?必ず証拠を探しますと、テギル。
イ・インジャは私の策士、もし、イ・インジャが謀反に加担していなかったら、命で払わなければならないと、ユン。
肝に銘じますと、テギル。
父上が升遐(スンハ:승하)する前に、独対をしたであろう?と、ユン。
はい、しました・・・殿下、逆賊チョン・ヒリャンの刑を少しお伸ばしください、そうすればイ・インジャが尻尾を出しますと、テギル。
イ・インジャはユンに対してヨニングンを世弟(セジェ:세제)に冊封してはどうかと提案する。
それは老論(ノロン:노론)の願望でもあり、そうすれば敵と味方をはっきりと分断できると、イ・インジャ。
その後、イ・インジャは老論に対して協力を持ちかける。
便殿。
領議政(ヨンイジョン:영의정)金昌集(キム・チャンジプ:김창집)がヨニングンの世弟冊封を上申する。
反対する金一鏡(キム・イルギョン:김일경)。
儒教国家では当たり前のことだ、どうして殿下にオランケの道理を教えるのだ?と、キム・チャンチブ。
ユンがあっけなく認めたために驚く一同。
特に少論(ソロン:소론)は激しく反対する。
ホンメについて、これ以上私の人ではないからと、血書を受け取れば殺すように言われていたムミョンは、まず部下の二人を斬る。
ホンメも斬ろうとするがテギルに邪魔されてしまう。
それでも、ホンメが血書を燃やしたため、目的の半分は遂行できた。
コメント