テバク(大撲) 最終回(第24話)あらすじ チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

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チャン・グンソク(장근석)、ヨ・ジング(여진구)、チョン・グァンリョル(전광렬)、チェ・ミンス(최민수)、ユン・ジンソ(윤진서)、イム・ジヨン(임지연)主演ドラマ

テバク(대박:大撲)

の最終回(第24話)あらすじです。

 

テバク(大撲) キャスト・登場人物紹介 チャン・グンソク、ヨ・ジング主演韓国歴史ドラマ

 

テバク

 

 

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テバク 作品データ

  • 韓国SBSで2016年3月28日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:クォン・スンギュ(권순규)  『武士ペク・ドンス』
  • 演出:ナム・ゴン(남건)
  • あらすじ:天下と愛をめぐって繰り広げられる、忘れられた王子テギルと、その弟・英祖の対決を描いたドラマで、アクションと賭博、ラブロマンスがすべて含まれたファクション時代劇ドラマ
  • 視聴率 最終回(第24話)10.0%

 

 

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テバク 最終回(第24話)あらすじ

視聴率はなんとか二桁に乗せたものの、最下位での終了となりました。

グラフはこちら  韓国ドラマランキング

 

韓国でのレビューを見ると、男性陣の演技は軒並み高評価ですね。

一方で、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:숙빈최씨)役のユン・ジンソ(윤진서)タムソ(담서)役のイム・ジヨン(임지연)は演技力に問題があったとの見方がなされました。

また、女優の中ではケ・ソリム(계설임)役のキム・ガウン(김가은)が確かな演技力を見せたとも。

個人的にも同意見です。

 

では、あらすじを少々。

 

 

倒れるテギル

目覚めて外に出ると、ソリムナムおばけは民の世話をしていた。

テギルに気づいたナムおばけは、お前が死んだと思って自分も死のうとしたと伝える。

 

おっしゃったとおり自分たちは助かった、王様が助けてくれると約束された・・・王が助けたのではなくペク・テギル大人のおかげと民。

皆に対して、故郷に帰り民として生きてくれと告げる、テギル。

皆が感謝の気持ちを表し、万歳が起こる。

※正しくは千歳。この時代は王に対しても万歳と言ってはならない。

 

逆賊と手を握った瞬間、戻ることの出来ない川を渡ったことはわかっているだろう?ひとつだけ問う、大義だったのか?私欲だったのか?と、英祖(ヨンジョ:영조)

地面にひれ伏し、命だけお収めください、民が何を望んでいるのかを見ました、けれど私が不徳で私利私欲を抱く者を前もって分別できなかったと、密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)

今すぐそなたの首を刎ねても不足だが、そなたの手で逆賊罪人との縁を切れば、ペク・テギルとの約束を守り命だけは助けてやる、けれど、二度と都城(トソン:도성)に首も入れるなと、英祖。

 

李麟佐(イ・インジャ:이인좌)は連行され、英祖は都城に帰還する。

 

少論(ソロン:소론)はイ・インジャをすぐに処刑すべきと主張する。

鄭希亮(チョン・ヒリャン:정희량)朴弼顯(パク・ピリョン박필현)の首を見せる英祖。

それぞれは嶺南と湖南で捕縛され斬首されていたのだ。

 

イ・インジャを生かさなければ、今度は自分たちが死ぬ番だと、少論。

そして、英祖がイ・インジャをまだ生かしているのは、残党を掃討するためだと読む。

逆賊と密約を結んだ事実が明らかになれば、チョン・ヒリャンのようになるのは明白だった。

 

貴様と結託した朝廷の大臣の名前を書けと、英祖。

どうせ死ぬ命、何が惜しくてそうするのですか?と、イ・インジャ。

貴様自ら息の根を止める機会をやる、そうしなければ民の見る前で陵遅處斬(ヌンジチョチャム:능지처참)すると、英祖。

怪物になったのだな、鏡を見よ、貴様も結局怪物になったというのだと、イ・インジャ。

私を怪物と呼ぶので、本当に幸いだ、百の目と千の耳を持つ怪物、父上と同じ怪物になることが、長年の望みだったのだと、英祖。

そして短剣を卓の上に刺し、明日の朝までだと告げる。

 

このままイ・インジャが死ねば証拠が探せないと、テギル。

証拠など必要ないと英祖。

そして、少論が先に動くことを見越していた。

 

理解する必要はない、理解も出来ないしと、国王の孤独はそこに座したことがないお前にはわからないと、テギルに話すキム・チェゴン

そこに、言いつけられたとおりにしただけだと、男が文を持ってくる。

ファン・ジンギからの呼び出しだった。

ファン・ジンギは変わったと、テギル。

コメント

  1. ようず より:

    全話解説、お疲れ様でした。
    今回チャングンソクはかなり力を入れてこの役を選んだように見えましたし、ヨジング、チョングアンリョルなどの面々を見ても、かなり期待できたのですが、彼は「イケメンですね」以降本当にドラマが当たりません。
    個人的には、彼は子役時代から活躍しており、ファンジニやベートーベンウィルスなどの堅実な演技を見ていると、今時の人気が先行した役者でなく、地に足がついた役者と思うのですが、なぜここまでドラマがあたらないのでしょう。彼の選び方に問題があるか、敢えて彼を生かそうとするあまり、逆に脚本が乱れていくのでしょうか?(今回もご指摘のように多々史実に反する内容であったとか)
    チャングンソクの役者としての能力、及び彼のドラマの選択手法に対する見解をお聞かせいただければ幸いです。

    • arasujidan より:

      『イケメンですね』は日本でのヒットとは裏腹に、実は韓国ではヒットしていないんですよ。
      最高視聴率は10.9%だったので、当時の視聴率状況を勘案すると残念な作品と言っていいものです。
      もっとも、裏番組が『アイリス』だったので運が悪かったともいえます。

      個人的には彼の最高傑作は『ベートーベン・ウイルス』だと思っています。
      演技自体もとても良かったし、脚本も秀逸でした。

      ドラマが成功するかどうかは脚本の出来が8・9割を占めると言っても過言ではありません。
      数字を持っている脚本家の作品に出演できればヒットは確約されていると言っても良いのです。
      けれど、そんな脚本家の作品は、その世代のトップ俳優にまずシナリオが渡されるので、チャン・グンソクのところには回ってきません。
      これは、直近3作で数字を残していないのでしかたのないことです。

      そのため、今後チャン・グンソクが浮上するには、選択したドラマの脚本が奇跡的に良いモノだったりだとか、ラッキーがない限りは厳しい状況が続く可能性があります。
      また、あえて準主役にランクを下げて、なんとかして有名脚本家の作品に入り込むかですね。
      そうすれば、演技自体を認めてもらえる可能性があります。

      また、地上波ではなくケーブル系に出演するのも良いと思います。
      実験的でしかも高視聴率の作品が増えており、演技力を活かせる作品が多いので。
      凶悪なサイコパスなど、今までやってない役柄に大きく振ってみてもいい頃かもしれませんね。

      ちなみに、今回の作品は、あの作家さんだと視聴率はこんなものだと思います。

      • ようず より:

        的確なご指摘、ありがとうございました。大変参考になりました。
        確かに、太陽の末裔のチン・グのような役回りであれば、今後復活の可能性はありそうですね。ケーブルテレビも本当に実験的な良いドラマが増えていますし。

        特別ファンではないのですが、おっしゃるようにベートーベンのような実直な演技を見ると少しもったいない気がしてしまいました。

        韓国は日本以上に一回の失敗で視聴率取れないレッテルをはられてしまい、それが負の連鎖を起こすような気がします。大変ですね。