チョ・インソン(조인성)、コン・ヒョジン(공효진)主演のSBS水木ドラマ
大丈夫、愛だ/大丈夫、愛さ(クェンチャナ、サランイヤ:괜찮아, 사랑이야)
の最終回(第16話)あらすじ2/3です。
大丈夫、愛だ キャスト(出演者)・登場人物 チョ・インソン、コン・ヒョジン主演ドラマ
大丈夫、愛だ 最終回(第16話)あらすじ2/3
旅立つヘス
家に帰り寝ている父の額にキスをするヘス。姉には何も言わない。その姉はやるせない様子だ。
『それで、明日、休暇届を出して、本当にすぐ発つの?』と、ヘスの母。『ええ』と、ヘス。
『互いに私を騙して、隠れて連絡して会っったり、そんなんじゃないでしょうね?』と、母。
『私もチャン・ジェヨルもその程度に頭が利口だったら、すでに家族たちをみな捨てて、この国を発ったわ。わかってるでしょう?私の性格。私、発てば、絶対にチャン・ジェヨルと連絡しないはずよ。私は本当に本当にオンマを愛してるから。その程度はうれしくさせられるわ』と、ヘス。
『いいわ、それなら行きなさい』と、母。
『けれど、オンマ。オンマが今まで、私を信じてくれたように、もう一度だけ信じてよ。私が、本当に本当に患者をよく治す良いちゃんとした医師だということ。そして、どんな不幸な瞬間がきても。 私はその瞬間を再び幸せにすることができる子だということ』と、ヘス。
『その言葉は、戻ってきてチェヨルと再び・・・』と、母。
『オンマ、愛してる。何度も連絡するわ。体に気を付けて・・・行くわ』と、ヘス。
もうこれ以上ヘスに何も言えない母は、ヘスが去ったあとに、『意地っ張りな女が、ほんとに・・・』とつぶやく。
弘大の家に帰るヘス。黙って笑顔で迎えるトンミン。姐さんが行っても、チャン・ジェヨルのロウソクの火は絶やさないと、スグァン。ハイ・ファイブする二人。
翌朝だろうか?庭にはチェ・ホがやってきている。トンミンはサングラスを掛けてデッキチェアーに寝転がっている。スグァンはヘスのバッグを運び、チェ・ホに渡す。
『どうして、チェ・ホが?』と、ヘス。『オレが呼んだんだ。利用しようと』と、スグァン。悪い奴は泣くまで利用すべきで、タクシーより安いから旅行費用の節約になるというという主張だ。
気に入ってると、同意して笑うヘス。気をつけて、連絡度々してと、スグァン。
『行って来い~』と、そのまま動かず口だけのトンミン。アメリカから奥さんが来たらちゃんと過ごしてと、ヘス。
『早く行け。オレたち二人、愛するおまえを見送ると涙が出そうだよ』と、トンミン。『いつも言葉だけ「愛してる」ね』と、ヘス。
『あ?そんなの、オレたち二人の間では言葉だけで愛さないと!体で愛するのか?このアマ!』と、トンミン。
淡々と気をつけてとしか言わない男子たちに、泣き顔風な顔を作って手を振るヘスだったが、最後はフラダンス風に出ていく。
車の窓を開け風を感じながら空港へと向かうヘス。
自分へのグッドナイト
チェヨルはテヨンと編集長とともに外にでるに準備をしている。外泊だって?と、ヨンジン。ラジオの放送があってと、テヨン。
ヘスが発ったことをヨンジンが知ってるかと確認すると、『はい』と、チェヨル。
ラジオ局に入ると大勢の若いファンに囲まれるチェヨル。カンウとは似ても似つかないブサイクな男子学生にサインをして歩みを進める。
未だにかっこよくて精神分裂じゃないようだと、ファン。けれど、本を売ろうとしてそのふりをしてるんじゃない?と、口さがない声も聞こえる。
放送は順調で、さすがだと感心するPD。DJはリアルタイムの要望が殺到しているので、今までやっていたような締めの挨拶をやってくれないかと提案する。快諾し挨拶を始めるチェヨル。
『こんにちは。チャン・ジェヨルです』と、チェヨル。
一方、ヘスは飛行機の中でその放送を聞いていた。.
『多くの方々はご存知でしょうが、私は統合失調症を病んでいます』と、チェヨル。
家ではチェボムと母もその放送を聞いている。
『医師たちは私の病気を、100人中1人がかかることがある、ありふれた病気であり、不治の病でない完治が可能な病気だと話します。私はその話を信じて、最善を尽くそうとしています。
愛する人のために私がすることができることは、どんな瞬間にも、絶対希望を捨てないということだと信じるからです。え~、今日グッドナイトの挨拶は皆さんでない、私自身にしたいです。
私はこの間、他人には、「大丈夫なのか?」、安否も尋ねて、おやすみのグッドナイトの挨拶を何度もしたけれど、実際、私自身には、ただの一度もしたことがないんです。
皆さんも今夜は、他の人でない自身に、おまえ本当に大丈夫なのか?安否を尋ね、暖かいグッドナイトの挨拶をしていただけたらいいです。
それでは今夜も・・・(ブースのガラスに映る自分に向かって)・・・グッドナイト、チャン・ジェヨル』と、チェヨル。
放送を聞いていたスグァンは鏡を見つめ、『グッドナイト、パク・スグァン』と言い、鏡にディープキスをする。トンミンもまた、『グッドナイト、チョ・ドンミン』と、自分におやすみの挨拶をする。
見えるラジオを聴き終わったヘスも、飛行機の窓に写った自分に、『おやすみ、チ・ヘス』と言う。
頬に伝う涙ひとすじ。
再び入院生活を送るチェヨル。言いつけを守り、執筆時間をコントロールしている。その様子を外から見るヨンジン。
面談の様子をトンミンと共に彼の医院で見る。気分がイイというわけではないが大丈夫、文を書くのも前の60%ほどと答えるチェヨル。
随分好転した様子に、退院を論議する頃になったという共通の意見を示し、ハイファイブする二人。
トンミンはスグァンとチェヨルに会いに来ている。外のベンチで、楽しそうにアジア旅行をしているヘスの画像を見て反応している。
気楽にヨーロッパに行けばいいのにモンゴルの荒野を狼のようにさまよってと、小言を言うトンミン。金のせいだ、ケチじゃない、と、チェヨル。ケチなのをわかってるんだなと、その他二人。
ヘスの写真をほんとうに見ないのか?と、スグァン。『ああ』と、チェヨル。二人は本当に連絡を一度もしてないのか?と、トンミン。『行って、もう』と言い去って行くチェヨル。
『嫌なやつ、ほんと』と、スグァン。『二人ホント、愛想が尽きるよな。行こう』と、トンミン。
明後日退院しても治療を続けないという話をしつつ、チェヨルを追う二人。『一緒に行こう!』と、チェヨルに近づき、つまずいてコケるトンミン。
ヘスが発って1年後
家でスイカを食べるチェヨル一家3人とテヨン。何度もそのウソを付くなと、チェボムをからかうチェヨル。それに反応して、スイカを口に入れたまま話してシャツを汚すチェボム。
女看守がヒョンを好きになるって?男性刑務所に女性看守って話になる?と、チェヨル。テヨンはテヨンで、ヨンジンとの相談で目つきがおかしかったと言いからかう。
母が別の色のシャツを持ってくると、『オレのヨンジンさんは白が好きなのに』と、かわいい不平を言うチェボム。みんなで笑う一家。
スグァンは相変わらずソニョといいカンジだ。
『アンニョン、ヘス姐さん。この間、元気だったろ?トンミンヒョンとオレも元気でいる。チャン・ジェヨル、いや、チェヨルヒョンは、再び小説を書き、放送を始めたよ。薬は一週間に一度飲めばよくなった。カンウは6ヶ月間一度も出てきてない』と、スグァン。
トンミンの集団相談で楽しそうなチェヨル。
チェボムはヨンジンの集団相談を受けている。
『私は、去る日に、殺人長期服役・・・』と、自己紹介しようとしてヨンジンにたしなめられるチェボム。『わたしは、その、母を手伝い、唐辛子農業をしているチャン・ジェボムといいます』と、言い換え拍手を受ける。
『チャン・ジェヨルのヒョンは人と話す方法を学ぼうと、ヨンジン姐さんに定期的な相談治療を受けてるんだけど、どうにも、ヨンジン姐さんを好きなようでw。
うちの父とチェヨルヒョンのオンマは、近頃一緒に集団治療を受けてるよ。ホントにいいよ。あ、そう、ユンチョルヒョンとヘジン姐さん可愛い男の子が生まれた。
(リビングで4つのカップルがサッカーを見ている)
オレたちはいつも姐さんが恋しいけど、元気に暮らしてるよ。オレがチェヨルヒョンの安否をちょっとしか伝えず他の人の話だけをすると腹が立って気をもむだろ?気をもむならはやく来て確認して。じゃあ、元気で!姐さんの永遠の弟、パク・スグァン』と、スグァン。
『アンニョン、チャン・ジェヨル。私は安息年の最後の旅行地として沖縄にまた来たの。そして、私たちが行った海辺で、一日中海を見たわ。(1年前のことを思い出すヘス)
そして今日は再び万座毛(まんざもう)よ。
明日私はソウルに戻るわ。 絶対そのようなことはないと思うけど、ひょっとして私チ・ヘスを忘れてるってことはないでしょうね?帰って連絡するわ』と、ヘス。
大丈夫、愛だ 最終回(第16話)あらすじ3/3に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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