チホンの部屋の前でチホンの出勤を待っているヘジョン。
そこに、向かいの部屋のユンドが出勤してくる。
チホンは回診後に来るはずだ、連絡もせずに待ってるので?あ~、ただ待ってるんだな・・・花はどこで買ったの?あ~、地下に花屋があるんだな、ところで私に対して気になることはない?と、ユンド。
自分ばかり質問して、質問がこないからだ。
それを疑問に思わないヘジョン。
どうして?
そうだよね?どうしてだろ?と、焦って部屋に入るユンド。
カン・ギョンジュンは患者の保護者に医学用語満載の説明をしている。
それを目にしたキム・テホは、若い医師たちを呼びそのことを注意する。
技術だけ学ばずに精神も共に学ばなければならないぞ!
ようやくチホンがやって来る。
おめでとう、クギル病院に勤務されることになったことと、鉢植えを渡すヘジョン。
花言葉は何だ?純粋、純真、こんなのか?と、チホン。
知らない、ただキレイで買ったのと、ヘジョン。
はは、ただ・・・ただオレのものだけど、お前がより多く世話しそうだと、チホン。
ところで、これは賄賂なの、必ず入らなければと、メモを渡すヘジョン。
祖母の手術記録を見てくれというのだ。
自分は契約職だから見られないので、正規職員の威力を見せて、見つけてプリントして、手術に参加したレジデントの名前も教えてとも。
テジョン病院スタッフの課長の座を断ってきた理由がこれか?と、チホン。
職員になればすべての記録を見られると思っていたわ、やはり院長は他と違うわ、情報管理システムがとても良く出来てると、ヘジョン。
メモを破き、忘れろヘジョンと、チホン。
どうやって忘れるの?と、ヘジョン。
冷たい言葉だがお前も外科医じゃないか、オレたちみんな医療事故から自由ではないと、チホン。
私も院長を理解できると思ったわ、医師になれば・・・けれど、医師になったからより一層理解できない・・・最善を尽くした、限界がある、金をやった、なのでこれ以上面倒をかけるな・・・これが一人の人間の死に対する態度?・・・
ウチのおばあちゃん、手術室に入る最後の瞬間まで一寸の疑いもなく医師を信じたわ・・・手術室で起きたすべてのことを知らなきゃならないわ、と、ヘジョン。
知れば、知れば何をするんだ?と、チホン。
何をするか、知ってみて決めるつもりと、ヘジョン。
医療訴訟の公訴時効が10年というのを知ってるか?と、チホン。
事件は補完修正がダメだけど、心は補完修正ができるって!どうしてメモを破かれたのです?と、ヘジョン。
それは済まない、お前が不憫でそうした、お前はもう医師になって、人々から認められていて、ちょっともう、平凡にお前の人生を楽しんではだめだろうか?と、チホン。
私には平凡さを享受する特権なんてなかったわ、やめてください、先生がしないと言うなら他のスタッフを探して、でなければハッキングしますよ!と言い出ていくヘジョン。
ヘジョンが外でうなだれていると、『泣いてる?』と言って、ユンドが声をかけてくる。
気付かないうちに接近していたので驚くヘジョン。
私も本当に空気がよめないほうだけど、先生も本当に無いわ、こんな時はただ、気づかないふりをしていくものですと告げる。
泣いてないんだな、どうして泣いてるように見えたんだろ?と、ユンド。
警察が陳述を受けたいと病室の前に来いって、私と一緒に!ホン・ジホン先生は受けたって、なんでも早いようですとも。
ヘジョンから受け取ったメモをテープで補修し、医療記録にアクセスしてみるチホン。
けれど、アクセスが拒絶された。
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