再度イ・ガジンの診察をしているヘジョン。
近所の病院でどうにもならなくてやってきたことを話すユナ。
96%成功する手術だと詳細に説明し、他の病院に行ってくれないかと問うヘジョン。
家族割引で30%オフになるので動くつもりはない、あんたがウチにしてくれたことが何がある?わたしがあんたの父親と過ごしていてどれだけ辛いかわかる?だからこんな病気にもかかるのよと、イ・ガジン。
お父さんとは13年前に父子の仲を終えたわと、ヘジョン。
天輪は終わらせようと終わらせることができるものじゃないわ、この際あんたがお父さんにすみませんでしたと尋ねたらどれだけいい!と、イ・ガジン。
私はあんたの手術はできないわと、ヘジョン。
どうして?手術をして殺すかもしれないから?あんたがしようができまいが、私はこの病院にいるわ、病院内に知ってる人がいればどれだけ楽か、それも医師なのに、自慢の医師の娘を置いてと、どうして私が他の病院に行って苦労するの?と、イ・ガジン。
人間はやっぱり変わらないのねと、ヘジョン。
あんたは変わったようだと?そこに座ってても性質は私達と同じよと、イ・ガジン。
母さんやめてと、ユナ。
手術は何時?早くして!と、イ・ガジン。
話はありません、一旦出てくださいと、ヘジョン。
ヘジョンを追いかけ、ウチの店だと名刺を渡すユナ。
『ハルメ・クッパプ(ばあちゃんのクッパ)』とあった。
食べて暮らすことだけしてる、姉さんには負担はかけないわとも。
イ・ガジンの手術は自分がするとの録音メッセージを残すユンド。
何時から先輩が他人事に配慮を?先輩がしなくてもホン・ジホン教授がやるわよ、ヘジョンの事から抜けてと、ソウ。
ユンドに昼食を断られたソウは、女主人と一緒にサンドイッチを食べる。
綺麗ね、腹が立つ、腹が立って狂いそう!くそ、どうして私はバカのように生きたのか、もう少し早く怒ってもう少し早く・・・と、女主人。
そんな考えをしてはダメったら、今からでも堂々と生きなければと、ソウ。
憂鬱だわと、ベッドから出ようとする女主人。
まだ安静にしておかないとと、ソウ。
飛ぶこともできると、女主人。
ダメだったらと、止めようとするソウ。
女主人は急に具合が悪くなり、結局死んでしまう。
父が懸命に働いている様子を遠巻きに見るヘジョン。
つい、祖母がプレゼントしてくれたネックレスを触る。
自分が見るものだからと、ヘジョンが気に入ったものじゃなく、自分が気に入ったものを選んだマルスンのことも思い出す。
女はどんな瞬間でも綺麗でなくちゃならないとリップを塗り、ばあちゃんはまだ綺麗だろ?とも言っていた。
眉間のほくろを取ろうかと相談するヘジョン。
取るな、もともと目の間にあるほくろは、目上から愛を受けるほくろよと、マルスン。
そう?だけどお父さんは私を嫌ってるのにと、ヘジョン。
子供を嫌いな両親がどこにいるの、ダメだからそうなのよ、そうだからと私があの子を理解する言葉は言えないわと、マルスン。
どうして?と、ヘジョン。
上から下への愛じゃない、両親が子供を愛するのが先でしょと、マルスン。
おばあちゃんは知ってることがほんとうに多いのに、どうしてこれほどしかダメなんだろ?と、ヘジョン。
あんたがうまく行けと!と、マルスン。
おばあちゃんこそ、うまく行けと言っといて毎日悪口じゃない!と、ヘジョン。
ごめんと、マルスン。
退学になったとしょげることはないわ、検定試験を受けて大学に行けばいい、あんたは数学で一等をとった女よ!と、マルスン。
また、また!と、ヘジョン。
あ~、ほんとにと、マルスン。
『アンニョ~ン』
ヘジョンの帰り道で待っていたチホン。
どうして気分が底のように見えるんだ?オレがなくしてみてやろうと、封筒を見せる。
これ何?と、ヘジョン。
お前が望んだもの、これ、オレの保安等級からも調べることは出来なかった、頼んで調べたものだと、チホン。
ありがとうと、ヘジョン。
複写も一つ持ってる、一般外科の友だちに聞いてみようと、お前が探すのが真実なら、真実がお前を幸せにしてくれるなら、オレが助けてやる・・・どうして返事がない?オレに10ウォンの口を何時になったらくれるんだ?遅いぞ、行こう、送ってやるよと、チホン。
雨が降り始める。
ジャケットを脱いで傘代わりにして、二人、電話ボックスへ。
その前を自転車に乗ったカップルが通る。
昔を思い出す二人。
『誰かが言ってた。人生は、暴風が過ぎ去っていくのを待つのではなく、その雨の中で、踊りを踊る方法を学ぶものだと』と言い、音楽をかけ雨の中に出るチホン。
そして踊り出す。
かつてヘジョンがプレゼントしてくれたCDの曲だ。
『私達、一緒に踊ります』と言い、ヘジョンを引っ張りだすチホン。
楽しく踊る二人。
『今からオレがお前に、とある行動をするんだ。男対女で』と、チホン。
そして、キスをする。
『人生は生きてみるべきもの。オレにも平凡な日常を享受する機会が出来た』
ドクターズ 第7話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント