病院に現れるスチョル。
その風貌を見てヘジョンに会わせまいとするヨングクたち。
けれど、スチョルに気づいたヘジョンは満面の笑みを浮かべスチョルに近づいて行き、クールに挨拶を交わす。
どうしたの?どうなってるのよ?どうして今になって訪ねてきたの?と、ヘジョン。
オレが恥ずかしく無いか?と、スチョル。
どうして恥ずかしいのよ?私達友達なのに!スニに話を聞いたわ・・と、ヘジョン。
その様子を目にするチホンとユンド。
は~、あいつがどうしてやってきたんだ?と、チホン。
知ってる方ですか?と、ユンド。
どうしてオレが知ってるんだ?それをと、チホン。
ところで、どうして私に気の向くままなので?私をすごく親しく思っているのではないですか?と、ユンド。
だめか?と、チホン。
いいですと、ユンド。
フェロー部屋へ移動するふたり。
スチョルに昔世話になった礼を言うヘジョン。
そして、今からでもよく会おう、お酒をおごってあげるとも。
ありがとう、お前がオレを知らないふりするかと思った、うまく行ってるからと、スチョル。
どうしてこうなのですか?キム・スチョルさん!スタイル重視、どこに行ったのです!と、ヘジョン。
オレは別れの挨拶をしに来たんだ、こうしてみると会ってすぐに別れの挨拶だな、息子のいるところに行こうとと、スチョル。
息子?結婚したの?と、ヘジョン。
自分に似てカッコイイという、テコンドーのユニフォームを着た息子の画像を見せるスチョル。
また、オレも懸命に生きる、お前を見ればオレも懸命に生きればできるようだ、すごく遅かったか?とも。
遅いだなんて、すごくしっかりしてカッコイイわと、ヘジョン。
お前にそんな言葉を聞きたかった、オレはもう、うまく出来そうだと、スチョル。
まだバイクに乗ってる?バイクに乗ってる時はカッコ良かったのに、一度見たいわと、ヘジョン。
そこに父からの会いたいという電話が入り、この日はわかれることに。
父ユ・ミノと会うヘジョン。
契約期間が終わったので少しでも良い所に祖母を移したと、ミノ。
昔と違い、柔和になっている。
食堂を始めたこと、前は知らなかったけど母の腕前に似ていたこと、会食に来てくれと話す。
帰ると、ヘジョン。
もう親の手がいらない大人だと、ヘジョン。
そのように行きてはダメだ、父さんに恨みを持ってどうやってうまくいきていけるんだ?と、ミノ。
心配しないで、お父さんに恨みはないわ、言葉通り、お父さんが必要な時節は幼い時に終わり、一人で生きるのに慣れているというの、今までのように各自生きましょうと、ヘジョン。
お前が結婚する時、誰の手を取って入るんだ?父さんがいないといけないじゃないかと、ミノ。
お父さんが必要だから、結婚しないつもりと、ヘジョン。
イ・スジョンに対して、治療法に従うかどうか選択すればいいと、チホン。
イ・ガジンの手術も始まる。
しっかりとインフォームドコンセントを行うチホン。
成功確率が90%ほどと聞き喜び感謝するイ・スジョン。
感謝はアジアンゲームや東京オリンピックで金メダルを取った後になさってくださいと、チホン。
アーチェリーもまたできるのですか?と、イ・スジョン。
もちろんと、チホン。
もしかして、私の手術、動画をアップしてはダメですか?名誉を回復したいんです、アルコール中毒者だから手が震えていたのではなく、このような病気を持っていた状態でも、最高のアーチェリー選手になろうとしていたということを、自分の手術が失敗したとしても、どんな状態でも最善を尽くしたということを見せてやりたいんですと、イ・スジョン。
私はイ・スジョンさんを応援します、望み通りにして差し上げますと、チホン。
ユンドがヘジョンを訪ねる。
気にならないかもしれないけど、手術は無事に成功したとユンド。
はい、ありがとうございますと、ヘジョン。本当に感謝してますか?それなら一緒に食事をしましょうと、ユンド。
そうですね、じゃあ後で構内食堂で会いましょうと、ヘジョン。
構内食堂じゃなくて、ちょっとケチじゃないですか?感謝の挨拶を構内食堂のご飯でするのですか?とユンド。
実はご飯をおごるほど感謝してるんじゃないんですがと、ヘジョン。
それなら食事は私がおごります、お茶はおごることができるでしょ?と、ユンド。
お茶をおごる程度じゃないんだけどと、ヘジョン。
それなら食事もお茶も私がおごります、いいでしょ?と、ユンド。
すみません、食事とお茶、私席で一緒に食べるには、まだ親しくないようですと、ヘジョン。
いや、どれだけ親しくなれば一緒に食事をするのですか?もともと、食事をしながら親しくなるもんだよ、私と親しくなるつもりがないの?と、ユンド。
そこにソウが入ってくる。
私が入ってきたから、何も話さない?と、ソウ。
オレの話がピッタリ終わってからお前が入ってきたんだよ!と、ユンド。
それなら、この子が答える番じゃない、あんたどうして答えないの?と、ソウ。
そんなんじゃなくて、後にしましょうと、ヘジョン。
何を後にしようというの?と、ソウ。
何を根掘り葉掘り訪ねるんだ?と、ユンド。
食事をしようといって断られたの?作業もほんとにオールドにやるのねと、ソウ。
おい!おまえ、しきりにこのように出るのか?お前とオレはいくら親しいからと職場だぞ、オレは上司で、礼をちょっとわきまえろ!と、ユンド。
すると、イ・スジョンの件で研究室に来いとのメールが二人に入る。
あんたに先に来たわ、メールと、ヘジョン。
イ・スジョンの手術は明日になった、準備は全て終わったから、頭で練習したんだと、チホン。
人の前で見つめ合う二人に、蜜がポタポタ落ちてるわ、最初からあからさまに恋をしなよと、心のなかで呆れるソウ。
お前のおかげで手術がうまく行ったというミノ。
一応返事だけして去っていくヘジョン。
家族関係を証明する書類を持ってくるユナ。
そして、私も憎い?と問う。
いいえ、あんたには感情はないわと、ヘジョン。
私は姉さんが出来てとても嬉しいわ、一人で寂しかったのと、ユナ。
冷たく聞こえるかもしれないけど、私は今このままが好きなの、絡まなければいいわ、あんたの家族と、これは私が処理してあげる、あんたの両親に知らせてと、ヘジョン。
そう言いながら、書類でユナの名前をチェックする。
明日ソウルを発つつもりのスチョルは、カッコイイ後ろ姿を見せてやると、ヘジョンと約束をする。
翌日、ヘジョンの家の前にバイクで現れるスチョル。
今日限りにバイクを売る、メシはどこで奢ろうか?と言う。
うちの病院の構内食堂に行こう、安くて完全に美味しいわと、ヘジョン。
おい、安くて美味しいの、そんなの完全にオレの趣味だ!と、スチョル。
こうして、病院の構内食堂へ行くことに。
チホンから電話が入る。
友達と出勤途中、スチョルとと、ヘジョン。
おい、あいつと一緒に通うな!と、チホン。
そんな話をしていると・・・目の前でスチョルが信号無視のクルマとぶつかり転倒する。
悲鳴を上げるヘジョン。
どうした、なんだ?ヘジョン?と、チホン。
『いつでもそうだった。愛は恐れを産み、恐れは、私を蝕ませた』
ドクターズ 第8話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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