ドクターズ 第15話あらすじ キム・レウォン、パク・シネ主演韓国ドラマ

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夫に対して、良くなる可能性が殆ど無いから手術はしないと告げるチホン

また、手術をしても良くならないでしょう、子供の生命も確かということはできませんと、チホン。

そうはできません、一緒に住んで3年で結婚式を挙げるのに、どれだけ好きだか、今日、葬式にすることはできないじゃないですか!と、夫。

難しいですが、患者と子供のために、受け入れてください、申し訳ありません、我々の医学的所見として最善ですと、チホン。

どうか!と、夫。

いたたまれないヘジョン

 

 

ドクターズ

 

 

 

私はアマチュアのようだわ、患者の保護者に会って確信を持ったわ、手術するのが適当だうと考えるわと、ヘジョン。

外科医は中途半端な感想を警戒しなければならないぞと、チホン。

徹底的に患者の立場だけを考えられるのではないですか?と、ヘジョン。

医師は患者の立場で考えるだろ、誰を考えるんだ?と、チホン。

意識がない患者で、患者の保護者の決定が患者の人生に最も大きい影響を及ぼすんじゃないと、ヘジョン。

それで?と、チホン。

手術をしようがしするまいが結果は同じよと、ヘジョン。

厳密に同じじゃない、患者が手術という戦いをしなければならない、どうしてそんな負担を与えなければならないんだ?と、チホン。

手術してこれ以上脳幹が損傷しないように減圧できれば、生命をさらに維持できるわ、と、ヘジョン。

自発呼吸もない状態だ、むしろ手術をしてから死ぬこともある、お腹の中の胎児も同様にと、チホン。

もしかして分からないじゃない、奇跡的に回復することも、手術をしなければ、その奇跡が起こる機会も失くすんじゃないと、ヘジョン。

誰のために?と、チホン。

時間をあげます、保護者に、急に妻と子供の死を迎えることになったじゃない、この手術、気乗りしなければ、私がしてはだめ?と、ヘジョン。

ユ・ヘジョン・・・と、チホン。

私がします、私がしてもかまわないじゃない!と、ヘジョン。

お前は今スタッフとフェローの線を越えようとしている、お前とオレとの私的関係のために今このように入ってくるんならと、チホン。

私的関係を考えたなら、このようにできなかったわ、医師として、私の所見を申し上げるのですと、ヘジョン。

じゃあ医師としてのお前の所見をさらに強固にした後で、オレを説得させろと、チホン。

私があのように横たわっていれば?私をあきらめられるので?と、ヘジョン。

それは反則だ、医師としてオレを説得させるんじゃないからと、チホン。

 

ゴルフで腰を傷めた議員を診察するチホンとヘジョン。

微妙な雰囲気が続く。

 

エレベーター内。

まだお前の医学的所見が適当だと考えてるのか?と、チホン。

ええ、先生は?と、ヘジョン。

オレもだと、チホン。

 

改めて患者を見に行くチホン。

先生、私は本当に生きていられません、このように何もできず見送ったら、たった10分だけ生命延長ができるなら、たった10分だけ更に生きて、彼女の中にいる子供と一緒に時間を過ごせるなら、私は何でもしたいですと、夫。

自分が延命治療を拒否していた父ホン・ドゥシクに対して、延命治療を試みたことを思い出すチホン。

 

結局手術に入ることにしたチホン。

その後、夫に対して、手術自体はうまく行ったが、反応はない、何も約束できない、子供は元気だ、けれど、患者の状態がすごく良くないと告げる。

覚悟しています、けれど、私ができることは最後までしましたね、わかりました、ありがとうございますと、夫。

 

急に手術を決められた理由が何なの?と、ヘジョン。

オレが奇跡が起こり得る機会を防げたと思ってと、チホン。

医師と奇跡は似合わないと思ってるじゃないと、ヘジョン。

そうだったさと、チホン。

『神経外科の医師と奇跡は似合わない。私たちは常に疑いまた疑う。それにもかかわらず奇跡ということを期待するのは、私たちが不完全なせいだ』

 

 

1週間後。

患者の状態をチェックするチホンとヘジョン。

外でずっと待っている夫のところへ行く二人。

患者は今、脳死状態に近いです、もうすぐ他の臓器も徐々に止まり、呼吸も止まるでしょう、突然こんなことで苦痛でしょうが、選択をしなければならないようですと、チホン。

選択ですって?どんな選択をしろというのです?と、夫。

奥様はもう目覚めることができないでしょう、このような状況で、事実上、子供が生き返る可能性も殆どないですと、チホン。

今私に、子供と妻をあきらめろというのですか?と、夫。

私どもができることは、機械で今の状態を維持することしかないのですと、チホン。

今の状態を維持すればどうなるんです?と、夫。

もしも奇跡が起こると仮定するならば・・・と、チホン。

奥様が持ちこたえるならば、子供が母親の体で育つことができます・・・今胎児が20週で、母親から離れては生きることはできないですと、ヘジョン。

持ちこたえることができますか?と、夫。

分かりません、けれど、人工分娩が可能な時まで、生命維持装置で、奥様の生命を最大限維持してみますと、チホン。

耐えるはずです、優しい女性です、私だけ置いて、子供と一緒に去らないでしょうと、夫。

 

『奇跡は起きなかった。奇跡は、起きないことが正常だ。それで奇跡なんだ』

 

 

ドクターズ 第16話あらすじに続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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