収監された父への面会に行くミョンフン。
二人のうちの一人なら自分がいい、お前が監獄に入るのは耐えられないと、チン・ソンジョン。
病院に戻ったミョンフンはチホンへの報復のために、ヘジョンの声を録音したペンを探す。
ユンドとソウ。
どんな言葉でも言ってよ、私を慰めようと呼んだんじゃないと、ソウ。
慰めてやって慰めになるかな?こんなこと初めて経験しただろ?オレは経験した、2回と、ユンド。
ありがとうと、ソウ。
そこに、父からの電話が入る。
やって来たソウにヘジョンがどうしているのかと尋ねるミョンフン。
それを尋ねようとお呼びになったの?と、ソウ。
チホンに報復するために、ヘジョンをマスコミに晒すつもりのミョンフン。
ユ・ヘジョンをどうやってマスコミに晒すつもりなの?と、ソウ。
録音したものを失くした、探してみれば出てくるだろうと、ミョンフン。
私がなくしたわ、医療事故の知らせを聞いた時、無条件にお父さんの側に立ったわ、お父さんだから、お父さんが誤ったのが私の誤りのようで避けたかったのと、ソウ。
私が誤ったんじゃない、あの子がオーバーなんだろ?示談して13年も経ったことのために、うちの病院にまで来たのが正常か?と、ミョンフン。
正常じゃないわ、私なら、お父さんがそんな目にあったなら、その場で引き裂き殺したわ・・・どうしてそうしたの?失態を犯したなら謝罪すればいいじゃない、どうして人の気持ちを傷つけて?と、ソウ。
謝ってみろ、それを口実ですぐに駆け寄って金を巻き上げていく人間がどれだけ多いか?と、ミョンフン。
一体お父さんはどのように人生を生きたの?そんな人にしか会わなかったの?良い人には会ってみなかったの?そんな変な人間たちが世の中のすべてなの?それを基準にして人に対する態度を決めるの?お父さんが恥ずかしいわ!私も恥ずかしい、恥ずかしいって!・・・
ヘジョンの夢が何か分かる?おばあさんに孝行すること、学校卒業しておばあさんのクッパプ店をみることだったわ、おばあさんと一緒に過ごすこと、ただそれ一つだったの・・・
お父さんはどうして気持ちというものを分からないの?お父さんがその時、最善を尽くしたが申し訳ない、このようにしかならなくて、お前が失ったものがどれくらい大切なのかわかる、そうしてさえいれば、あの子はここまで来なかったわと、ソウ。
頭痛が収まらないミョンフン。
チホンがステーションにやって来る。
こちらにどうして?と、カン・ギョンジュン。
オレが来てはダメか?と、チホン。
いいですよ、ユ・ヘジョン先生に会いに来たんじゃないですかと、スジン。
シラを切ってその場を離れる二人。
まさか私達が知らないと思ってるんじゃにですよね?と、スジン。
まさか、と。カン・ギョンジュン。
課長も知っているからみんなが知ってるも同然ね、けれど、私達が知らないふりをしないといけないのでは?と、ヘジョン。
どうして?と、チホン。
人たちを面白がらせてと、ヘジョン。
また、研究室にいるのかと問い、困難なときに誤魔化そうとするのは止めてとも告げる。
そうだ、お前の録音のせいで動けない、だけど、どうせ理事長が解任されれば院長も変わる、今は怒っているから・・・と、チホン。
臆病者・・・と、ヘジョン。
そこにソウから電話が入る。
今一緒にいる人がいるとヘジョンが告げるも、重要な話だからと言われる。
屋上。
これ・・・と言って録音を渡すソウ。
あんたのお父さんが与えろとおっしゃったの?と、ヘジョン。
いいえ、盗んだの、あんたのおばあさん、私、会ったことあるわ、私が病院に入院してる時、ジュースを買ってこられたわ、混合ではなくて100%フルーツジュース・・・あんたを競争相手として思ったことはないわ、あんたに施した親切、あんたが私の競争相手じゃないからよと、ソウ。
理由がなんでも、親切は親切よと、ヘジョン。
あんたが私より良くできる子ということ、認めたくなかったの、私の悲劇はそこからだったようだわと、ソウ。
私があんたを刺激したわ、その時は分からなかったの、私が競争という体制に入る前でと、ヘジョン。
ごめん・・・機会があったの、その時スニを出してほしいと訪ねてきた時、合理化させたし、時間が解決するのだと思っていたんだけど、けど、現実はその時よりさらに悪化したわ、今が機会のようで・・・(跪き)・・・ごめん、うちのお父さんの代わりに私が謝るわと、ソウ。
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