ドクター異邦人 第4話あらすじ・感想1/3 平壌医科大学出身!?、病院長と理事長の思惑

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の第4話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

 

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ドクター異邦人 作品データ

  • 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:パク・ジヌ( 박진우)  『風の国』
  • 演出:チン・ヒョク(진혁)  『主君の太陽』
  • あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
  • 第4話放送日:2014年5月13日
  • 第4話視聴率:12.7% 同時間帯1位  過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング

 

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ドクター異邦人 第4話あらすじ

チェヒに似た女医を追いかけるフン。けれど、病院玄関まで追いかけたものの途中で見失ってしまう。その女医は救急車の助手席に乗り込んで去って行く。フンが立ちすくんでいる様子をサイドミラーで確認するチェヒ。

リムおじさんのところへ行き、USBはおじさんが作ってチェヒの居場所も知っていたのだろ?どこに居る!と、突っかかるフン。

席を移して手付金だけでも早く用意しろというリムおじさん。中国に居る息子によると、特別管理所に居るが、そこは殺伐としているのでとりあえず出した方がいい、それには5万ドルほどかかるとも言う。

フンが帰るとある男が出てきてリムおじさんに札束を渡す。その右手の人差し指が欠損した男に、その娘は北に居るのでは無かったか?と問うリムおじさん。死にたいなら教えてやると言われて黙りこんでしまう。

 

フンが自分の医院に帰るとムン・ヒョンウクが金がいくらいるのかと聞いてくる。チャンイがしゃべったようだ。『全部話したんじゃ無いわヒョン』と、チャンイ。

ムン・ヒョンウクに出て行け というフン。財布を取り出し5千万ウォンの小切手を見せるムン・ヒョンウク。換算すると5万ドルだ。条件は彼の手術チームに参加することだ。

ミョンウ大学病院と言うことで躊躇するフン。好きにしろと言いつつ小切手をパタつかせて揺さぶりを掛けるムン・ヒョンウク。おもむろに小切手をつかむフン。ベリーグッッドと親指を立てるムン・ヒョンウク。

 

平壌医科大学出身!?

そのころ、ハン・ジェジュンスヒョンに対して怒りをあらわにしていた。課長なのに何も知らなかったというジェジュンに対し、先に話そうとしたわと、スヒョン。急に胸部外科を去る理由は何だ?と、ジェジュン。

そこにムン・ヒョンウクが入ってきたため、あとで話しましょうと言い去って行くスヒョン。『ノックは常識です。未だに個々が教授の部屋だと思っておられるのですか?』と、ジェジュン。医者が必要だとか?私も一人推薦していいか?と、ムン・ヒョンウク。

 

各医科が集まった会議の席でピックアップした候補の説明をする ジェジュン。予算を理事長が確保していることを聞き、それならハン課長の気に入った人でいいのでは?と言う他科の教授。

前任課長として推薦してもいいかと発言を始めるムン・ヒョンウク。前に出て行き胸部外科は手術の実力が重要だと考えると言い手術の動画を映し出す。先日のフンの手術風景だ。

出血も無くハイスピードな手術を見てA級だと感嘆する他科の教授。ジェジュンも共に働きたいほどだと言う。それらの言葉を聞き、実力が認められたことを確信するムン・ヒョンウク。

その前に医療履歴が見たいというジェジュンに対し、直接連れてきたと言いフンを呼び入れるムン・ヒョンウク。驚いて唖然とするスヒョン。『インチキ、アンニョン!』と、フン。

 

そのころ、病院長チェ・ビョンチョルが理事長を訪ねていた。久しぶりに顔を見せた彼を歓待する理事長。話を始め、人生を処理しているのだというチェ・ビョンチョル。さらに、医師を探していることを聞きつけており、その話を持ち出す。

 

会議室。『二度とここに現れるなと警告したのだが』と、ジェジュン。『事情がそうなったのです』と、フン。失礼が無ければどこの大学出身か伺っていいか?と他科の教授。何が重要なんだ?2014年にもなって、韓国の悪い習慣だ!と、声を荒らげるムン・ヒョンウク。

出身大学で判断するんじゃ無くて、ともに働くにはどこで学んだのか程度は知っておかないといけないのでは?と、ジェジュン。めんどくさそうではあるが、それには逆らわずフンに発言を促すムン・ヒョンウク。

一呼吸置き、『平壌医科大学出身です』と、フン。『北韓、平壌?』と、さすがに驚くムン・ヒョンウク。他の医師たちも騒然とする。会議が終わって話になるか?と言い出て行く医師たち。

 

北韓出身でも医師は医師だというムン・ヒョンウクに対し、誰の手術をするのかと問うジェジュン。さすがに総理の手術を行うには脱北者はまずい。

ムン・ヒョンウクは小切手を奪い返し、共産主義は最も嫌いだと言い、足代のお札を投げ捨て、これでも持って帰れという。札を拾うフン。500ウォンを返そうと戻ってきたスヒョンがその光景を垣間見る。

一人生きようと恋人を置いて逃げたやつ、金に狂ったゴミだ、金のためなら胆でも肝でも売るとフンを罵り始めるムン・ヒョンウク。それがどうしたと、金のためにおかしくなったんだとすごむフン。

 

会議室を出るとスヒョンが待っていた。金を稼ぐならむしろ商売をしろ、医師のプライドはないの?と、スヒョン。『プライド?インチキにとってはそれが重要なようだな』と言い、彼女の白衣の襟元をつかむフン。

『これを着たからといってプライドが生まれるわけじゃ無いぞ、わかったか?インチキ』と、フン。『あんたの言いたいことは全部言ったの?』と、スヒョン。何も答えずに去って行くフン。『ちょっと、ちょっと!!』と、スヒョン。

 

カフェの外のいすに座り、先日見かけたチェヒのことを思い出すフン。そこに、就職祝いのシューズを持ってくるチャンイ。それを手で払い、おまえが履けと言い立ち去ろうとするフン。

けれど、自分のまずい態度をすぐに悟りシューズを履くフン。そして、これでいいかと履いてみせる。笑顔を取り戻すチャンイ。(「相続者たち」の時もアシックスの蛍光シューズが間接広告に出てきたよ、SBS!)

 

病院長と理事長の思惑

自分の執務室に戻りわめくムン・ヒョンウク。電話がかかってきてその憤怒のまま電話を受けると、相手は理事長だった。

ジェジュンとムン・ヒョンウクは理事長に呼ばれ、フンの採用について話している。あのぐらいの実力があればいい、ハン課長のところに席はあるか?と、理事長。

直接は反対しないものの、総理の手術をするのにと、やんわりと拒否するジェジュン。当然ながら理事長はムン・ヒョンウクに振る。推薦までしたらしいなと理事長。けれどムン・ヒョンウクもまた拒否感を示す。

理事長はミョンウ大学病院の代表をどちらかのチームに決めると、問答無用のコンペティションを発表する。手術が成功すればプラスで、失敗すればマイナス。賞と罰を与えるという。こうしてムン・ヒョンウクはフンを受け入れなければならなくなる。

話が終わり、『競争になると見ますか?』と、捨て台詞を吐いて去るジェジュン。『おい、ヒョンウク』と、ムン・ヒョンウクに声を掛けるチェ・ビョンチョル。

チャンイは母をフンの病院に移そうかと言うが、処分するからここに居ろという。出て行くフンを気にしている母。病室の外に出る二人。自分も投資しているのにダメだと言うチャンイ。

二人が出たところに、妙に笑顔のムン・ヒョンウクがやってくる。再び5000万ウォンをちらつかせるムン教授(以降、ムン・ヒョンウク→ムン教授)。病院長に自分が総理の主治医だったことを知っているだろう?自分を信じてフンとうまくやれと言われていたのだ。

金をやる代わりに自分に主人のように仕えろとムン教授。金を主人として使えるんだと、フン。何をすればいいのかと問うフン。ジェジュンとの戦争の準備だとムン教授。

 

ドクター異邦人第4話あらすじ 2/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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