イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第4話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第4話あらすじ
500ウォン硬貨
母の病室へ行くスヒョン。子供の頃の母との別れのシーンを思い出す。
『これからは私はおまえの母ではないわ。あそこのあの方がおまえの父よ。気をしっかり持って是が非でもお父さんに認められるようになさい。特に!絶対泣いてはダメ、わかった!!』と、言っていた母。
もちろんそれはスヒョンの将来を思ってしたことだったが、幼いスヒョンにはわかるはずも無かったし、未だに理解できないでいる。
生命維持装置を徐々に解除していくスヒョン。
そのころジェジュンは理事長に対して手術をしたいと上申していた。スヒョンのためか?けれど、もう苦痛を与えたくないし、ムン教授と競争中であることを肝に銘じろと言い却下する理事長。
シミュレーションでも未だに成功しないフン。
すべてを終えて躊躇しながらも病室を立ち去ろうとするスヒョン。一瞬意識を回復させスヒョンの手を握る母。『母さん・・・.』と涙しうろたえながらジェジュンに電話を入れるスヒョン。電話に出ないジェジュン。
スヒョンはふと白衣のポケットの中二手を入れる。そこには500ウォン硬貨が入っていた。
夢の中でチェヒのことを思い出すフン。そこにスヒョンがやってくる。ケンカをする気力が無いというフンに対して、手術はできるかと問うスヒョン。
患者に聞きたいことがあってやろうと思ったが、成功の確率が低いし成功してもおまえの言うように激しい苦痛だけだ、判断を誤っていた、すまないインチキと、フン。
謝罪は必要ない、言葉の責任を負えと、スヒョン。けれど、態度を変え500ウォン硬貨を渡し、手術をしてくれたら、すべてに従うと言い始める。
『誰だ?この患者』と、フン。『母さん・・・私、その人に話があるの。どうかお願いよ。助けて』と、スヒョン。
母の死
手術直前。モニター室にやってきた理事長はやっても仕方の無いことだとインターホンでスヒョンに話す。ジェジュンじゃないほかの先生がするというスヒョン。そこにフンが現れる。
フンに対して『手術を中断しろ!』と、理事長。『誰かは知りませんが保護者に頼まれたことです』と、フン。『私もまた保護者だ!』と、理事長。『それと、うちの病院の理事長なの』と、スヒョン。
『すぐに中断しないと二度とメスを持てないようにするぞ』と、理事長。『けれど、どうしましょう。すでの手術費も受け取ったのです』と言い、スヒョンにウインクをして舌を鳴らすフン。
こうして手術が始まる。
理事長は怒り出て行く。モニター室にやってくるジェジュンとムン教授。理事長は理事長室からモニターでその様子を眺める。
長時間に及んだ手術の甲斐無く心停止するスヒョンの母。手を止めるフン。けれど、スヒョンはあきらめられない。
『皆さんご苦労様でした』と、フン。『それってなんてことよ!』と、スヒョン。残りは自分がすると事後処理を買って出るフン。
『まだ終わってないわ。まだ終わってないって!』と、スヒョン。『終わった。すまない』と、フン。フンをどかせ心臓マッサージを始めるスヒョン。
『したい話があるのよ、この人にしたい話が・・・』と、スヒョン。けれど、現実を受け止めて手を止めて泣き始める。母に向かって、『どうしてそうしたのよ?私にどうしてそうしたのよ?私にどうして!!』と言い泣き崩れる。
死亡宣告を始めるフン。再び母の蘇生を始めようとするスヒョン。『やめろ!』と言い、スヒョンを抱きしめるフン。
『離して!助けてよ、うちの母を助けてと言ってるの』と、フンの胸をたたくスヒョン。『すまない。亡くなられた。すまない』と、フン。スヒョンを抱きしめつつなだめる。
手術室に入ってくるジェジュン。その光景を見る。
ドクター異邦人第4話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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