ドクター異邦人 第5話あらすじ・感想1/3 母の思い、謝罪と矜持、もう一つの謝罪

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イ・ジョンソク(이종석)パク・ヘジン(박해진)チン・セヨン(진세연)カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ

ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)

の第5話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。

あらすじは韓国放送時のものです。

ドクター異邦人 キャスト・登場人物紹介

 

ドクター異邦人

 

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ドクター異邦人 作品データ

  • 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:パク・ジヌ( 박진우)  『風の国』
  • 演出:チン・ヒョク(진혁)  『主君の太陽』
  • あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
  • 第5話放送日:2014年5月19日
  • 第5話視聴率:14.0% 同時間帯1位  過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング

 

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ドクター異邦人 第5話あらすじ1/3

SBSのドラマ開始前のジングルが変わりましたね~。

 

スヒョンの母が亡くなり、落ち着かせるために彼女を抱きしめるフン。手術室の扉を開け入ろうとしたものの、その様子を見てすぐに出て行くジェジュン。

チャン・ソクジュは検察の主張に対し反論する線で調査を終えたことをキム・テスルから聞かされる。今はどこだと問われ、その女性を確認しに行くところだと答えるテスル。

ミョンウ大学病院の分院に到着し、ハン・スンヒと会うテスル。スコープ越しに見た女性とあまりにも似ていたため、『本当に似ているな』と、思わずつぶやいててしまう。

ミョンウ大学病院ではフンに気づいていたスンヒ。巧妙に姿を見せ隠れさせて去って行ったのもすべて計算だった。

 

母の思い

母が住んでいた家にいるスヒョン。子供の頃自分も住んでいた家だ。南京錠の鍵が無いため帰ろうとすると、背後にスンヒが立っていた。分院に居た頃に主治医だった、亡くなったことを聞いて遺憾だと、スンヒ。

鍵を開けるスンヒ。どうして?と問うスヒョン。通院治療を受けるときに一緒に住んではどうかとおっしゃったのだと、スンヒ。病院にも近いし、何よりも寂しいとおっしゃっていたと続ける。

自分を冷たく追い出したのに、寂しいとは何なんだと思うスヒョン。門をくぐると昔のことが思い出される。背の高さを測った柱の傷もそのままだ。

毎年お嬢さんの誕生日のために買ったものだと、プレゼントの山を持ってくるスンヒ。さらに、最も大切にしていたものだと言いスケッチブックを手渡す。

自分と会っていなかった頃の自分の様子がスケッチがされていた。ずっと見守っていたようですと、スンヒ。いつも自分には憎まれ口だったのにと不思議がるスヒョン。

そうしなければ、結局自分を恨むようになるとおっしゃっていた、華やかで豊かな父の胸の中だけが、娘を幸せにしてくれると考えていたのでしょうと、スンヒ。

首を横に振るスヒョン。派手な生活を追い世間に後ろ指を指される愛を追った自分に娘は似ているともおっしゃっていたと、スンヒ。

『ちがうわ、ちがうわ』と、首を横に振り涙を流すスヒョン。目の前に母の幻が見える。『あなたさえ幸せなら言いと考えたの。あなたに会いたくて毎日泣いたわ。いつも愛おしかった。私の娘が』と、母。『ごめんね』と、スヒョン。スヒョンを抱きしめる母。それはスンヒだった。

 

謝罪と矜持

フンに対して他の医師による討論会が行われている。特にきつく追求しているのはジェジュンだ。弁明するな!肺がん末期で危険が予見可能だったのでは?と、ジェジュン。危険の無い手術は無いと考えるし、危険を回避するために手術をしたんだと、フン。

そのために患者が死んだ、そうだろう?と、ジェジュン。スヒョンとチギュが遅れて入ってくる。患者の死亡をすまないと思っていると、もう一度深々と頭を下げるフン。それが自分に対してだとわかったスヒョンは目を潤ませる。

クム・ボンヒョンは謝罪じゃ無くて、討論で原因を明らかにしたいのだという。執刀医は最善を尽くした手術で死亡の原因も明らかにしたから次のケースに移ろうというスヒョン。

『どうして手術したのですか?』と、食い下がるジェジュン。手術する必要があったのか?成功の可能性は何%だと思っていたんだ?とフンに問う。5%にも満たないとフン。話にならない手術をしたんだなと、ジェジュン。

『どうしても助けたかったんです、それに・・・』と言いスヒョンの方を見る。母に話があると言っていたスヒョンのための手術だったのだ。たった1%でも可能性があれば手術するのが医者のすることだと、フン。

『医者のすること?実力を見せたかったのでは無くて?』と、ジェジュン。さらにエスカレートしてインチキ呼ばわりする。さすがに言い過ぎですとたしなめるクム・ボンヒョン。けれど『黙っていろ』と、止まらないジェジュン。

『人を助けるべき医師が人を殺しました』とジェジュン。さすがに言い過ぎだとフン。そうでないならどうして手術をしたんだ?と、ジェジュン。『それは!』と、立ち上がるスヒョン。

かまわず再度問うジェジュン。『金のためにしました』と、フン。がっくりするムン教授。それは医師がすることか?誰に学んだんだ!と、ジェジュン。

ジェジュンの前に行き、対決するかと思ったが、うまくやったことではないので忘れようと言うフン。終わってないから席に戻れと、ジェジュン。自分は終わったと言い去ろうとするフン。フンの白衣を掴む。

それでも行くなら行け、おまえは医師でもないと、ジェジュン。金を貰って手術をするのが医者かという問いかけの答えとして、みんなも月給を貰って手術をしていると言うフン。

『どうして手術したのかって?医師にちょっとなってみようとしたんだ。病んだ人を良くしてあげるのが医師じゃないか。そんな医師!だけどお宅はどうしてしなかった? 成功確率が低くて?

それなら、それが高い患者だけするのが医師か?患者が生きたくて、生かしてほしいという人がいるのに! 成功率が低いからあきらめて患者を死なせるように放っておくのが医師なのかって!いってみろよ!』と、ジェジュンをどついて出て行くフン。

返す言葉もないジェジュン。

 

部屋の外に出てやってしまったと思うフン。ムン教授が追いかけてきて、ほんとに狂ったんじゃ無いか?と問う。ちょっとくるったようだけど、間違った言葉でもないじゃないと、フン。その後、二人で理事長に謝りに行く。

ミーティングルームに残ったジェジュンとスヒョン。あなたは腹いせをしている、あなたができなかった手術だった、彼は最善を尽くした、母は亡くなったけど彼にはありがたく思ってると、スヒョン。再度、腹いせをするあなたが理解できないと言い去って行く。

 

もう一つの謝罪

理事長に頭を下げるフン。許しを請うにはすごく遅かったようだと理事長。患者を助けることができなかったことを謝ると、自分の指示を聞かなかったことに対して許しを請うべきだという理事長。そして、すぐにこの病院を出て行けという。

跪くフン。ムン教授も跪く。今後は指示に背くことはないと言うフン。それは良かった、すぐに出て行け、それが私の指示だと、理事長。また、自分はそう忍耐がある方では無いと、ムン教授に警告もする。

立ち上がってスヒョンを見つけ近づくフン。理事長が父親だよな?と言い、ここにずっと居なくてはならないのでどうにかならないかと、冗談めいて頼んでみる。

 

ドクター異邦人第5話あらすじ 2/3へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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