イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第7話あらすじ・感想(ネタバレあり)3/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第7話あらすじ3/3
ムン教授の夢
『ハン先生、どうかお願いだ~!』と、スンヒに花束を手向けるムン教授。頭を抱えるスンヒ。周りも変な目で見ている。自分のチームに入ってくれるのが本当の許しだろとムン教授。
仕事をしていたらムン教授やパク先生と同じ手術室にいることもあるだろうけど、チームには関心が無いとスンヒ。
自分の気持ちがわからない?本当にハン先生が必要なんだってと、追いかけるムン教授。そこにチギュが立ちはだかる。娘のような人に妻帯者が!と、チギュ。妻帯者が歳を取ったら愛の告白もできないのか!と、チギュを退けるムン教授。
双子の母親が治療費が払えないことでミン・スジンに責められている。そこにやって来たフンとムン教授。辛いのが罪ですか?もう謝るのをやめてと、母親をかばうフン。
フンが消毒のために母をやを連れて行ったあと、ステーションにヤン先生がやって来る。ミン・スジンに向かって、お金が無ければ父母の役割も辛いでしょうと、意味深な言葉を投げかける。
双子の具合が悪いのかと問うフン。そうだけど病院代のためにと、告げる母親。自分が見に行くからじっとしていてと、フン。
それが急ぎの事じゃなく手術チームを組むことが先決だというムン教授。医師が患者より急ぐことがあるのかとフン。自分も患者だ、おまえたちのせいで心臓が!と、ムン教授。
ムン教授の部屋に移動し、どうして手術チームに命をかけているのかと問うフン。課長に返り咲いてゆくゆくは院長になりたいというムン教授。歴代の院長はすべて胸部外科課長がなっているのだ。
オレの主人は金も持っていて不足なことは無いのに、そんなにしたいの?と問うフン。夢だというムン教授。そんなのが夢になるのか?と、フン。
ムン教授は父のことを語り始める。製薬会社に勤めていた父は医師の前で罪人のように頭を下げていて、亡くなる間際にムン教授に院長になれ、そして、法事の時には医者たちを自分の祭壇に平伏させろと言ったのだと。
涙ぐむムン教授にティッシュを渡し、理由がそれだけでは無いでしょ?と、フン。金がどれだけかと、ムン教授。けれどすぐに父の遺言だからと訂正する。
一応納得したフンはほかの麻酔医を探そうと言うが、最高じゃないとダメだ、執刀はおまえで麻酔医はハン・スンヒだと譲らないムン教授。
誰を手術するから最高じゃないとダメなんだと問うフン。ムン教授はチャン・ソクジュ総理だと答える。そこにチェ院長がやって来てチャン・ソクジュだと語気を強める。鋭い目つきになるフン。
代表候補
そのチャン・ソクジュはミョンウに関する書類を見たあとに、立派だなと言いその書類を燃やす。彼に一度会ってみたいという。見る目も多いからと、それをやめるように促すキム・テスル。
自分の政治生命、いや命を握ったものだ、その程度のリスクは甘受すべきだろうと、チャン・ソクジュ。
記者を集め、手術についての歓談をしているチャン・ソクジュ。自分たちがリタイアして心臓が悪くなったら漢江に飛び込むしかないという胸部外科医のブラックジョークを披露する。それだけ胸部外科のなり手がいないということなのだ。
記者から問われ、数院の名を候補としてあげるキム・テスル。
ミョンウ大学の役員会議でもその議題が取り上げられていた。もし総理の手術チームに選定されれば、莫大な補助費も入り名声も勝ち得るのだ。
質問を受けた理事長は二つのチームを競争させることを役員に伝える。ジェジュンとフンが候補だと表明すると、役員たちはざわつく。
サンジンもフンは脱北者じゃないかと言うが、心臓を治すのは出身じゃ無くて実力だ、実力さえあれば誰でもミョンウの代表になれると答える理事長。
フンはミョンウの代表になどなるつもりは無かった。他の誰が言おうと、おじさんがオレにそうし向けてはダメだろと、フン。
選定されればおまえは韓国一の医師だと認められると、チェ院長。今回は何を隠している?そうじゃなければどうしてあいつの手術をしろといえる?と、声を荒らげるフン。
おまえの父は金日成の心臓でさえ治したというチェ院長。自分は父ではないとフン。おまえも医師だと、チェ院長。そんなものは犬にでも食わせてくれと言い去ろうとするフン。
部屋から出たところにスンヒがいた。呼び止めるチェ院長に、『できません。オレはそんな人間の前で医師のまねは絶対にできません』と言い去って行く。
そして、ジェジュンの部屋に行き、白衣を脱いで白旗の代わりだと言いつつ渡し、とにかくそちらが勝ったと言い去って行く。一応否定するムン教授。
医師らしく
けがをしたミン・スジンに寄り添って歩くヤン先生。双子の母親が刃物を持って籠城していた。病院代が払えず子供たちはどうせ死ぬのだから子供と一緒に死ぬというのだ。
スンヒは説得に当たっていたがどうにもならない。フンが詳細を聞くと、双子は心臓奇形だと答えるフン。
ステーションへ行き資料を見るフン。妊娠中に超音波検査を受ければわかっていたはずだとヤン先生。そんなお金もなかったんでしょうと、フン。
危険な状態だとわかり的確な発言をするミン・スジンに驚くフン。元々手術室のスクラブ出身だと説明するヤン先生。手術準備をしてくれと、フン。
そこにサンジンがやって来て、何の手術準備だ?と言う。手術費用を払えないんだから追い出せというのだ。警察に引き渡し一旦追い出し、あとは警察が言いようにするともいう。
そこにスヒョンもやって来る。悲鳴が聞こえ駆けつけるフンとスヒョン。
一方、理事長とチェ院長はチャン・ソクジュを迎えに玄関に行っていた。
悲鳴が起きていたのは、子供のうちの一人の呼吸が止まり心停止となっていたからだ。フンは応急処置をしようとしつつも、スヒョンに対しサンジンを止めておけという。
サンジンのネクタイを掴み、自分はオ・スヒョンだ、一歩でも動かせば黙ってはいないとすごみ、ドアの前で仁王立ちする。
人工呼吸と心臓マッサージを始めるフン。何とか息を吹き返す子供。『母さんの元に行かなきゃな』と言い母親に抱きしめさせる。(ここの描写は雑すぎ)
『ようやく医師らしくなったわ、パク・フン先生』と、握手を求めるスンヒ。
サンジンがスヒョンを排除しドアを開ける。けれど今度はフンが立ちはだかる。話があるとサンジン。行くところがあるからあとでだと、フン。
チャン・ソクジュに対しフンの白衣を見せ、フンが放棄したことを話すジェジュン。そこにフンがなだれ込んでくる。『パク・フン先生?』と、チャン・ソクジュ。『何の用だ?』と、理事長。『捜し物があって』と言い、白衣を掴み着るフン。
そして、『条件があります。競争なのか対決なのか、それは、病院は無条件に病院代をあてがうというものです』と、フン。それだけかと理事長が問うことで、承諾された事を確認するフン。
『よろしく頼む』と、不敵なチャン・ソクジュ。特に何も言わず不敵な笑みを浮かべるフン。
ドクター異邦人第8話あらすじ 1/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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