イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第8話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 第8話あらすじ2/3
内紛
双子の触診をするフンのところにジェジュンがやってくる。どっちにするかと問われ、どっちでも良いから早くしようと答えるフン。今夜でも、いいのか?対決は一度だけだと、ジェジュン。こうして手術対決は今夜繰り広げられることになる。
ジェジュンは早速チームの医師たちを呼ぶ。フンのチームも集まっている。それぞれが同じ内容で話を進める。今回はノーウッド手術で大動脈バイパスを形成する。子供の体力を考えると、サッカーのハーフ45分がリミットだ。
そのため、本当に腕の立つチーム員が必要で、執刀医の手足のように動いて貰わなければならないと言いつつ、おどけてジェジュンたちに手を振るフン。
特にファーストが重要だというと、心配するなと答えるヤン先生。賞金の小切手をちらつかせるムン教授。
ファーストは誰が?と問うチギュ。オ先生じゃないかと、ジェジュン。目の前にして言うのも何だがと前置きして、麻酔科の医師が一番よく実力が見えるが、オ先生は以前惨めな姿を見せたというウン先生。
あの手術ができるのは院内でもごくわずかだと、スヒョン。クム先生もその一人だ、ファーストが執刀医レベルなら勝てる対決じゃないですか?今回はクム先生がするのが正しいと見る、オ先生は理事長の娘という事を除くと平凡な医師だと、ウン先生。
ことばが過ぎると、スヒョン。やめてくれと、クム先生。自分は間違ったことを言ってないと、ウン先生。みなを黙らせ、ファーストを決めるのは自分で、ウチのチームのファーストはオ先生だと、ジェジュン。
不足だと思うなら今言ってくれ、私のせいで負けたなんて聞きたくないと、スヒョン。前にも言ったがウチのチームのファーストはおまえだから、準備をしっかりしてくれと、ジェジュン。
説得
フンのチームの麻酔医はスンヒに決まり、ファーストも決まったので、手術補助のスクラブをお年に行こうとするフン。どうして外に?と、ムン教授。今の時間は外にいると、フン。
その様子を後ろから見るスンヒ。先だってのチャ・ジンスとの会話を回想する。自分にジェジュンの方へ行けという指示が出ていたのだ。それについてはチャ・ジンスもあいつ等の考えがよくわからない、それでもフンが必ず勝たなければならないと言っていた。
麻酔医がいなくてどうやって勝てというのかと、憤るスンヒ。それでも勝たなければ、オレもおまえもあいつも死ぬと、チャ・ジンス。
ウン先生はロッカールームでもジェジュンの決断に苛ついていた。それなら私たち、ハン課長の気持ちを変えてみますか?と、スンヒ。
ミン先生をスカウトに来たフン。けれど、一旦ドアが開いたものの冷たく無視される。インターホンを鳴らしても子供が寝付いたから静かにしてくれと、ミン先生。そこでフンは風呂場から忍び込む。
こうまでして勝ちたいのか?手術を離れて日が経つし、ウチの病院には言いスクラブがたくさんいると、ミン先生。それでも、優秀なスクラブだと見抜いたフンの気持ちは変わらない。
子供に近寄り名前を聞くフン。スンミンと答えるミン先生。
『双子、あの子たちにはまだ名前がありません。あの子たちはスンミンと同じ歳です。同じ幼稚園、同じ学校、もしかしたらスンミンがパートナーになることもあるでしょう。おねがいしますミン先生』と、フン。
『かなり感動的だわ。もう少しで入り込むところだった』と、ミン先生。『どの部分ですか?同じ学校、スンミンのパートナー・・・』と、フン。
スクラブ一人にこうもするのか?と、ムン教授。結局ミン先生がやってくれるのかどうかはわからない。
二人が帰ったあとヤン先生がやってくる。彼がスンミンのパパだ。よくやったというヤン先生。けれど、フンのチームのファーストはスンミン・パパじゃないと、ミン先生。できないはずだ、パク・フン先生は絶対にハン課長に勝てないと、ヤン先生。
裏切り
病院ではスンヒが手術に参加しないということでフンたちともめていた。ここに来て一日も休んでないからオフだという。麻酔科の先生は私だけじゃないじゃないと、スンヒ。自分にとっては一人だけだ、麻酔が重要な手術だとわかってるじゃないか、お願いだと、フン。
麻酔科の課長もすでに退勤しており捕まらない。フンはスンヒの心変わりに苛ついている。そこにウン先生がやって来て、麻酔科医が必要じゃないか?と、自らやって来る。
その話はクム先生からジェジュンに伝えられる。クム先生のためにウン先生は反逆したのだ。謝るクム先生だったが、他の先生を探せば良いと、ドライなジェジュン。
ジェジュンはスンヒに声を掛ける。ここですんなり入れば計画通りだったのだが、用があるので退勤すると言い出すスンヒ。そこにフンがやって来て、ジェジュンの手術室に入れという。
対決するのに?と、スンヒ。だから公平にしなければいけない、こんなので勝ったら悪いと、フン。おもしろい話ですね、けれど今日はダメですと、去って行くスンヒ。
麻酔医一人いないからと負けると思うか?と、ジェジュン。腕の良い麻酔医がいないと辛いということがわからないか?と、フン。勝負は結局は執刀医の手先で決まると、ジェジュン。それならがんばろうと言い、スンヒを追いかけるフン。
異邦人を
ジェジュンが執務室に帰ると理事長が待っていた。『この城はミョンウなのか?』と、理事長。緊張をほぐすためのただの手慰みだと答えるジェジュン。
誰が主人だと思うか?と、理事長。当然・・・と、ジェジュン。私?と言い首を振る理事長。今はミョンウという主人に選ばれているだけで、実力がなければ捨てられると答える。さらに、主人になりたければその資格があるのかミョンウに見せろと、理事長。
『城に入って来た異邦人を処理しろというのだ』と、理事長。『パク・フンのことですか?』と、ジェジュン。『気をつけろ、このミョンウが見守っている。その異邦人、どうやって消すというのだ?』と、理事長。
ジェジュンは万全を期すためにファーストを変える事を頭に浮かべる。
手術のシミュレーションを始めるフン。そこにスヒョンがやって来て、『はじめから気になることがあるんだけど』と、話しかけてきたために集中を切らしてしまうフン。
腕の間に何かあるのかと問うスヒョン。インチキがあると答えるフン。冗談じゃなく手と、スヒョン。『イメージトレイニング。どけ、行け!』と、スヒョンを追い出そうとするフン。
神妙な面持ちで、ファーストが何をすれば良いか教えてくれないかというスヒョン。相手方のファーストなのに聞いてくるスヒョンに、自生力がないなら寄生力でもないとなと言い、シミュレーションさせようとする。
いきなり手をつかまれ驚くスヒョン。もしかしてオレが手を出すとでも思ったのか?と、フン。いいわ!と言い去ろうとするスヒョン。わかった、ごめん、双子を助けなきゃと、スヒョンの手を掴むフン。
『離してってば』と、スヒョン。強引にスヒョンを抱き寄せ、両手を握りシミュレーションを始めるフン。『目を閉じろ、見ろ、手の先に心臓が見えるだろ?』と、フン。
その様子を遠目に見るスンヒ。さらにジェジュンもやって来て見る。嫉妬に駆られたジェジュンは何をしているんだ?と声を掛ける。フンに礼を言って去るスヒョン。
スンヒが入ってくる。スヒョンが相手方のファーストだということを忘れたのか?と、スンヒ。無視して去っていくフン。ついてきて、この対決を軽く見ているのかと問うスンヒ。
それはそっちだと、どちらの麻酔担当も断ったことを指摘する。忠告を一つする、この対決には多くのものがかかっていると、スンヒ。
何がかかっているんだ?死ぬとでも言うのか?少しの間でもあんたがチェヒだと思ったが違うようだ。チェヒなら勝ち負けが重要では無いと言う、子供たちより重要なものに何があると言うんだ!と、子供たちの悲痛さを代弁し、なんだかわからないが行けと、フン。
涙を浮かべ麻酔医の心配はするなと言うスンヒ。『行けって』と、静かにつぶやくフン。その言葉に従い去るスンヒ。完全に涙目になっている。
ドクター異邦人第8話あらすじ 3/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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