花郎(ファラン) 第3話第4話視聴感想(あらすじ含む) パク・ソジュン、コ・アラ主演韓国ドラマ

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パク・ソジュン(박서준)、コ・アラ(고아라)、パク・ヒョンシク(박형식)、ソ・イェジ(서예지)主演KBS2月火ドラマ

花郎(ファラン:화랑)

の第3話第4話視聴感想です。

 

 

花郎(ファラン) キャスト・登場人物紹介 パク・ソジュン、コ・アラ主演韓国ドラマ

 

 

花郎(ファラン)

 

 

 

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花郎(ファラン) 作品データ

  • 韓国KBS2で2016年12月19日から放送される月火ドラマ
  • 脚本:パク・ウニョン(박은영) ドラマスペシャルとサブのみ
  • 演出:ユン・ソンシク(윤성식) 『王の顔』『最高だイ・スンシン』
  • あらすじ:1500年前の新羅の首都・徐羅伐(ソラボル)を駆け巡った花郎(ファラン:화랑)の情熱と愛、成長を描く青春ドラマ
  • 視聴率 第3話13.1%、第4話7.5% 視聴率グラフはコチラ → 韓国ドラマランキング

 

 

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花郎(ファラン) 第3話第4話視聴感想(あらすじ含む)

視聴率は第3話で一気に6%近く跳ね上がりました。

これは、同時間帯で首位を独走中の浪漫ドクター キム師父(ナンマンダクト キム・サブ:낭만닥터 김사부)が放送休止となったためです。

そのため、翌日には反動でもとに戻りました。

やはり、「浪漫ドクター キム師父」が終了しない限り、正当な首位は難しそうです。

 

さて、第3話・第4話とも、未だにドラマの設定説明に終始しています。

その為、特筆すべき点はほとんどありませんでした。

花郎(ファラン:화랑)の任命式も来週放送分で公開されるので、本格的にストーリーが動くのは来週からなのでしょうね。

 

描写自体も漫画的で、ブリーフィングという韓製英語も出てきたり、少々緊張感がありません。

歴史好きな視聴者、特に年配層はこのような表現を使うことで離れていくでしょう。

このドラマは歴史を背景にしたコメディー青春ドラマというところでしょうか?

 

今回、公子たちの喧嘩の際に、居西干(コソガン:거서간)が生誕した聖地で行ったため、大逆罪人としてみなが捕まったというシーンが有りましたね。

ドラマ内での王族は金(キム)氏ですが、新羅(シルラ:신라)の初期の王族は朴(パク)氏でした。

居西干というのは赫居世居西干(ヒョッコセ コソガン:혁거세 거서간)のことです。

居西干とは、王または貴い人という意味です。

一般的には朴赫居世(パク・ヒョッコセ:박혁거세)の名で知られているし、日本ではおそらくこの名前が教科書にも乗っているのではないかと思います。(教科書派の内容は更新されるので未確認です)

 

大きな卵から生まれたこの新羅の始祖は、紀元前69年に生まれ紀元前57年に王位につきました。

歴史書に残っているこの頃の記録には信憑性がまったくなく、明らかに神話なのですが、韓国では歴史的事実として扱われています。

もちろん、朴という姓も後付で、後年定着したものです。

 

ドラマに話を戻しましょう。

新羅の王族が一つの一族だけではないことが重要なファクターとなっています。

新羅の十七官等のうちで最上位の角干(カッカン:각간)に位置しているのがパク・ヨンシルですが、彼は初期の王族朴氏の後孫という設定。

そのため、聖骨とはいえ、チソが太后であること、また、サムメクチョンが王位についていることにもムカついているのです。

 

今回、パク・ヨンシルは、チソとウィファ公にまんまとやられ負けを認め、花郎(ファラン)を作ることを承諾せざるを得ませんでした。

けれど、作らせておいて最終的に自分たちのものにすれば良いと、どこかのタイミングで反正を狙っているようです。

こうした大人たちの権力闘争を背景に、それぞれの子息やムミョンたちは、激動の渦に巻き込まれていくのでしょう。

 

花郎(ファラン) 第5話第6話視聴感想(あらすじ含む)につづく

文責:韓国ドラマあらすじ団

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