イ・ボヨン(이보영)、イ・サンユン(이상윤)主演SBS月火ドラマ
耳打ち(クィソクマル:귓속말)
の第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
耳打ち キャスト・登場人物紹介 イ・ボヨン、イ・サンユン主演韓国ドラマ
耳打ち 作品データ
- 韓国SBSで2017年3月27日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ギョンス(박경수) 『パンチ』
- 演出:イ・ミョンウ(이명우) 『パンチ』
- あらすじ:法律会社「テベク」を背景に、敵として同志として、そして結局恋人に発展する二人の男女が、人生と命をかけた愛を通じて法匪を痛快に懲らしめるストーリー。
耳打ち 第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は、第1話13.9%・第2話13.4%となかなかの数字を並べてきました。
ただし、第2話では『逆賊』に逆転を許し、僅差の2位となっています。
今後激しいデッドヒートになるのか『逆賊』に先行されるのかは今のところ定かではありません。
しばらく様子見が必要でしょう。
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さて、いとしのソヨン(ネッタル ソヨンイ:내 딸 서영이:我が娘ソヨン)で主演を演じたイ・ボヨンとイ・サンユンが再びタッグを組んだということで話題の今作品です。
また、実生活での夫チソンから妻イ・ボヨンへの同時間帯でのバトンタッチということも話題となっています。
とりあえず初週を見た限りでは、暗めのテイストですね~。
『いとしのソヨン』という暗い作品でヒットを飛ばしたイ・ボヨンですが、個人的には『君の声が聞こえる(ノエモクソリガトゥルリョ:너의 목소리가 들려)』のヘソンのような明るいキャラのほうが似合っていると思います。
『神の贈り物 - 14日(シネ ソンムル – シプサイル:신의 선물 – 14일)』でも暗いテイストで成功しなかったので、次回は明るめの作品に出てほしいものです。
今作品は韓国特有の世情を糾弾するもので、法匪(ほうひ:韓国語ではポッピ:법비)がキーワードとなっています。
法匪とは、簡単に言うと法律をたてに悪事を働く匪賊のことで、政財界にはびこる法匪V.S.シン・ヨンジュ&イ・ドンジュンというのが大まかな構図のようですね。
今のところ、信念の人だったイ・ドンジュンは、法匪たちの圧力に屈して卑屈になっていますが、これからヨンジュの気丈さに影響を受けて再び信念の人になるのでしょう。
まだ序盤ということでキャスト紹介の範疇でストーリーは推移しています。
そこからそれたストーリーも若干あるので、箇条書きで内容をピックアップしておきます。
- ヨンジュの父シン・チャンホは防衛産業の不正を追っており、行動をともにしていたソンシクが殺害され、その罪を被せられ、冤罪により収監される。
- その裁判を担当したイ・ドンジュンは、各方面からの圧力に屈してシン・チャンホを有罪としてしまう。
- ヨンジュはハニートラップを使いイ・ドンジュンを籠絡し、協力者に仕立て上げる。
- テベク代表チェ・イルファンの娘スヨンと不本意ながら結婚することになるイ・ドンジュン。
- チェ・イルファンはカン・ジョンイルを冷遇し、婿のイ・ドンジュンを取り立て始める。
- ヨンジュはイ・ドンジュンの秘書としてテベクに潜入。(信頼していた恋人の偽証で警察をやめざるを得なくなった)
- カン・ジョンイルは父カン・ユテクを後ろ盾に、取り上げられた仕事を再び確保する。
- 殺人事件当時に現場に向かった車がテベクの会社のもので、それに乗ったのがスヨンだということを知るイ・ドンジュン。スヨン自身も裏の仕事をしていることを臭わせる。
- 殺人幇助の疑いのあるペク・サングと何者かが会うため、警察の強力でカメラを設置するヨンジュ。そこにイ・ドンジュンも到着する。殺人の話が出た時にヨンジュが入り当事者となり、盗撮の違法性を回避する作戦だ。そこにやってきたのは、カン・ジョンイルだった。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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