イ・ボヨン(이보영)、イ・サンユン(이상윤)主演SBS月火ドラマ
耳打ち(クィソクマル:귓속말)
の最終回視聴感想(あらすじ含む)です。
耳打ち キャスト・登場人物紹介 イ・ボヨン、イ・サンユン主演韓国ドラマ
耳打ち 作品データ
- 韓国SBSで2017年3月27日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ギョンス(박경수) 『パンチ』
- 演出:イ・ミョンウ(이명우) 『パンチ』
- あらすじ:法律会社「テベク」を背景に、敵として同志として、そして結局恋人に発展する二人の男女が、人生と命をかけた愛を通じて法匪を痛快に懲らしめるストーリー。
耳打ち 最終回視聴感想(あらすじ含む)
視聴率は、途中、大統領選挙関連のイレギュラーな動きはあったものの、最終的に20%を突破。
見事に有終の美を飾りました。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
正直なところ、このように大台に乗る内容ではありませんでした。
けれど、イ・ボヨンの熱演と世相の後押しを受けて上昇気流に乗ったものと思われます。
同時間帯前作の『被告人』では、イ・ボヨンの夫チソンが28.3%を叩き出していますよね。
ものすごく数字を持っている夫婦です!
実は途中5話ほど飛ばして、ラスト2話だけ視聴しました。
途中見ていないにも関わらず、全くの予想通りの勧善懲悪での終幕。
構成が単純だったため、予測がつきやすいドラマでした。
朴槿恵大統領の罷免に関連する財閥や法曹界、権力に対する不信感をドラマとして俎上に上げて、痛快に懲らしめる。
それに視聴者も上手く乗って行ったというところでしょうか。
それだけに、ただドラマとして視聴した日本人にとっては、脚本と演出の野暮ったさが気になった作品と言えるでしょう。
それにしても、最近は懐古的なのか、地上波では古臭い15年ほど前のドラマのような作りのものが増えてきてませんか?
人材不足で必然的に質が下がってこうなっているのか、それともネタが尽きてしまってこのようになっているのか。
もともと韓国ドラマは理詰めで展開していくことが苦手ではありますが、まるですきっ歯のような雑な描写のものが再び目立ち始めた来たような気がします。
その対極に事前作製ドラマがあるのですが、後続作品の猟奇的な彼女(ヨプキジョギン クニョ:엽기적인 그녀)がそれにあたります。
個人的には、直近の大本命と位置づけているので、久しぶりに少しボリュームのあるあらすじにしようと思っています。
そうは言いつつも、最終回ではそれなりにうるっとくるシーンも有りました。
ヨンジュの父シン・チャンホの名誉が回復されたところがまさにそうで、生前に本人がそのことを知ることができなかった悔しさはあるものの、残された家族にとっては心が安らいだことでしょう。
簡単にまとめると、今回はイ・ボヨンのポテンシャルは十二分に評価できました。
一方で、制作陣はギリギリ及第点といったところですね。
話は全く変わりますが・・・
現在ボクの足元(こたつ内)でネコが出産中です。
そろそろかなと思っていたのですが、いきなり始まりました。
うちはソファー用のこたつで、いつもそこに座ってあらすじを書いているのです。
しばらくはここで子育てもしそうなので、当分は足を入れることも、こたつを上げることもできなくなりました。
あらすじ団ピンチ!
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
はっきり言ってこの視聴率には驚きです。