チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
第2話(第3・4話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 6.4%/6.9%
獬豸(ヘチ)第2話(第3・4話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第3話あらすじ
密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)に向けて矢を射ようとする延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)。
けれど、わざと大きく外したようだ。
正気なの?弓もちゃんと引けずにどうして?と、ヨジ。
イ・グムが射たのは後方に居たイノシシだった。
その混乱に乗じて逃げるイ・グムとヨジ。
追ってくる密豊君の手勢。
許すのであちらへ抜けろと、イ・グム。
亥の刻に広通橋(クァントンギョ:광통교)の妓房(キバン:기방)で落ち合おうと告げる。
戦闘を開始するイ・グム。
圧倒的な強さで密豊君イ・タンの兵を蹴散らし、イ・タンをも制圧する。
次期国王の自分に鼻血を出させたことに怒る密豊君。
そこに粛宗(スクチョン:숙종)がやってくる。
またお前だったのか?そうだ、いつでもお前だと、粛宗。
第2部 お前の名前は
妓生(キーセン:기생)オラビのようだった代述(テスル:대술)家が壮元(チャンウォン:장원)及第だったのにショックを受けている朴文秀(パク・ムンス:박문수)。
タルムンはどうやら庶民の味方のようだ。
ムンスについて部下に調べさせることに。
夜茶時(ヤダシ:야다시)の目に遭ったことでハン・ジョンソクに突っかかるキム・チャンジュン。
密豊君に対する捜査を妨害なさったのでと、ハン・ジョンソク。
取り調べを受けているイ・グム。
イ・グムは王族だから追求がこれ以上できないものの、逃げた女はだめだと、取調官。
男色のフリをして煙に巻くイ・グム。
報告を受け・・・これが延礽君の答えというのか?ダメなやつ・・・と、粛宗。
老論(ノロン:노론)の大臣たちは延齢君(ヨルリョングン:연령군)李昍(이훤:イ・フォン)にたいして、延礽君を通じて密豊君を害そうとしたと因縁をつける。
延礽君に大監との敬称をつけなかったことを指摘する延齢君。
話が通じないので共にすることは難しい、国王は一人で行く座ではないと、吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)ミン・ジノン
世子はどうせ変わることはわかっているだろう?この戦いに負けたら死ぬのでミン・ジノンと手を組むのも悪くないと、イ・グム。
そうだと言っても王権を無視する一党独裁する老論とは共にできないと、延齢君。
坦(タン)の計屍録(ケシロク)のことを聞いただろう?ひょっとすると私が弱点を突くかも知れない、私が少し使いみちがあるかもと、イ・グム。
ヨジが盗んだ函の中には計屍録ではなく花が入っていた。
アボンはムンス経由で探している男の人相書きをヨジに見せる。
その男の名前がノ・テピョンだと聞き、ムンスはどこだとヨジ。
イ・グムに函の中の花を見せるヨジ。
ヨジはイ・グムに正体を尋ねる。
また、自分は司憲府(サホンブ:사헌부)の茶母(タモ:다모)だと身分を証す。
そして、眼の前の男が延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)であることを見抜いていた。
イ・グムが部屋から出たところにパク・ムンスが現れる。
領相は自分が受け持ったので、密豊君を引っ張って欲しいと、チョン・ユニョン。
領相のことはありがたいが、この国の王のそばに娼妓の座はないと、ミン・ジノン。
延礽君への怒りで領相キム・チャンジュン宅の高麗青磁などの調度品を壊しまくっている密豊君。
密豊君ひっぱたくミン・ジノン。
粛宗の治世は、この国の根幹の両班を一言で倒している状況なので、二度とそんな王が出てはいけない、そんな者は王になれない、二度と老論を見下さぬようにとも。
消えたノ・テピョンと乱暴を受け殺された姪について話し、ノ・テピョンをどうやって知ったのかと問うヨジ。
君大監と呼んでいるのを聞いて微妙に焦っている様子のムンス。
質問には答えずに去っていくイ・グム。
密豊君が代述させたのはノ・テピョンという者の口をふさぐためだったのだろう、なのにその者をどうして?望んだ入格することになったのに消えたと?どうして?と、思考を巡らせるイ・グム。
イ・グムを遠巻きに見ているタルムン。
粛宗は密豊君が殺人を犯していることを知っていた。
確認されてはいないと否定するミン・ジノン。
ケドルに依頼した代述が壮元(チャンウォン)及第したため、怒って暴力を振るう密豊君。
代述した者を今夜までに殺して持ってこいと告げる。
放榜礼(パンバンレ:방방례)にノ・テピョンがでてこなかったことを把握するイ・グム。
そこに、ムンスがやってくる。
獬豸(ヘチ)第4話あらすじ
罪を犯したものは誰でも相当の罰を受けるのが本当の世だと、不公平のない世を理想としているムンス。
不公平を体現させるべく、自分は馬に乗り、ついてくるならついてこいと、イ・グム。
ムンスの持ち金では、ロバがせいぜいだった。
静になるまで漢陽を離れて欲しいと、イ・グムに告げるケドル。
イ・グムはチョホンを使って伝奇叟(チョンギス:전기수)にノ・テピョン周辺の話を吹き込む。
伝奇叟はタルムンの配下で、タルムンは都城(トソン:도성)全てにその話を広めるようにと告げる。
こうして噂は粛宗のもとにまで届く。
粛宗はイ・グムを呼ぶようにと都承旨(トスンジ:도승지)に告げる。
死体はちゃんと処理したのか?と、密豊君を煽るイ・グム。
死体を探せば密豊君を引っ張ってこれると、ヨジも含めた部下たちに話すハン・ジョンソク。
密豊君が戦利品として人が死んだ場所にある植物を集めていたことに気づくヨジ。
その中にまだ乾いていない紅葉を見つける。
人を追っているイ・グムのところにやってくるムンス。
そこにヨジもやってきて、紅葉を確認する。
敵が出てきて戦闘に。
イ・グムは弓で後方支援、ムンスは飛び出してヨジとともに戦う。
敵を蹴散らしたあと、ノ・テピョンの遺体を確認する。
イ・グムの母・淑嬪崔氏(スクピンチェシ:숙빈최씨)がかつて使っていた宝慶堂(ポギョンダン:보경당)に延礽君イ・グムを呼ぶ粛宗。
ここで生まれたクムが泣かなかった時、むしろ死ぬなり翁主(オンジュ:옹주)であればと思ったと言う。
それは、身分の低い母から生まれたためだ。
どんな答えをお望みなのですか?と、イ・グム。
別の生き方もできた、いくらお前の体に半分賤しい血が流れていても、お前の意思のままにしっかりと生きられた、なのにどうしてそう生きるのだ?と、粛宗。
自分の才を持て余し、こう生きるしかなかったとイ・グム。
そうだ、お前はそうだった延礽君、他になく鋭敏で英明だったな、それでさらに胸が痛かった、お前から王材を発見するたびに・・・と、粛宗。
どうしてこうなさるのですか?と、イ・グム。
私はまもなく死ぬ、延礽君・・・そうなる前に私が知るお前を世の中に知らしめることはできないか?少しだけ自重して、ちゃんとしたお前の姿を世の中にも見せられないのかというのだと、粛宗。
ウィ・ビョンジュが房主監察(パンジュ カムチャル:방주감찰)になると聞き、大きな力になりそうだと喜ぶハン・ジョンソク。
密豊君とノ・テピョンの件を立証できるのか?と、ウィ・ビョンジュ。
密豊君の指示で代述したことを証明してくだされば、密豊君を司憲府に引っ張って調査ができますと、ハン・ジョンソク。
けれど、ただ面白くてやっただけだと、イ・グム。
協力しないイ・グムに、塀の外から不平を口にするパク・ムンス。
ハン・ジョンソクを説得させるためには正攻法で行くべきだと、齊坐(チェジャ:제좌)を開くことを大司憲(テサホン:대사헌)に提案するウィ・ビョンジュ。
持平(チッピョン:지평)以上の大官が集まるものだ。
齊坐庁。
代述した者が言根として事実を知っていると主張するハン・ジョンソク。
それは誰なのかと、イ・イギョム。
どうしてそれを尋ねるのですか?言根を明らかにしないのが司憲府の不文律ですと、ハン・ジョンソク。
皆事実を知っているはずなのに黙っていることを指摘し、かつて司憲府は獬豸(ヘチ)と呼ばれたとも話す。
言根が居るのなら連れてきてみろ!と、イ・イギョム。
そこに現れ・・・どうしたものか、その言根ごときが、ここに居るのだがと、イ・グム。
獬豸(ヘチ)第3話(第5・6話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
史劇はやはりおもしろいですね!王になった男は映画版を見ていませんがわかりやすく、ヨ・ジングの演技を楽しんでます。ただ「ヘチ」このドラマは最初に見たときはちんぷんかんぷんで、こちらの解説やあらすじのおかげで何とかついて行けるようになりました。時代背景がわかってこそ楽しめると思いますので、ありがたいです。
ヘチの最初はかなり難解だったと思います。
多分、普通の韓国人でも太刀打ちできないレベルで。
だから視聴率がいまいち伸びないのかもと思ってみたり。
個人的にはツボなのですけどね~。
あらすじ滞ってますが待っててくださいね!
そろそろでしょうか?ひたすらお待ち申し上げております❣❣❣
もう一本別ドラマのあらすじを書いたあと、怒涛の連続アップになると思います!