チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
の第10話(第19・20話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送

獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 6.1%/7.2%

獬豸(ヘチ)第10話(第19・20話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第10話(第19話)あらすじ
殺人現場に他の官吏もやってくる。
死んでいるオ持平(チッピョン:지평)。
ウィ・ビョンジュは延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)を逮捕しろという。
女殺手と戦うヨジ。
なにかしらの報告を受けて引く行首ト・ジグァン。
自分の足で直接司憲府(サホンブ:사헌부)へ行くと、イ・グム。
犯人は婢の姿に戻り逃げる。
第10部 黒い入れ墨のある少女
イ・グムの逮捕が少論(ソロン:소론)や景宗(キョンジョン:경종)、大妃(テビ:대비)の知るところになる。
イ・グムは嫌疑を否認している状況だ。
各方面で大混乱が生じている。
陳述に違和感を覚え、もしかして何かを隠しているので?と告げ、イ・グムを返さないウィ・ビョンジュ。
表ではヨジと朴文秀(パク・ムンス:박문수)が、世弟(セジェ:세제)は汚名を着せられていると騒ぎを起こしている。
イ・グムが人を庇っていることを看破しているウィ・ビョンジュ。
同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョンが義禁府(ウィグムブ:의금부)を率いて司憲府に乗り込んでで来る。
御命でやって来ているので司憲府も抗えない。
義禁府であっても邸下に有利な条件はありませんと、チョ・ヒョンミョン。
この国のどこにも私にそんなところがあるはずが・・・と、イ・グム。
しばし時間をと告げ、ムンスと話す。
今回は我々を信じてください、汚名を晴らしますと、ムンス。
ヨジを抱きしめ、殺主(サルチュ:살주)との入れ墨を見た、幼い女の子だった、私を訪ねてこいと秘密裏に告げるイ・グム。
チョン・ユニョンと密豊君(ミルプングン:밀풍군)李坦(イ・タン:이탄)は寺に潜伏している。
思ったより早く待っていた時が来たと、チョン・ユニョン。
領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュンと吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)イ・イギョムは、他の老論(ノロン:노론)の者に阻まれ執務室にも入れない状況だ。
チョ・ヒョンミョンに対し、両班家殺人事件は解決したのかと問うイ・グム。
昼食だからとイ・グムを連れに来たハ尚宮(チョホン)。
行った先には宮女姿のヨジがいた。
粛宗(スクチョン:숙종)代の殺主契(サルチュゲ:살주계)が再び組織されたと考えているイ・グム。
そして、殺主契が討伐されたときに、関係のない者も惨殺されたことをヨジも覚えており、イ・グムの気持ちを理解する。
タルムンとパク・ムンスも同じ思いを共有していた。
内幕を私も知るべきだと、やってきた景宗。
ユン・ヒョクとパク・ムンス以外の司憲府の面々は、辞表を手に王宮へ迫っている。
殺主(サルチュ:살주)の話を始めるイ・グム。
獬豸(ヘチ)第10話(20話)あらすじ
殺主(サルチュ)の事を話し、王の権限を侵害していたとしても、幼い少女が殺人を犯すしかなかった理由を知りたかった、自分に流れる賤民の血のせいかもしれないと、イ・グム。
司憲府の面々の前に現れ、辞職は許可しないと、景宗。
それなら捜査権を戻してくださいと、大司憲(テサホン:대사헌)。
世弟(セジェ)を渡せばよいのか?と、景宗。
大妃(テビ)に泣きつくソ氏。
司憲府に移管するまでに、3日間の猶予が与えられる。
その時間で事件を解決しなければならないイ・グム。
ト・ジグァンの妓房(キバン:기방)にやってきている密豊君。
呼ばれて怯えているケドル。
けれど、殺す気はないとのことだ。
部屋に乗り込んできたト・ジグァンに、私はお前を助ける人だと、密豊君。
ミン・ジノンに共助を乞うウィ・ビョンジュ。
代わりに情報を渡せと、ミン・ジノン。
被害者が酔っている状況なのに何度も刺していることを分析し、か弱い子たちがやったことと推測するイ・グムたち。
オンドルのすすを集めている子どもたち。
短刀を落とした子の手を思い出すイ・グム。
子どもたちだけを乗せる船を見て不審に思うパク・ムンス。
代金を2倍払うと言っても乗せなかったからだ。
犯人を見つけ出すも、そなたを助けたいと、イ・グム。
同じ両班がどう助けるのかと、少女。
少女は、清に売られずにただ家族と暮らしたかったと泣きながら話す。
兵が来たため少女を逃がすイ・グム。
殺主契(サルチュゲ:살주계)の根拠地を見つけ出すパク・ムンスとタルムン。
少女のことを説明し、殺人を犯した子たちの罪を追求できないと、景宗に話すイ・グム。
また、その手に剣を持たせた輩を捕まえてくださいとも。
大妃は戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャとは知己だった。
世弟(セジェ)はどうかと問う大妃。
王の才がひょっとすればあるかもしれませんと、イ・グァンジャ。
司憲府に出頭するイ・グム。
パク・ムンスらは妓房に乗り込んでいた。
そこに密豊君が現れる。
ミン・ジノンが少女を確保し司憲府にやってくる。
獬豸(ヘチ)第11話(第21・22話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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