キム・ユジョン&アン・ヒョソプ主演SBS月火ドラマ
紅天機(ホンチョンギ:홍천기)
の第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
紅天機(ホンチョンギ) 作品データ
- 韓国SBSで2021年8月30日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:ハ・ウン(하은)
- 演出:チャン・テユ(장태유)『ハイエナ』『星から来たあなた』『根の深い木』
- あらすじ:神霊的な力を持った女画員・洪天起と、天の星座を読む赤い目の男性ハ・ラムが描く一幅のファンタジーロマンス
紅天機(ホンチョンギ) 第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)
キム・ユジョン主演作品だし史劇ということもあり初週を視聴しました。
それにしても久々の更新。
ちゃんと生きてます(笑)
何かと忙しくて、ここのところドラマの視聴自体もしていませんでした。
なので、久しぶりに聞いた韓国語は響きが新鮮で・・・悪いことにリスニング能力も低下していました(汗)
最低でも週イチぐらいで聴いていたほうが良かったようです。
ホンチョンギの意味は?
視聴率速報の方では当初、洪天起(ホン・チョンギ:홍천기)の表記にしていました。
主人公のホン・チョンギは、朝鮮王朝実録には記載されていないものの、野史にはその名が記されている女性で、実在した人物と言われています。
その記述を要約すると、朝鮮第4代王・世宗(セジョン:세종)時代に活躍した図画署(トファソ:도화서)の画員で、朝鮮王朝の歴史において唯一の女性画員だったとされています。
また、容貌も優れていたと記されています。
通常、これだけの情報があると、ホンチョンギは人の名前だから漢字も名前と同様だと思いますよね?
ところが、情報サイトでのドラマの英名は「Lovers of the Red Sky」になっているではありませんか。
「Red Sky」と「ホンチョン」の音から「紅天」が容易に想像できます。
なので予想では「紅天記」かなと思い調べを進めると、中国名が「紅天机」だとわかりました。
繁体字の「机」は「機」なので、日本語表記として当サイトでは紅天機(ホンチョンギ)を採用するに至りました。
だけど、これだと一般向けではないですよね。
日本上陸の暁には、意味不明な邦題がつけられそうで心配です。
舞台は架空の国タン
実在した朝鮮王朝を舞台にしてフィクションを展開した場合、昨今ではクレームの嵐が起こるため、最初から防御姿勢を取り架空の国を設定したのでしょう。
けれど、子沢山な王で、その子の一人が野心的とくれば、モデルは世宗(セジョン:세종)であることは容易に想像できます。
さしずめ、魔王の悪影響を受けたチュヒャン大君は、首陽大君(スヤンテグン:수양대군)がモデルなのでしょう。
風の絵師&雲が描いた月明かり&夜警日誌?
風の絵師(パラメ ファウォン:바람의 화원)はムン・グニョン演じる蕙園(ヘウォン:혜원)申潤福(シン・ユンボク:신윤복)が女性だったなら?とのファンタジー要素を取り入れた名作。
女性画員との共通項があるので、どうしても当ドラマとの類似性を想像してしまいます。
雲が描いた月明かり(クルミ クリン タルピッ:구르미 그린 달빛)はキム・ユジョンが女性主人公を演じた史劇だったので、二番煎じ感が否めません。
そして、夜警日誌。
史劇に怪物のCGを持ち込んだ作品なので、やはり類似性を感じます。
とはいえ、今回の演出はチャン・テユPDです。
星から来たあなた(ピョレソ オン クデ:별에서 온 그대)や根の深い木(プリキプン ナム:뿌리깊은 나무)を手掛けた敏腕を遺憾なく発揮し、ドラマを大ヒットに導いてくれることでしょう。
実際、視聴率も2話目にして8.8%を記録しており、これからの伸びも十二分に期待できます。
視聴してみて
漠然とヒットの予感がします。
ぶっちゃけ、ラブコメの鉄板要素が多いので、最終回まで右肩上がり基調で進むと思います。
個人的には魔王のCGなんてなくてよかったのですが、ストーリーの特性上使わないわけには行かなかったのでよしとしましょう。
ということで、第3話以降も視聴することに。
キャスト情報、久しぶりにに作ろうかな。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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