キム・ユジョン&アン・ヒョソプ主演SBS月火ドラマ
紅天機(ホンチョンギ:홍천기)
の第5話・第6話視聴感想(あらすじ含む)です。
紅天機(ホンチョンギ) 作品データ
- 韓国SBSで2021年8月30日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:ハ・ウン(하은)
- 演出:チャン・テユ(장태유)『ハイエナ』『星から来たあなた』『根の深い木』
- あらすじ:神霊的な力を持った女画員・洪天起と、天の星座を読む赤い目の男性ハ・ラムが描く一幅のファンタジーロマンス
紅天機(ホンチョンギ) 第5話・第6話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
第5話で9.7%、第6話で10.2%と上昇。
二桁に乗せてきました。
ちなみに2016年放送の、キム・ユジョン、キム・ボゴム主演KBS2月火ドラマ・雲が描いた月明かり(クルミ クリン タルピッ:구르미 그린 달빛)は、初週の8%台から第5話では19.3%を記録してます。
それに比べると伸びは緩やかだと言えます。
書文観主簿(ソムングァン チュブ)とは?
男性主人公ハ・ラムが所属しているのが書文観(ソムングァン:서문관)で、彼はその官庁の従6品主簿(チュブ:주부)です。
この書文観(ソムングァン)、実は架空の官庁。
当ドラマは史実との対比による無用の攻撃を避けるために、各種名称をフィクションとしています。
書文観だけでなく星宿庁(ソンスチョン:성수청)も星駐庁(ソンジュチョン)になっていたりします。
さて、品階の主簿(チュブ)は先述の通り従6品。
各ドラマの設定では、若くして主簿であればエリートとして扱われることが多いですね。
では、書文観の元ネタは何なのでしょう?
朝鮮時代に実在した官庁は書雲観(ソウングァン:서운관)。
国家の天文・気象・暦法・時刻管理などを担当してきた官庁なので、ハ・ラムが行っている業務とマッチしています。
この官庁は朝鮮第7代王・世祖(セジョ세조)の代に観象監(クァンサンガム:관상감)と改称しているので、その名前を聞いたことがある方も多いかもしれません。
当初は予備知識を入れずに視聴していたため「ソムングァン」の音に違和感がありました。
先入観として「書雲観(ソウングァン)」があったので、間違いかと思ったわけです。
さすがに製作者側もそう度々間違えませんよね?
詳細を調べて、ようやく喉のつかえを取ることができました。
第3週は画会の描写に終止しました。
24部作ならまだしも16部作の前半でこのペース。
若干スピード感がないように思えます。
秋夕の放送休止明けに数字が下がらなければよいのですが・・・。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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