キム・ユジョン&アン・ヒョソプ主演SBS月火ドラマ
紅天機(ホンチョンギ:홍천기)
の第7話・第8話視聴感想(あらすじ含む)です。
紅天機(ホンチョンギ) 作品データ
- 韓国SBSで2021年8月30日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:ハ・ウン(하은)
- 演出:チャン・テユ(장태유)『ハイエナ』『星から来たあなた』『根の深い木』
- あらすじ:神霊的な力を持った女画員・洪天起と、天の星座を読む赤い目の男性ハ・ラムが描く一幅のファンタジーロマンス
紅天機(ホンチョンギ) 第7話・第8話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率。
第7話で9.3%、第8話で8.9%と下落。
秋夕で一週飛んでしまったのが災いしたのもありますが、明らかにストーリーのクオリティーも下がってきています。
ハ・ウン作家が実績のある一流脚本家ではないので、このままズルズルと行ってしまう予感も。
そもそもが魔王が乗り移るというファンタジー要素があるので、見ていてその部分が滑稽に感じてしまいます。
来週あたりに大きなテコ入れが行われてなければ、小ヒットで終わりそうです。
紅天機(ホンチョンギ) 等月火ドラマ視聴率20210928 警察授業、ハイクラス
2021年9月28日付けの月火ドラマの視聴率速報です。(韓国ドラマランキング調べ、AGBニールセンの集計結果より)
御真ではなく御容
王の肖像画は一般的には御真(オジン:어진)。
また、その御真を描く画師を御真画師(オジンファサ:어진화사)と呼びます。
けれど、当ドラマでは御容(オヨン:어용)との用語が使われています。
かなり似た発音に御影(オヨン:어영)もありますが、おそらくは前者で合っているかと。(リスニング能力が試されますね)
ちなみに、この他にも数種類の呼び方がありますがここでは割愛します。
当ドラマでは、言葉遣いは歴史的な言い回しを使用しています。
昨今の時代劇では現代的な台詞回しのものも多いのですが、砕けすぎないようにしっかりと線引をしているのでしょう。
ただ、役者の表現力もセリフに比例するとは限らず、喋り口調が現代風、セリフは古風と言ったちぐはぐな感じが否めません。
そもそも話すスピードも早いので重厚感がないというか・・・。
このあたりのバランスが、歴史ドラマファンには残念でなりません。
すでに折り返し地点に突入しています。
ここからの巻き返しはなるのでしょうか?
文責:韓国ドラマあらすじ団
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