イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第2話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第2話あらすじ2/2
個別捜査
家に帰るソ・パンソク。テグが監視していたのはソ・パンソクだった。彼は携帯を眺め始める。そこいには『オレのカックンイ』とあった。子供のことに違いない。(カックンは子供をあやすときの言葉)
テグはプロジェクターに相関図を映し、昔のことを思い出す。もちろん自分の資料もある。チヨンは失踪者扱いとなっていた。
Sという登録名の人物からの電話を受けるテグ。そして、送られた資料を見たこと、ソ・パンソクは自分に気づいてないこと、馬山出身のバカが同じチームなのが気になるということを告げる。
続けて事件の記録を見るテグ。母の遺体の写真を見て目を背ける。その後、菩提を弔いに行くテグ。
詐欺事件捜査
イ・ウンドは、高級クラブの女性による男性に対する高額飲食詐欺についてソ・パンソクに伝える。カンナムのレストラン6箇所で23件の被害があり、1件あたり180~200万ウォンの被害額が出ており、食事後は女性との連絡が途絶えるのだという。
テイルにそれらをまとめた報告書を出してくれというと、スソンが先に出す。けれど、事件の資料ではなくて、先日のカッターの指紋についてだった。
自分の無罪を証明するもので、自分の指紋は出てないので自分は無罪だという。それでもスリッパの件は無条件に自分の過ちだと謝り、今後頑張るという。ギクシャクした歩きで自分の席に帰るスソン。
その後、テイルが詐欺事件の報告をする。時価1億ウォンの国内限定一個のブライゲの時計も盗まれており、その事件の申告者が仲介の女に会うと伝える。早速チームは動くことに。
けれど、ちょっと待てと新人を呼び止めるソ・パンソク。テグに対しては言及することもないとパスしたが、他の三人には、服が給料の二倍だとか、地方勤務が嫌だから来ただと?など、それぞれツッコミを入れる。
さらに、昨日2チーム長がチンピラみたいだと笑っていたが、彼の相棒は3年前に刺されて死んだと言い、ふざけるなと、ゆとり世代を叱責する。そして、お前たちには安全課がお似合いだから転出申告書を書いてやると言い去っていく。
置いてけぼりを喰らい互いに批判するククとスソン。もとはといえばククが悪いとも言えるがまったく認めない。その言い合いに腹を立てるテグ。重要なのは置いて行かれたということだと声を荒らげる。
潜入捜査
新人を置いて行ったため男二人だけでレストランで貼りこみをする。けれど、明らかに刑事ヅラな二人がいたため、仲介女は逃げてしまう。ほら見たことか、兄貴とオレは顔に刑事と書いてあると、イ・ウンド。
二人がクラブに入るわけには行かなくなったため、新人に任せようというイ・ウンド。電話を受けたテイル以下の新人は二人に合流する。
クラブに入る前に身分が知られたら終わりだ、争いに巻き込まれるようなことはするな、これがお前たちの最初で最後のチャンスだ、なにかやらかしたらお前たちの顔は見ないと訓示を述べるソ・パンソク。
各自指令通り動く。スソンは女子トイレ担当だ。テグはフォトグラフィックメモリーの能力を駆使して時計をチェックしている。また、マニキュアの状態や位置取りなどもチェックして、女性たちをプロファイルする。その様子に感心するテイル。
そして、テイルにレクチャーしていたら、偶然にもブライゲの時計をつけた女性を見つける。盗まれた時計だ。今度はテイルが特技を活かして女性に接近する。
一方、トイレに潜伏していたスソンは美人局的詐欺を働く女性二人が、レストランで刑事を見たからあなたも気をつけてと言っている会話の録音に成功する。
その会話をしていた女性が高慢ちきな金持ち女のヒールを踏んで諍いを起こす。自分のヒールを脱ぎ、限定品のヒールを見せつけ、あんたの両親が逆立ちしても買えないと息巻く高慢ちき女。
スソンは一方的にヒールを壊したり水をかけたりバッグで頭をぶっ叩くその女を見て我慢ならなかったが、注意を受けたじゃないかとククに止められる。
女はヒールの対価分暴力をふるっていたが、テグがそれを止め、そのヒールはすでに値が下がっているとこんこんと説明する。それに怒った高慢ちき女は、今度はテグに暴力をふるい始める。
それを見たスソンも参戦しククも巻き込まれ、次第にクラブ全体にその混乱が広がっていく。そのため麻薬捜査をしていた他の刑事は容疑者を見失ってしまう。
大失敗と手がかり確保
争いの中でテグは血を流した男性を見つける。母のことを思い出して呆然として動けなくなるテグ。そこにスソンがやって来て、何をしているの?あんたも携帯無いの?と言う。
クラブ内は音楽が鳴り響き血を流した男性に誰も気づかない。スソンは犯人を取り押さえようとしている他の刑事の銃を抜き、DJブースを撃って音楽を止めようとする。
けれど躊躇してしまうスソン。そのスソンの行動に気づき、テグが銃を奪い躊躇なくDJブースを撃つ。緊急事態だ、人が死にかけてると叫ぶスソン。狼狽しながら救急車を呼ぶクク。
銃を撃ったテグは刑事に殴られる。外で待機していたソ・パンソクたちは大騒ぎとなって出てくる客を見て驚くが、他の署の警官に連行される新人たちをどうすることも出来ない。
取り調べを受けるも、ソ・パンソクの教えを守り自分たちの身分を明かさず黙秘を続ける4人。そのため、留置場に入れられてしまう。
苦労を水の泡にされた刑事は、ソ・パンソクが謝りに行っても受け入れない。そのため、しかたなくチャ課長に連絡を入れるハメになる。
署に帰り、角材を手に、争いを起こしたのは誰かと問うソ・パンソク。まずはテグが名乗りでたが、4人共が一緒にやったと言い始める。
潜入前に忠告したことをあげ、ここですぐに転出申告を書いて、二度とオレの前に現れるな、現れたらその日が命日だと、ソ・パンソク。
何も言わずスソンが録音した音声を再生するテグ。さらに、明日の7時に囮としてアポイントまで取った、最後まで身分を明かさずに留置場まで入って頑張ったんだと、泣きながら訴えるクク。
ずっと黙秘していたのも、周りの美人局に捜査のことがバレてしまうからだったのだ。事情を察するソ・パンソクとイ・ウンド。
その時、ソ・パンソクの電話と同時にテグの携帯が鳴る。一度切れて再び鳴った時も同時だった。不審に思いテグに近づいていくソ・パンソク。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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