イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第3話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第3話あらすじ2/2
初事件
考試院に入れなかったため署で寝泊まりをしたのだろう。スソンは早朝から署にいた。そこにテグがやってきてソ・パンソクのデスク周りを調べているところを見てしまう。皆がやってきたので何も言及しなかったスソン。
朝礼でP4に用紙が配られる。『初事件だ』と、それぞれが担当する初めての事件が発表される。テグとスソンにはストーカー事件、テイルとククには整形外科の薬の盗難事件だ。
制服を着ているパンソクは今日から2泊3日で警察学校に出張ということで、何かあれば班長に報告しろという。
さらに、『お前らはもう新入でない。刑事に新入はない。新入は失敗することができるが刑事はダメだ。なぜ?たった一度の失敗が元に戻すことはできない結果を招くこともあるから。だから、必ず絶対に肝に銘じろ。欲ばりすぎも過信も禁物だ。特に!単独行動は絶対でひかえろ。わかったか!』と、訓辞を述べるパンソク。
単独行動しそうなテグをにらむスソン。
パートナーのテグに初事件をうまくやろうというスソン。二つのことはできないから運転にでも集中しろと愛想の悪いテグ。
考試院の先輩からの電話に出るスソン。それを取り上げ運転中の電話は危ないと言う。それでも電話を取り返し通話を続けるスソン。テグはクラクションを鳴らし交通警察を呼び違反切符を切らせる。
ストーカー被害者宅に付き違反切符を見てわなわな震えつつテグをにらむスソン。反則金は72,000ウォンだ。
被害者から事情を聞く二人。コンパで出会って2回会ったが、興味が無いので会わなくなったところ、電話やメール・家の前に来るなどが頻繁になり始めたと、被害者。
その後、合コンした人とつきあい始めると、さらにエスカレートして、誰も居ない夜に会いに行く、殺してやるなどの脅迫や暴言がひどくなり、電話に出ることさえもおびえるようになったと言う。
録音などの脅迫や暴言に対する具体的な物証は持っているかと問うテグ。今のところストーカーとしてしか処罰できないし、、ストーカーは軽犯罪で8万ウォンの罰金にしかならないという。
そんなに軽い罪にしかならないと言うことに驚く被害者。それに同調して韓国の法はクソ法だというスソン。
証拠が手に入ったらまた連絡くれと言い立ち去ろうとするテグ。自分たちが何とかしようというスソン。テグは一端スソンを外に出し、考えてからものを言え、できないならむしろ口を閉じていろと、マニュアル通りできることさえすればいいんだという。
それでいいのか?、自分たちは彼女の担当だというスソンに対し、初事件を解決したいという小学生レベルのメンタルだ、やりたければ一人でしろというテグ。
『おい、このナマズの甥で18色クレパスのようなやつ!』と、昔から人をののしるときに言っていた台詞をテグに浴びせるスソン。さらにパンソクのデスクをあさっていたことをばらすと言い、自分に協力させることに。
『こんなことでオレが仕事をするとでも?』と、テグ。けれど、すっかりスソンの方針に従っていた。
CCTVやストーカーのSNSを確認するテグ。決定的な証拠を掴まないといけないと言い、ストーカーからの電話にユンジョンを出させるスソン。
テイルとククの初仕事
テイルとククは捜査のために整形外科へ赴く。巨大なビルを見上げ、整形大国大韓民国と言うクク。肩を抱き、『入ろうか、チ刑事』と、テイル。
受付に行くと、顔の相談はあちらですと言われるクク。けれど、テイルが行き身分証明書を見せると、薬の盗難のためにいらしたのですねと、急に態度が変わる。
モデルかと思ったと受付嬢たち。待合室の男性までもが、ここでしたのか?あの人のように整形したいという。不満げなクク。
どうやら患者がプロポフォールを盗んだようだと、別の受付で聞く二人。ククは数人が写っているCCTVのモニターを見て同じ人が居るといぶかしがる。すべて別の人だと笑って答える受付の女性。『お父さんが一緒じゃ無いですか』と、医師たちの写真を見せる女性。
ロビーに行くと、戻ってきたのか?とテイルになれなれしくキスをするとある医師。どんな場所でも今後知り合いのように振る舞うな、願いであり警告だと、すごむテイル。
ストーカーとの対面
ユンジョンがカフェでストーカーに会う。録音を始めるテグ。撮影を始めるスソン。香水を褒めるストーカー、ユンジョンはユンジェさん(彼氏)が好きな香りだから付け始めたという。
自分を偽るな、いずれにしてもあなたの心はボク一人なのにと、ストーカー。あなたも知ってるじゃ無い?私があなたに対して何の関心も無いことをと、ユンジョン。
そいつが脅迫したのだろう?あなたはどうして変わったんだ?ボクの知っているユンジョンは、こんなに冷たくないのにと、ストーカー。
『ユンジェさんに会って勇気を得ました。あなたのようなゴミに対応する勇気を。これ以上あなたなど怖くないわ。 あなたは狂ったわ。あなたを相手するのも今日が最後よ』と、ユンジョン。
決定的な一発が必要だから彼氏のふりをしろとテグにメールをするスソン。けれど、脅迫めいた言葉などは何一つ言わず黙るストーカー。こうして確実な証拠をとれないままだった。
24時間守ると言い一緒に帰るスソン。
パンソクの記憶
警察学校で演説をするソ・パンソン。質問を受けるというと、とある学生が、最初の未解決事件がどうして未解決として残ったのかと問う。
11年前の馬山の事件だと話し始める。唯一の目撃者であった養護教諭が証言をした後、家の中で殺害され、15歳の息子が失踪した事件だと。まさにテグの事件だ。脅迫犯も姿を消し、参考人陳述さえできないまま未解決事件となったのだと、パンソク。
ともに出張にきているカン署長とベンチで話すパンソク。さっき未解決事件のことを話したと、パンソク。まだ鮮明なの?忘れても言い頃では?と、カン署長。そうなるでしょう、公訴時効もさほど残ってないからと、パンソク。
大失態
張り込みを続けるテグとスソン。なんとしても解決したいと言いテグに同意を求めるスソン。けれど、さっきから何かをしており人の話を聞かないテグ。
そこで、パンソクの机に何があるのか直接聞いてみようかと言い、テグに揺さぶりを掛けるスソン。いつまでこうしているのかと、問うテグ。
犯人が現れるまでと答えるスソン。だからSNSを分析しているんだと答えるテグ。それなら言ってくれと態度を変えて、集中を促すスソン。
いびきをかきながらうたた寝を始めるスソンに上着を掛けるテグ。正確には掛けるでは無くかぶせるだ。
12時にアラームを鳴らし、スソンを起こすために運転席側の窓をわざと開けるテグ。うたた寝は2時間も続いていた。分析結果を伝えるテグ。
過去1年間のSNSの書き込み5,840件の中に午後1時を越えるものも無く、CCTVに現れた21回中も夜12時を越えたものが無い、すべての分析結果から夜の12時以降には現れないと伝えるテグ。
帰るの?確実なの?と問うスソン。『地球が太陽を公転している事実ほどに』と言い去って行くテグ。それほどならと、帰ろうとするスソン。
車を動かした直後、考試院の先輩から電話がかかり話し始めるスソン。そのため、周りを見ておらず、ストーカーが車で通ったことにも気づかなかった。
ユンジョンはスソンが外に居ることを確認し電話を入れるが通じない。そのため、最後に会おうというので確実な証拠を掴むために出かけるから、自分についてきてくれ、4通りの24時間コーヒーショップに行くと、メールで伝える。
ストーカーの車に乗り出発するユンジョン。スソンの車の横を通ったときに、スソンが電話中で自分に気づいてないことを知り驚愕する。
帰りにコンビニに寄っているテグ。紙パックがずれているのが気になって直す.そのとき何かに気づいたテグはストーカーのSNSを見直す。
12時を過ぎて書かれたハングルのスペルミスに、ストーカーの心に亀裂が生じたことを悟り走り出すテグ。ユンジョンの家に向かい留守だったため、追いかけてきたスソンに電話を掛けさせる。スソンはそこで初めて連絡があったことを知る。
カフェに行っても店員に見なかったようだと言われる。うろたえて班長に電話した方がいいんじゃ無いかというスソン。
そのタイミングで班長から電話がかかるが、出るな少し黙っていろと言うテグ。そして、再びSNSの文言を思い出し、トサン公園に居ると結論づけ急行する。
そして、公園で人だかりを発見する。そこで見たものは、血を流して倒れているユンジョンだった。
君たちは包囲された 第4話につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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