イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第5話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第5話あらすじ2/2
被疑者発見
キム・シンミョンの家へと行く3チーム。ちょうど車で外出しようとしているところだった。彼は執事を蹴り、自分を待たせるなと横柄な態度を取っている。車には傷は無い。
質問をしたいというテグに、おまえたちがむやみに質問できる人間じゃ無いと自ら言うシンミョン。CCTVで確認したという事実を伝えても去ろうとする。
ちょっと待ってとスソンが腕を掴むと、『この女』と言って腕をはねのける。もしかしておまえがあいつの母親か?死んだ個で商売をするのか?と、不遜な態度を取る。
そこでパンソクが出てくる。一言も子供だと言ってないと指摘し、おまえが確実に運転し、おまえがミンジュンを殺したという。証拠があるのか?あるならもってこいと、シンミョン。
おまえが病院に連れて行けばあの子は助かった。必ず令状を持ってくるから待っていろと、パンソク。
捜査妨害
修理の有無を調べたククは、怪しい気がすものの履歴が無いと言うことを報告する。電話が鳴る。パンソクが電話に出ることを拒否しているため、ウンドにハン検事からかかってきたのだ。どちらにしろ出国禁止のために行かなければならないので受けろというパンソク。
パンソクの家に忍び込むテグ。電話の状況を確認する。パンソクが帰ってきたためクローゼットに隠れる。クローゼットの上の棚からボックスを取り出すパンソク。テグは特に見つからなかった。
会長から電話を受け、キム・シンミョン理事を数ヶ月出国させろと言うハン検事。担当刑事があまりにバカで、自分のところまでで防げないことも無いが、早ければ早いほうがいいと言う。
出国禁止申請書を持ってきたパンソク。その必要は無いと、ハン検事。先年の事件の時もと、以前も同じ過ちを犯したことを指摘すると、また教えを与えるのだなと、皮肉たっぷりに笑う。
これ以上仕事をさせないために、別件の護送を命じるハン検事。さらに、ウンドにも別の護送を指示し、いつまでもパンソクについて行くわけにもいかないだろうと言う。
その言葉に完全にキレるパンソク。おまえもいつまでオレの後ろを付いてきて苦しめるつもりだ?現実の司法制度がそうで自分の部下の制服を脱がすわけには行かないから行くのは行くが、容疑者と関係の無いことを願うばかりだと言う。
サギョンとパンソクの心情
署内で調べ物をする4P。テグはスソンの唇が気になってしまう。
ミンジュンの母が泣いている。そこに祖母と夫がやってきて母を責める。どんな資格で私を責めるの?と、母。その言葉を聞き、『あなたこそ口を閉じろ!』と、母を責めるサギョン。自分の過去と現状がシンクロしたのだ。
あまりのことで驚く周囲。その怒りは止めに入ったパンソクにも向けられる。平謝りするしか無いカン署長。
その後、サギョンの態度から似たようなことがサギョンとパンソクとの間であったのだろうかと、喧々囂々するP4。テイルはすでに事情を知っており、似たようなことがあったのだと語る。
パンソクが連れに行かなければならなかったのに仕事で行けず、子供が一人で幼稚園を出てミンジュンのように・・・と、テイル。
屋上で泣いているサギョン。酒でも飲むかとカン署長がやってくる。パンソクが居るのにここに来るのがOKというから、すべて払いのけたのかと思っていたと、カン署長。
『子供を失った母親たちが最も嫌う言葉は何かわかりますか?その言葉です。自分の子がホコリでも無いのに、何をしきりに払いのけろというのか。これ以上抱いてみることも、触ってみることもないのに・・・』と、涙するサギョン。
パンソクもチヌが亡くなった日のことを思い出していた。病院で血だらけのチヌを抱き泣きじゃくるサギョンの姿を。家に帰りチヌのロボットを見て涙するパンソク。
署に戻りP4に気合いを入れるパンソク。絶対に犯人を捕まえる決心なのだ。必ず証拠を掴むんだと、100km以上離れたところのCCTVでも確認しろ、目撃者は必ず居ると言う。
さらに、苦労しているのはわかるがと前置きしたうえで、ミンジュンが将来できたであろうことや夢があの瞬間に木っ端みじんになったと説明し、こんなことでミンジュンガ生き返ることは無いが、その無念を晴らしてやろう、頼むという。
手がかりと証人
居眠りをしながら見ていたククのサイトから、偶然ロールスロイスのヘッドライトが割れているという画像を発見するパンソク。ナンバーもキム・シンミョンのものと同じだ。
すぐに捜査に取りかかろうとするパンソクだったが、ウンドからまた護送指示が出たと知らされる。行かないというパンソクだったが、行かないと処分が待っているため行くことになる。けれどなぜかほうきとちりとりも持って出る。
道路で必死に破片を探すパンソク。
テグはCCTVに映っていた証人を見つける。けれど、食事をさせその証人がトイレに行ったときに何者かに話しかけられ、その後、記憶が無いと言いだしたのだ。間違いなく買収されたのだ。
ハン検事側の捜査官の警察への出入りが多かったと話すウンド。目撃者が消えたならまた探さなければと、パンソク。
橋の下の河原で物証を探していると、半径時側からまた護送命令が出る。そっちにも捜査官が居るだろうと苛つくパンソク。
けれど、新たな証人が見つかったという朗報も聞く。今回はトイレにもついて行けと言う。そしてついに、ロールスロイスのライトの破片を発見するパンソク。
拘束
すべての証拠をそろえてハン検事のところへ乗り込むパンソク。ちょうど他の検事もおりパーフェクトだと賞賛する。顔色の悪いハン検事。
『大韓民国の目が一つ二つなのですか?』と、パンソク。仕方なく逮捕令状を用意させるハン検事。帰ろうとしたパンソクを呼び止める。
留置場へ入れられるパンソク。護送指揮命令に違反したための拘束だ。それでも無事だと思うか?と、ハン検事。
この程度は予想していた、何度も話さなかったか?うちの子たちを放ったまま制服は脱がないとと、パンソク。
その虚勢がいつまで続くか見てみよう。走る者の上に飛ぶ者が居るのを知らないのかと、ハン検事。
その飛ぶ者の上に切実なものが居るのを知らないのかと言い返し笑みを浮かべるパンソク。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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