イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第7話あらすじ・感想(ネタバレあり)2/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 第7話あらすじ2/2
人が来るというのは
テグを外してやると怒りを露わにするパンソク。テグの個人データを見て、孤児院出身なのかというウンド。どうして自分に恨みを持っているのか知らなければならないと、テグをウンドに調べさせるパンソク。
また、屋台の主人がノ・ジンソクを見て反応したため、彼を追うことも指示する。凶器から彼の指紋は出なかったが、共犯者と接触する可能性があるからだ。
ウンドは早速テイルとククをつれて出動する。残されたスソンはテグと一緒にいるのが気まずいため彼らについて行く。
ウンドたちは家までノ・ジンソクを尾行して張り込みをすることに。その頃パンソクはサギョンからのメモを受け取っていた。『7時、私たちが初めて会ったところ』と書いてある。笑みを浮かべるパンソク。
殺人犯からパンソクに電話が入る。一度会おうと言われ、今から会おうかと答えるパンソク。テグもその会話を聞きパンソクを尾行する。
ウンドたちは張り込み中にチャジャン麺を食べている。テグが孤児院出身だということを知っていたかと尋ねるウンド。3人とも知らなかった。15歳の時に母が亡くなったとは聞いたと3人。
それでは父親は?と、ウンド。孤児院出身なら父親も亡くなったのでは?と、クク。父母がいても孤児院で過ごす子供たちもいると、ウンド。
想像もできなかったとクク。自分はパートナーなのに知ってることが一つもないと、スソン。テイルはこの詩を思い出すと言い諳んじ始める。
『人が来るというのは本当にものすごいことだ。ひとりの一生が来るためだ』
尾行失敗と潜伏
待ち合わせ場所のショッピングモールに到着したパンソクだったが、ノ・ジンソクを見つけて尾行し始める。ウンドに電話すると、出たのを見なかったと驚くウンド。
そして、地下鉄まで追いかけたものの、結局は逃してしまう。もちろん殺人犯にも会えずじまいだ。尾行していたテグも残念がる。
唯一の手がかりを逃したため、署にかえってウンドとスソンを叱責するパンソク。けれど、スソンがいるためイマイチ強くは言えない。手段と方法を選ばず何とかしろと、パンソク。
ウンドはテグとスソンをノ・ジンソクの故郷へ派遣することを決める。こうして二人はナンジュン島の民宿に潜伏することに。スーパーで聞き込みをして帰ってきてないことがわかったため、次の船が来るまではフリーな時間だ。
ゲイ疑惑が気になっているククは、自分たちは親しい仲だから、誰にもいえない秘密を打ち明け合おうという。まずは自分からと言うククだったが、スソンのことを気に入っているということはすでにテイルも気づいていた。いわなくてもわかると、テイル。
自分は友人だからすべて理解できると前振りをして、テイルの秘密を聞こうとするクク。本当かと言い、ククの耳元で何かをささやくテイル。固まるクク。
民泊には部屋が一つしかなかった。恋人同士じゃないの?良い思い出を作って!と言われる二人。テグは外にスソンは部屋の中に。ちょっと話をする?と言い、テグを外に誘い出すスソン。
どうにも話さないと行けないと思ってと、大変な思いをして警察に合格したし、この仕事がだんだん好きになり良い刑事になりたい・・・もしかした私のこと好き?私は本当に男性と恋愛する余裕はないと、スソン。
もしかしてオレがキスしたからそうなのか?と、テグ。こういうのを語義喪失というんだな、心配するな、オレはおまえを好きじゃない、いいか?と、続ける。
『それならどうして私にキスをしたの?』と、スソン。『それなりの理由があったんだ。理由は聞くな、言えないから』と、テグ。
あっけにとられるスソン。悔しいか?それならおまえも一度してみろと、テグ。なんだか納得がいかないスソン。
10minutes
就寝前、テグが孤児院出身だということを言ったウンドの言葉を思い出し、今までのことを顧みて、一度は我慢しようと外に寝ているテグに布団を差し出すスソン。本当にそこで寝られるのかと問うが無視するテグ。
スマホのバッテリーが切れたのでぶつぶつ言うテグ。スソンはさっきあなたが自分を好きだと言ったらどうしようかと思っていたと言い始める。
そして、手を差し出し、今までのことは水に流して、これからよろしくという。その手を握らずに叩くテグ。『そうだ、これよ、もう完全に安心!もしかして必要な物があればすぐに呼んでね、パートナー!おやすみ』と言い、上機嫌で部屋に戻るスソン。
夜中、離れたトイレに行くテグ。けれど入ることができないから我慢しようと戻る。結局寝付けなくてスソンについてきてもらう。
自分は退屈だから歌を歌ってあげようか?と、イ・ヒョリの10minutesを歌い始める。昔のようにダンス付きだ。けれど、これもまた昔のようにイマイチ決まっていない。
なかなか出てこないテグ。昔を思い出してスソンのダンスをずっと見て笑みを浮かべていた。
『人が来るというのは本当にものすごいことだ。ひとりの一生が来るためだ』
エピローグ
学生がたむろする食堂。『ピ』の『太陽を避ける方法』がテレビから流れている。ソウル女ヘジュを見ながらつぶやくジヨン(テグ)。
『これはSFだ。非現実。人ならば、あのように美しいはずがない』と、ジヨン。
告白する一人の男子。ヘジュの取り巻きが事務的にプレゼントを受け取りコレクションの列に加える。ジヨンの友人はそれを見て理解ができないという。
『おまえは愛を知らない。避けたくても避けられないのが太陽で、おれたちのピ兄さんがさっきから歌ってるじゃないか』と、ジヨン。
そこにイ・ヒョリの10minutesとともにスソンたちが登場する。テレビもそれに併せて曲が変わる。思わずテレビを見てしまうジヨン。
『Just one 10 minutes 私のものになる時間。純粋な猫かぶりに騙されて泣く男たち』
雑誌に載っている少女とヘジュのヘアアクセサリーを照らし併せて、これこれこのピンと言うスソン。
そして、トッポッキの汁のシャワーを浴びせられる前に外に出ろ、ビビって出られないか!とすごむ。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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