イ・スンギ(이승기)、チャ・スンウォン(차승원)、コ・アラ(고아라)主演のSBS水木ドラマ
君たちは包囲された/お前たちは包囲された(ノヒドゥルン ポウィデッタ:너희들은 포위됐다)
の第11話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/2です。
あらすじは韓国放送時のものです。
君たちは包囲された 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月7日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:イ・ジョンソン(이정선) 『烏鵲橋の兄弟たち』
- 演出:ユ・インシク(유인식) 『ジャイアント』
- あらすじ:江南(カンナム)警察署を背景にした青春成長ロマンス捜査モノ。ただの一度も刑事を夢見てみたことない4人の1年目新入刑事たちと、彼らを引き受けることになった、名実共に最高の捜査官である強力班チーム長との成長ドラマ。
- 第11話放送日:2014年6月18日
- 第11話視聴率:10.2% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
君たちは包囲された 第11話あらすじ1/2
テグV.S.ヒョンチョル
『その声一瞬たりとも忘れたことがない。お前がオレの母さんを殺した。確かに耳の下に傷跡。お前が土足野郎だ!』と、テグ。
『ずいぶん大きくなったな小僧。ベッドの下で卑怯にも隠れて、母親が死ぬのをただ見つめてたのに。ん?お前の母親はお前を助けるのに命まで投げ出したのに、お前は見ているだけだった。思い出したか?』と、ヒョンチョル。
真っ暗な部屋で格闘を始めるテグとヒョンチョル。テグは劣勢になり床に倒れる。ヒョンチョルはナイフを取り出す。
下までやってきていたパンソクにククが電話を入れる。チメクを買ってきた3人が道路向こうにいる。自分は先に行くと言い寮へ向かうパンソク。
母に会いたいだろう?と言いナイフを振りかざすヒョンチョル。何とか避けたがまた追い詰められる。そして再度刺されそうになった時、上がってきたパンソクがケリを入れヒョンチョルを剥がす。
けれど、テグを殺そうとしていたのがヒョンチョルだということに驚くパンソク。そして、一瞬のすきに抵抗され逃げられてしまう。
3人が詰めかけたあと病院に搬送されたテグだったが、幸い致命傷もなく1週間の安静ですむ。ウンドもやってきて、そう遅くない時間に警察の寮に入ったことを訝しがる。
最初からチヨ・・・テグを狙ったのかと、スソン。パンソクはチヨンといった言葉を逃さなかったようだ。パンソクは犯人は特定できていると、チョ・ヒョンチョルについて話し始める。
40歳で10年前にインドネシアに移住し、そこで家族を失い戻ってきた元パートナーだと言う。そうではあっても、自分の部下がやられたので自分で捕まえると言い出て行くパンソク。
自分のパートナーをあのようにした犯人を自分が捕まえたいと、パンソクたちの後を追い合流するスソン。『そうだな、まさにそれが-パートナーというものだ』と、ウンド。
そいつを捕まえろ!(第11話タイトル)
班長以上の会議でテグが襲撃された件を報告するパンソク。ストーカー事件に人質だけでは足りず、今度は襲撃かと、嫌味を言うチャ課長。
前職が警察のチョ・ヒョンチョルと言うと、カン署長の顔がゆがむ。まずは箝口令を言い渡すカン署長。
CCTVのデータを確認するウンドとスソン。ヒョンチョルの画像を魅せられて何処かで見たことがあるような気がすると、スソン。けれど今は思い出せないので、思い出したら話すという。
目覚めたテグに、単刀直入に聞くが、チョ・ヨンチョルはどうしてお前を刺したんだ?と、パンソク。テグは初めて彼の名前を知る。パンソクは警察官だったことも告げ再度問う。
誰よりもあんたが知ってるはずだと、テグ。CCTVを設置した理由は聞かないから答えろと、パンソク。一体何の真似だ?11年前にペンダントを渡した相手がヒョンチョルじゃないか!と。テグ。
生放送のショーはやめてくれと、11年前に彼が学校まで来て自分を殺そうとしたときに、ペンダントを持っていたのを確かに見たと、テグ。
パンソクはその時初めてテグの母を殺した犯人だということを知る。そしてテグが自分を共犯だと疑っていたことにも合点がいく。
それでもまだパンソクへの疑いを晴らしていないテグ。だからこそ捕まえてどうなっているのか暴かねばならないと、パンソク。
オ・フィミン事件の終結
オ・フィミン失踪事件に回ったテイルはサギョンとともに彼を探す。すると、偶然にも女装している彼をすぐに発見できた。
話を聞くと、家族に事実を知らせて苦痛を与えるより、消えたほうが良かったのだと言うオ・フィミン。
そして、自分たちのような人は、たった一つのことを思う、むしろ行方不明者処理され世の中にいないもののように生きても、一日を生きても、自分は自分自身として生きよう、自分の本来の姿のままに生きようと、オ・フィミン。また、ローンは手術費だが必ず帰すと伝えてくれという。
さらに、見つからなかったと行ってほしいというが、それはできないので位置情報は保護すると、サギョン。
婚約者については忘れるはずだからと、オ・フィミン。忘れようとしている人の写真は飾らないわと、サギョン。
帰りの車で、婚約者に言わないのは卑怯だという立場に立つサギョン。言わないほうがいいこともあると、なにか思いつめている様子のテイル。
実家に帰るテイル。そして、医師に戻る気はないことを告げる。兄とお前も変わるものは何一つない、同じゴミだと言う父。言うべきことを告げ家を後にするテイル。
告白
パンソクはテグをチヨンと呼んだことをスソンに問う。そして、11年前に起きた馬山養護教諭の事件の担当刑事だったのを知っているかとも言う。それは知らなかったスソン。パンソクは当時のこと、自分の恥部を皆の前で話し始める。
すべてを話し終え、このことを話したのも犯人が特定できたからだと、ヒョンチョルの名をあげる。そしてこれから3チームはその事件の解決に全力を尽くすという。また、テグを狙っているかもしれないので、24時間監視するようにとも言う。
まだ傷も癒えてないのに退院しようとするテグ。強い口調で止めるテイル。お前たちに何がわかる?と、テグ。パンソクに聞いたとテイルとクク。必ず3人で必ず捕まえてやると、クク。3日だけ我慢しろとテイル。
君たちは包囲された 第11話2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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