イ・スンギ、チャ・スンウォン、オ・ヨンソ、イ・ホンギ、チャン・グァン主演tvN土日ドラマ
花遊記(ファユギ:화유기)
の最終回(第20話)視聴感想あらすじ含むです。
花遊記 キャスト・登場人物紹介 イ・スンギ、チャ・スンウォン、オ・ヨンソ、イ・ホンギ主演韓国ドラマ
花遊記 人物相関図・関係図(日本語訳付き) イ・スンギ、チャ・スンウォン、オ・ヨンソ、イ・ホンギ主演韓国ドラマ
花遊記 作品データ
- 韓国tvNで2017年12月23から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ホン姉妹(ホン・ジョンウン:홍정은、ホン・ミラン:홍미란) 『メンドロントット』『主君の太陽』『イケメンですね』
- 演出:パク・ホンギュン(박홍균) 『メンドロントット』『善徳女王』
- あらすじ:古代小説「西遊記」をモチーフに、退廃的悪童妖怪「孫悟空」と高尚なジェントル妖怪「午魔王」が、暗い世の中で光を探す旅を描いた絶対浪漫退魔劇。
- 視聴率 最終回(第20話)6.881% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
花遊記 最終回(第20話)視聴感想あらすじ含む
全20話の視聴が終わりました。
まずは視聴率から。
第6話で6.942%の最高視聴率を記録。
このまま8~9%あたりまで行くのかと思ったものの失速。
中だるみが続いたあとは平昌オリンピックが始まり更に下落。
最終週でなんとか持ち直して自己記録付近まで持ってきたという流れでした。
正直なところ、ホン姉妹の才能は枯れたのかと、ストーリーテリングのお粗末さを嘆きつつ視聴していましたよ。
全体的に陳腐だし、悟空と三蔵のラブラインが違和感アリアリでした。
また、大人向けではなくて児童向けといった内容だったのも残念な点。
けれど、最終回は泣けました。
この最終回を描きたいがために、第1話から第19話を使って大きな前フリを行ったようです。
いや、そんなはずはないですね。
前フリとして捨てるには19話分の時間はあまりにも長すぎます。
結局のところ、西遊記というすでに完成されたストーリーをデフォルメしたがために、ホン姉妹の描きたかったことが描けなかったのでしょう。
彼女たちが描きたかった最終回のようなストーリーを紡ぐためには、西遊記が大きな障壁となったに違いありません。
この内容であれば4話完結でよかったように思えます。
また、いまいち視聴率が伸びなかった理由は、悪の強さが足りなかったからではないでしょうか?
ほぼすべてのドラマの成功要素の一つが、視聴者を巻き込むほどの共通の敵の存在です。
本作品ではアサニョとカン・デソンがその役を担いましたが、なんだかコントラストの低い悪でした。
この作品をおすすめするかと聞かれれば、『お暇つぶしにどうぞ』と答えるでしょう。
集中して視聴しなければならない作品ではありません。
ただし、最終回はハンカチを用意しておきましょう!
あらすじが4話分溜まっています。
これからぼちぼちとやっていくので、しばしお待ちを!
文責:韓国ドラマあらすじ団
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