チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第13話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年5月25日 第13話10.4%
華政(ファジョン) 第13話あらすじ前半
新しく火器都監(ファギトガム:화기 도감)の提調(チェジョ:제조)となったホン・ヨンは、息子チュウォンとファイを捕縛しようとする。ファイは間者の容疑だ。
ファイが間者でないことを証明できるとチュウォンが話しても、お前がこの者と日本にいるところを見たものもいる、漢城府(ハンソンブ:한성부)で身分を作ったという証拠もあると、ホン・ヨン。
また、このように国法を犯して私に見せたいというものがこれなのか?たかだかこの様なことをしようと、父と家門まで捨てたのか?とも言う。
光海君(クァンヘグン:광해군)の前に立ちはだかった西人(ソイン:서인)たちは火器都監の撤廃を主張し、意見が通らない限りは退かないと言う。
言葉を慎めと、光海君。積弊の温床であり今日の事件が証明したと、金瑬(キム・リュ:김류)。
都監は事故が起きるものだという光海君。けれど、そこに李元翼(イ・ウォンイク:이원익)と李恒福(イ・ハンボク:이항복)までもがやってきて、それだけではすまないことだと言う。そして、街の混乱の様子が伝えられる。
投書を受けたホン・ヨンは、カン・ジュソンを訪ねて、提案されていたが断った火器都監の提調を受けることにしたのだった。光海君とチュウォンが共に何をしているのか確認するためだと。
街の様子を馬上から眺め、うっすらと笑みを浮かべているカン・ジュソン。火器都監の門が閉まるのも時間の問題だと、トハ。自分の息子だからと庇い立てしないことを見越してのカン・ジュソンの策略だった。
カン・ジュソンたちを顔を隠しながら見つめる許筠(ホ・ギュン:허균)。
便殿。イ・ウォンイクと独対している光海君。
すべての事の背後に私がいると?と、光海君。日本から人を連れてきたとの投書を受けた、もちろん信じてはないが、事件が起きたので・・・本当にご存知でなかったと?と、イ・ウォンイク。
私が連れてきたその者が主犯だと?と、光海君。投書では殿下が連れてきた日本の間者だと書いてあったと、イ・ウォンイク。
どうして私を間者だと?それならホン校理(キョリ:교리)はどうなる?と、ファイ。
偽の身分を作った証拠の帳簿を見せるホン・ヨン。けれどあの者は朝鮮人だし、絶対に間者ではないと、チュウォン。
そうだとして今日の事故をどう説明する?あの者でないなら誰の仕業だ?と、ホン・ヨン。まだ捜査が終わっていないと、チュウォン。
それはお前でなく私と義禁府(ウィグムブ:의금부)がすることだと、ホン・ヨン。また、聞きたいことはひとつだ、主上もまた知っていたのか?と問う。
どうするのかと問う金介屎(キム・ゲシ:김개시)。あの者の罠だと、光海君。
光海君が関与しているかもしれないから、義禁府ではなく司憲府(サホンブ:사헌부)に特別捜査機関を設置すべきだと主張しているカン・ジュソン。同調する西人。ほくそ笑むカン・ジュソン。
妓房(キバン:기방)で一夜を過ごしたカン・イヌは、妓女に火器都監のことを聞き、血相を変えて飛び出す。火器都監の前では民が都監を撤廃しろと抗議していた。
チュウォンはパン・グンに頼み込んでファイに会わせてももらう。お前がしたことでないのか?事実のとおり話してくれと、チュウォン。
100回問われても自分に罪はないと否定するが、どこに行っていたのかは答えられないファイ。信じるにはその答えを聞かねばと、チュウォン。
それでも答えられないファイ。けれど、誓って自分じゃない、それが真実だという。どんな理由や目的があろうと罪のない人を傷つけることはしない、そのような底辺ではないと、ファイ。釜にどうして問題が起きたのか明かしたいのは自分だとも。
兵を引き連れたホン・ヨンが到着する。それなら自分が賭博を打つ番だと、江戸でファイが打った芝居を自分もやるというチュウォン。
そして、お前を差し出すことはできない、ここから出て真相を明らかにしてくれ、お前が来るまで待っていると、ファイを逃がすためにパン・グンに秘密通路まで案内するよう頼む。
自分の命を失っても火器都監がなくなるのは駄目だ、お前のせいでないなら、釜について最も知っているのでお前がやってくれとも。
チュウォンからファイを逃したことを聞いたホン・ヨンは、お前がしたことが何かわかるのか?お前が命を差し出したことをわかるのか?と言う。
『わかっています。提調大監』と、チュウォン。
このことを李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)から聞き呆然とする光海君。私がなんと言ったか?あの者のせいで、さらに攻撃に晒されると、イ・イチョム。
バカが、私をどう信じて?と、ファイ。
自分の不徳のいたすところだと、光海君に頭を下げるチュウォン。責任の重みを知っていると言ったが、命で対価を払うのだなと、光海君。
ファイが逃げたことを知ったカン・ジュソンだったが、余計チュウォンと主上は攻撃にさらされるだけだと、トハには追わないでいいと話す。また、窮地に立てばもがくのが人間だと高笑いをする。
街中にはファイの人相書が張られる。
司憲府は夜が明け次第、チュウォンの推鞠を始める、また、王宮の外では儒林たちが、今すぐ火器都監(ファギトガム)を廃せと大騒ぎだと、柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)。
光海君をもチュウォンとともに連れ出すべきだ、同じ罪人ではないのか?と西人が言っていると、イ・チュン。
主上も逃れられないと、鄭仁弘(チョン・イノン:정인홍)。また、火器都監のことは過度に推進しすぎだったとも言う。
その言葉を聞いたユ・ヒブンは、こんな時に自分たちが分かれてはダメだと言う。もうイチョムは消えたと、チョン・イノン。腰巾着のイ・チュンに呼んでくるかくっついているかしろと、ユ・ヒブン。
そのイ・イチョムは仮病を使って家にこもっていた。ケシが誰かに鞍替えしてないか調べろと、イ・チュンに告げるイチョム。きっと自分の他に猟犬がいるからと。
途中、服を盗み、硫黄匠の服から着替えるファイ。
ホ・ギュンに対してチュウォンに会うために司憲府に入る方法がないかとを問うイヌ。難しい、王宮の雰囲気が深刻で、お前も出しゃばらない方がいい、日本の間者を入れたのは大逆罪だと、ホ・ギュン。
父親に頼んでは?威勢は自分よりお前の父だというホ・ギュン。けれど、それは難しい、ご存知じゃないですか、父と私の関係と、イヌ。
門前払いを食らいそうっだったが、イヌが妓房からちょうど出てきたので、再会を果たすファイ。そして、チュウォンのことで話があると言う。ホ・ギュンも出てきて、ファイを一瞥する。
チュウォンが都監に入れた者がファイだと知り、あいつ狂ったのだなと言うイヌ。女を入れたからだ。チュウォンが?それともあんたが入ると?狂ってるのはあんたか?とも。
それよりも助けるのが先だ、今、都城で助けを求められるのはあなただけだ、私がしてないのを明らかにすれば、校理ナウリも汚名を返上できる、私を信じなくても彼を信じて助けてくれと、ファイ。
推鞠を許可する光海君。また、自ら鞠問するとも言う。誰よりも自分が許すことができないとも。
愚か者、たかだか主上のために、主上はお前を捨てたと、ホン・ヨン。捨てたのではなく、すべきことをするだけだと、チュウォン。
今からでも主上も知っていたと事実を述べろ、お前が罪を覆う理由はないと、ホン・ヨン。それは事実ではない、主上はご存知ではなかったと、チュウォン。
また、父上に許しを得ることのできない不孝を犯した、けれど、これが自分の信じる大義だと、チュウォン。
そこに光海君がやってくる。けれど、接見は不可能だと、ホン・ヨン。最後まで口を閉じていろと言うかと?私に罪がないと言っているのは彼だと聞いたが?と、光海君。
また、退け、御命だと言い、チュウォンのところへ行く。
私はお前を助けはしない、もちろん推測しているだろうが・・・推鞠は自分が直接行い、どんな時よりも厳しくする、やはりまた嘲笑か?お前はそうだと思ったと、光海君。
いいえ、決して嘲笑ではありません、むしろ、どんな時でもすべきことをするという私の信じたことが間違ってなく、感謝したのです・・・『殿下』と、チュウォン。
また、どうか火器都監を失わないでください、この国が自らを守る力を育てるという大義を逃さないでください、殿下、とも言う。
『殿下と・・・そなたから私はその言葉をようやく聞くのだな。このように獄舎で。お前が私に捨てられるときに』と、光海君。
また、どうしてファイを逃したのか?覆い隠すこともできず、お前の寿命を縮めるだけなのにと問う。
最後の期待を望める希望だからです、殿下と私が共に見た夢、その夢を守るための最後の希望ですと、チュウォン。
華政(ファジョン:화정)第13話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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