ヒョンビン(현빈)、ハン・ジミン(한지민)主演SBS水木ドラマ
ハイド ジキル、私(ハイドゥ チキル、ナ:하이드 지킬, 나 邦題:ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~)
の第20話視聴感想(あらすじ含む)です。
ハイド ジキル、私(邦題:ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~) キャスト・登場人物紹介 ヒョンビン、ハン・ジミン主演韓国ドラマ
ハイド ジキル、私(邦題:ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~) 作品データ
- 韓国SBSで2015年1月21日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・ジウン(김지운) 『清潭洞アリス』
- 演出:チョ・ヨングァン(조영광) 『野王』『49日』
- あらすじ:世界一悪い男ジキルと、世界一優しい男ハイド。まったく違った性格を持った男と恋に落ちた女性の、甘くハツラツとした三角ロマンス。
- 第20話視聴率 4.3%
ハイド ジキル、私 最終回(第20話)視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はなんとか4%台で終了することが出来ました。
今週のラスト2話はなかなか良く出来ていましたが、全般を通じてあまりにも無駄な描写が多く水増し感が強く感じられました。
この内容であれば濃縮した2時間の映画の尺が適切だったように思えます。そのほうがきっとヒットしていたことでしょう。
では、あらすじをダイジェストで。
『最も大切な記憶は、まだ消えてないわ。今から私が作ってあげる。いえ、作ってあげられるようにしてくれる?わたしと・・・結婚して』と、ハナ。
こうして、新たに最も大切な思い出を記憶するロビン。
その後、ロビンはハナの絵を描こうとするが、絵を描く能力は失われてしまう。
『時間になったようだよ。行かなきゃならないようだよ・・・』と、ロビン。
突然訪れた別れの瞬間に狼狽するハナ。
『もう一日だけいて行ってよ・・・』
会いたかった人に会い別れを告げる。
ソジンにも会いたかったけど会うことができないねと言うロビンに、会わせてあげると、動画メッセージを見せるハナ。
『お前に言いたい最後の言葉は・・・お前がいて、よかった、本当に良かった、ロビン』と、ソジン。ロビンが消えてくれることをずっと願っていたソジンからの感謝が別れの言葉だった。
『お前とは違い、僕は多くの言葉を準備してたのに、話すことはこれだけだよ。二度とは会わないでおこう。二度と僕をさがさないでよ、ク・ソジン』と、ロビン。
ハグする二人。『愛してるわ、ロビン』と、ハナ。『愛することは僕がするよ。ハナさんは幸せでいないと、僕がいなくても、僕がそばにいるように』と、ロビン。キスをする二人。
カン博士の施術で、ロビンは消滅しソジンが目覚める。
大邸の街を歩くソジンとハナ。ハナの傷は癒えない。
言動や感情の中にロビンが垣間見え始めるソジン。けれど本人はまだ明確には自覚していない。
自分の変化に気づいたソジンは、ロビンのウェブトゥーンの新連載を始める。ソジンを問い詰めに行くハナ。
『今まで、どう言えばいいか整理中だった。オレの変化について。オレが描いたと言って信じるか?信じない顔だな。当然だよな、オレも混乱してるから。絵を描いて運転をする。ロビンの能力が、オレに全て残ったんだ』と、ソジン。
そんな言葉は信じずに、中断させてくれと言って帰ろうとするハナ。けれど、直筆のハナが描かれた絵を見て態度が変わる。
ハナを自ら運転する車で何処かへ連れて行くソジン。そこはハナがロビンの誕生日に行こうと言っていた場所だった。子犬も育てると言ったことなど、シチュエーションもそっくりそのままだ。
『オレがロビンとしてお前と過ごした時間は、思い出せない夢の様なものだ。一緒に覚えていたい。思い出したか?俺の人生の半分を覚えてられないのがオレの病気だった。
お前のおかげで治癒して、今では全て覚えている。オレが寝ている間に、お前とあったできごとも。どのように笑い、どのようにオレを見ていたか、全て覚えてる。それがク・ソジンだろうがロビンだろうが、お前と一緒にしたすべての記憶がある。
もうオレに、ロビンか?ク・ソジンか?と問うならば、オレの答えはひとつだ。オレはお前を愛していて、愛して、愛だけを望む一人の男だ。ハナさん、愛してる』と、ソジン。
キスをする二人。
『一つだけ嘘をついた。すべてのことを覚えているんじゃない。結婚式の記憶、その記憶だけは、最後まで思い出せなかった。その日の記憶だけは、ロビンが持って発ったんだ』と、心のなかでつぶやくソジン。
こうしてハッピーエンドで終わった物語でした。
匂いを見る少女(ネムセルル ポヌン ソニョ:냄새를 보는 소녀)第1話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
最後まであらすじを書いていただき、ありがとうございました。
ヒョンビンが、表情や目つきだけで
ロビンとソジンを行ったり来たりする演技はすごいな~と思いました。
しかし、ハナの泣き方が年齢のわりにかわいすぎて、
一緒に泣くことができなくて残念でした。
途中で、「甘く溌剌とした三角ロマンス」ではなくなってしまった
ようだったのも、なんだか・・・でした。
次は、もっとのめりこめるドラマが始まってほしいです。
今回はストーリーもキャスティングも大失敗でした。
ハン・ジミンは年齢的にもこの先の女優としてのあり方を考えなければならない時期ですね。
現地ではヒョンビンの演技が若い時と変わらないとの批判がありました。
彼もまた、役者として変貌が必要なときに来ているのでしょうね。