チョン・ユミ(정유미)、オ・ジホ(오지호)、キム・ドンウク(김동욱)、イ・シア(이시아)、チョン・ソミン(전소민)主演で、JTBCにより2014年12月12日から放送された
イニョプの道(原題:下女たち:ハニョドゥル:하녀들)
の第3話あらすじ・解説です。
イニョプの道(原題:下女たち) キャスト・登場人物(あらすじ含む) チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ
※NHKでは2016年4月3日から放送
イニョプの道(原題:下女たち)作品データ
- 韓国JTBCで2014年12月12日から放送開始の韓国ドラマ 全20話
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁)
- あらすじ:朝鮮時代の奴婢の話を描いたモダン史劇で、身分と階級を跳び越える運命克服のストーリーを描いたドラマ。
イニョプの道(原題:下女たち) 第3話あらすじ・解説
イニョプとウンギの婚礼のさなか、大逆罪人として義禁府(ウィグムブ:의금부)に押送されるクク・ユ。
他の参列者も同様に捕らえられる中、ムミョンの機転と武術により、ユノクは抱きかかえられて脱出する。
『このままお連れします』と、ムミョン。
鞠問場。
新たな国の開国功臣で府院君の爵号を受けた国恩を捨て去り謀逆を図ったことを認めるか!と問う将帥。
話しにならないことを!と抗弁するクク・ユ。
そこにトックが入ってきて、主人は亡国高麗(コリョ:고려)の王氏たちへ軍資金を出し、家奴の自分を満月党に入れさせたと、クク・ユの罪を証言する。
嘘だと主張し立ち上がったイニョプは殴られる。それをかばおうとしたウンギもまた殴られる。
※王氏(ワンシ)・・・高麗の王族
今日はご苦労だったと、ムミョンに褒美を取らせようとするユノク。
けれど、主人を守るのは忠僕の義務だからと、断るムミョン。
ユノクからの質問により、ムミョンはここに来て3年で、それまで商団や寺に居たり八道を巡っていたことがわかる。
逆らうものを無くしもしてくれ?と、問うユノク。
お望みならばすべての命をお下しくださいと、ムミョン。
奴婢に夜食を提供すると、ユノク。
夜食をみんなで食べつつ、ケットンイにより行廊の人たちにムミョンの武勇伝が語られる。
当のムミョンはやって来ていない。夜になるとどこかに行っているようだ。
そのムミョンは満月党のアジトを燃やして何かしていた。
ウンギに会いに獄にキム・チグォンがやってくる。
咸興(ハムン)で軽挙妄動をしたためにお前まで疑われているので知らないふりをすると、キム・チグォン。また、クク・ユが、太上王(テサンワン:태상왕)を再び立てようと、高麗の残党と手を組んだのだとも話す。
自分が一緒に居たと、話しにならないその話を否定するウンギ。
黙って静かにしていろ、それだけがお前の生きる道だと、キム・チグォン。
イニョプは?と、ウンギ。
もう縁ではないと、キム・チグォン。
義禁府(ウィグムブ)が満月党のアジトに到着した時にはすでにもぬけの殻だった。
けれど、何かしらの証拠を押収する。
その証拠を持って、クク・ユのところへ行き、アジトから出た竹簡に大監の名前があるとキム・チグォン。
偽物だ、誰が自分を謀っているのか知らないがと、クク・ユ。
兄弟だけではなく父子間で剣を交えることになると、クク・ユの言動で太祖(テジョ:태조)李成桂(イ・ソンゲ:이성계)と太宗(テジョン:태종)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)が争うことになることを示唆するキム・チグォン。
『貴様だったのだな?貴様が密告者だった!』と、胸ぐらをつかむクク・ユ。
ウンギも閉じ込められているのに?と、それを否定するキム・チグォン。また、密告者は自分ではなく大監の忠僕だったとも。
無実を知っているじゃないか?大監がたった一人の証人だ!と、クク・ユ。
別の牢でトックの裏切りに憤っているサウォリ。
殿下に合わせてくれ、殿下の前で大監が証人になってくれれば!と、クク・ユ。
殿下は私まで疑うでしょう、忠僕のトックという奴がが兵判(ピョンパン:병판)大監を尋ねた時、大監の運は決まったのだと、キム・チグォン。
子どもたちを考えても、大監は私にそうはできないと、クク・ユ。
自分を証人にしようとするなら、イニョプの安全を保証する道もない、決定は大監がなさってくださいと、脅迫するキム・チグォン。
獄から出て、ホ・ウンチャンと話をするキム・チグォン。
クク・ユは続けて無罪を主張し、太上王( テサンワン)殿下の密命を受けて満月党に通じていたと言っていると告げ、竹簡を渡す。そして、この辺りで収拾を図ることを提案する。
『戸判(ホパン:호판)は誰の側なのだ?太上王殿下と主上殿下、府院君と私、常に気になっていました、大監が誰の側なのか』と、ホ・ウンチャン。
『勝者、それと、生き残る者。私は結局、勝者の側です』と、キム・チグォン。
『そんなに正直なのが・・・』と、ホ・ウンチャン。
自らの指を噛み、その血で文を書くクク・ユ。
父にイニョプについて何かしらのお願いをするユノク。
獄から出される際に、トックに血書を渡すクク・ユ。お前が人ならイニョプのところへ行き詫びろと。
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