イニョプの道(原題:下女たち) 第4話あらすじ・解説 チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ

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ユン氏夫人ユノクの婿にウンギを強く押す。

けれど、当事者の新婦が我が家の家婢になった状況ではないか?と、ホ・ウンチャン

下に気を使わないといけないのか!と言い、縁談を推し進めようとするユン氏夫人。

 

『もう全て捨ててください、そして生き残ってください』と、イニョプに言い聞かせるムミョン。そうすれば復讐もできると。

 

決心したイニョプは下女のチマチョゴリに身にまとい、わらじをも履く。

そして、最も単純な水運びからやらされることに。

 

イニョプの道

 

 

カン氏夫人の嫉妬心を煽るタンジ。そして、そのイニョプに向いた矛先を、嫌がらせに転化させる。

カン氏夫人は、自分を抱かない主人のことを、男に人気があるということでタンジに相談する。

でたらめな化粧をカン氏夫人に施すタンジ。

ユンソは鍼を施す医員を送る。

笑わずに入られないタンジ。

 

ムミョンの手引で上疏をあげた老婆に会うホ・ウンチャン

殿下に合わせてほしいと、老婆。私は怖いものはないとも。

尋ねることだけ答えろと、お前の娘が承恩(スンウン:승은)を受けたのは事実か?娘はどこだ?殿下に会いたいという理由は一体何だ?と、ホ・ウンチャン。

差し上げるものがある、殿下だけがお分かりになるものがと、老婆。

 

水汲み途中にホ・ウンチャンに出くわすイニョプ。

上典に会った時には先に挨拶をと、ムミョン。

イニョプは父の死体の収拾をしたいと願いでる。

車裂刑(コヨルヒョン:거열형)後の死体は八道にばらまかれる上に、その収拾は実の親だとしても国法に反する行為だ。

残された家族が請えば目をつぶってくれると聞いたと、イニョプ。

イニョプの意を汲み、ムミョンに収拾を命ずるホ・ウンチャン。

自分の手でしますと、イニョプ。

水口門(スグムン:수구문)は女が行くところではないと、ホ・ウンチャン。

それでも自分が行くと、イニョプ。

『ムミョン、お前が一緒に行って処理しろ』と、ホ・ウンチャン。

※水口門・・・屍躯門(シグムン:시구문)とも呼ばれ、都城から死体を送り出す門だった。正式には光熙門(クァンヒムン:광희문)

 

父は謀られたのだと訴えるイニョプ。

真実は咸興にいらっしゃる太上王( テサンワン:태상왕)だけがご存知だが、その方を告問できる人は朝鮮の地に誰もいないと、ホ・ウンチャン。

 

水口門へ行くイニョプとムミョン。

府院君の死体を探しに来た。兵曹(ピョンジョ:병조)から話がはいっているはずだと、ムミョン。

すると、門番は、とある者が、仕えていた主人だと言ってすでに持って行ったと答える。

トックだと感づいたイニョプは、それらしい荷車とすれ違ったことを思い出し追いかける。けれど、まかれてしまう。

その後、同じ要件でやって来たウンギは、イニョプがここに来ていたことを知る。

 

イニョプと再会するウンギ。そして、生きていてくれてありがとうと告げる。

二度とは会えないと思った、これから私たちはどうなるの?と、イニョン。

約束通り、玉指輪(オクカラクジ)をもう一つイニョプの指にはめるウンギ。また、手紙に書いた通りにすればいいと告げる。

けれど、ユノクが自分にその手紙を見せていないことを知るイニョプ。

二人が一緒になるためには逃げるしか無いと、ウンギ。

 

ユノクはハン氏夫人にウンギの手紙を渡す。

ハン氏夫人はユノクのウンギへの気持ちを確認する。

 

ユノクに対して、自分にくれるものが無いですかと言うイニョプ。

シラを切るユノク。

私のよ!と言って腕をつかむイニョプ。

ムミョンに、その行動とタメ口をたしなめられるイニョプ。

間違ってました、若様はお嬢様を信じて頼まれたのです、ください、どうか!と、跪くイニョプ。

手紙は若様宅に戻した、また送られることだろう、待ってみろと、ユノク。

 

推奴(チュノ)に負われるサウォル。イニョプのところへ行くために、何度も逃げ出しているのだ。

首に縄をかけられるサウォル。

『私は必ずお嬢様のところに行かないと。私のお嬢様は私がいないとダメなの。生きられないの。放してよ、行かなきゃなんないの。お願いだから・・・』と、サウォル。

 

その後、キム・チグォンの命により、サウォルを買うパウ

 

トックが物干しをしているイニョプに文を投げる。母親の墓と書いてあった。

直後に塀の外に出てみても誰もいなかった。

その様子を見ていた満月党の男。

 

クク・ユ宅でイニョプを待っていたウンギだったが、代わりに母がやってきて連れ戻されそうになる。

 

ムミョンの部屋から剣を持ち出し、母の墓へ向かうイニョプ。

それに気づき尾行するムミョン。

イニョプが墓に到着すると、母の墓が掘られ祀られていた。付属の小屋に明かりが灯り行ってみるとトックが出てくる。

跪き、他の場所に埋めようがなくて、奥様の墓に合祀したと告げるトック。

剣を抜き、我が家をこの様にしたのは誰なので!と、激昂するイニョプ。

私を許さないでください、家族で脅迫されて仕方なくと、トック。

『誰なの?誰がそうしたの?言いなさいよ!』と、イニョプ。

『大監マニムは太上王( テサンワン)殿下から特命を受けられました。朝鮮に隠れている満月党の組織を探しだせという。それで、私をわざと党に入れ・・・』と、トック。

すると、何者かが放った矢がトックを射る。更にイニョプをかばって矢に当たるトック。

『お嬢様、大監マニムが悔しく残したものがあります。私が裏切っても、大監マニムは、また再び私のような者を信じてくださり、それを、お嬢様に渡せと・・・』

再び矢を受け倒れてしまうトック。

『ちょっと、悪いやつ!死んではダメ!』というイニョプを、さらに矢が襲おうとしていた。

 

 

イニョプの道 第5話あらすじ・解説に続く

韓国ドラマあらすじ団

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