チョン・ユミ(정유미)、オ・ジホ(오지호)、キム・ドンウク(김동욱)、イ・シア(이시아)、チョン・ソミン(전소민)主演で、JTBCにより2014年12月12日から放送された
イニョプの道(原題:下女たち:ハニョドゥル:하녀들)
の第9話あらすじ・解説です。
イニョプの道(原題:下女たち) キャスト・登場人物(あらすじ含む) チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ
※NHKでは2016年4月3日から放送
イニョプの道(原題:下女たち)作品データ
- 韓国JTBCで2014年12月12日から放送開始の韓国ドラマ 全20話
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁)
- あらすじ:朝鮮時代の奴婢の話を描いたモダン史劇で、身分と階級を跳び越える運命克服のストーリーを描いたドラマ。
イニョプの道(原題:下女たち) 第9話あらすじ
自分達には非がないからと主張した下女たちに文句を言うタンジ。
揺れてはダメ、これはなにか間違えばずっと間違ってしまうと、イニョプ。
シバジ(씨받이:種付け)に行くと言う人がどこにいるの?と、ケットンイ。
けれど一人は行かないといけないって!と、タンジ。
お嬢様に行けと言ってるの?と、サウォリ。
私はそうは言ってないわ、一人行かないといけないと言ったのと、タンジ。
それがそういう言葉じゃないの?と、サウォリ。
それならふたりとも行かない方法があるの?違うなら私に行けと?現実的に考えて、ふたりとも行くより、一人が行くのが良いんだからと、タンジ。
行廊 (ヘンナン:행랑 )で決まったことをウンギに伝えるパウ。
イニョプが行かねばならないと、ウンギ。
押されるな、生く道はお前が決めるんだ、気をしっかり持て、強くしておかなければ奈落に堕ちるぞと、イニョプニ告げるムミョン。
シバジを取る両班を訪ねるウンギ。
ウンギに構わず飯を喰らい酒を飲む両班。
自分の身分を明かし、今は賤婢の身だが、一時は自分と婚礼まで上げた女性だと、イニョプのことを話すウンギ。
戸判(ホパン:호판)宅の嫁に選んだ女だったと聞き、両班はまんざらでない様子だ。
また、金も持つだけ持ち女と戯れたが、妙なことに跡継ぎがいないと、両班。
もう自分の女だと、ウンギ。
関係ない、私は息子を望んでいる、女が必要なのではないと、両班。
酒を一杯飲み干し、貴重な酒を準備してまた来ると、不敵な笑みを浮かべるウンギ。
くじ引きをしろと、ユノク。
それは運にまかせるんじゃないですか!と、タンジ。
だからくじ引きをしろと、運は作ってやるからと、ユノク。
あの子を生かそうと自分が死ぬ訳にはいかない、やろうと、ケットンイに話すタンジ。
イニョプのことを考えてしまい、乗り気ではないケットンイ。
タンジと入れ替わりにカン氏夫人がやって来て、タンジを追い出すようにと菓子とパウとの婚姻で釣り、ケットンイを説得する。
また、反対にイニョプになれば、仕組んだことを義母に告げるとも。
ケットンイが取り仕切り、壺の中に『不』と『可』の紙を入れてくじ引きをすることに。
どちらもが引かないため、タンジネが壺を奪って引く。
すると『不』の紙だったため、タンジネは食べてしまう。
喧々囂々とするが、残りの一枚を確認すればいいと、イニョプ。
そして引いてみると『不』だった。
サウォリが追求すると、『不』を二枚いれたと白状するタンジ。
また、イニョプがここに残って生きていかれると?すべてウンギ婿様のせいで起きたことじゃない!と開き直る。
ユンソのことも指摘し、重要なのは汚い手を使ったことだ、妖狐のような奴!と、サウォリ。
こうして、大騒ぎが怒る。
そこにやってきて事態を収集するムミョン。
ふたりとも追い出されたくなければ気を正せと告げる。
けれど、プンイによる上典(サンジョン:상전)の犬という言葉に端を発し、オギを追いやったムミョンは責められることになった。
証拠の血書や竹簡を足袋に縫い付けるイニョプ。
イニョプとタンジのことを見ているだけなのですか、このままでは二人のうちの一人が出なければなりませんと、ムミョン。
どうせ出る人は決まっている、この家を出れば直ちに、あの子は除去される、すでに気まていた問題ではないか、ただ時期が問題だった、チボクが良いようにする、このことはお前の手を離れたと、ヘサン。
ムミョンが立ち去ったあと、カゴを準備したとヘサンに報告するチボク。
イニョプをかくまってくれと友人に頼むウンギ。
けれど、逆党の娘ということで躊躇する友人。
下女に責任を負って何をするのだ?と言うもう一方の友人を殴るウンギ。
ウンギをたしなめたあと、助けましょうかと告げるカヒア。
お前のような賤妓が出る幕ではないと、ウンギ。
ヨンチュンに対して、今日、闘牋(トゥジョン:투전)のケリをつけろと話すタンジ。
全財産をヨンチュンとプンイに巻き上げられるカン氏夫人。
頃合いを見てその部屋に入り、騒ぐタンジとタンジネ。
ヨンチュンとプンイは、女性を連れたムミョンを見つける。
ヨンチュンはホ・ウンチャムの悪い癖がまた始まったのだと思う。
けれど、実際には、その女性はオギだった。
子供の名前を受けようと危険を承知でやって来たと、オギ。
戻れ、死んだと思われている命、静かに隠れて生きろ、子供の運命を父ではなく母が決める世の中だ、たとえ私の子だと言っても賤女の血筋、つまらない欲心は捨てないとな、そうしてこそお前の命も維持できるのではないか?戻れと、ホ・ウンチャム。
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