チョン・ユミ(정유미)、オ・ジホ(오지호)、キム・ドンウク(김동욱)、イ・シア(이시아)、チョン・ソミン(전소민)主演で、JTBCにより2014年12月12日から放送された
イニョプの道(原題:下女たち:ハニョドゥル:하녀들)
の第15話あらすじ・解説です。
イニョプの道(原題:下女たち) キャスト・登場人物(あらすじ含む) チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ
※NHKでは2016年4月3日から放送
イニョプの道(原題:下女たち)作品データ
- 韓国JTBCで2014年12月12日から放送開始の韓国ドラマ 全20話
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁)
- あらすじ:朝鮮時代の奴婢の話を描いたモダン史劇で、身分と階級を跳び越える運命克服のストーリーを描いたドラマ。
イニョプの道(原題:下女たち) 第15話あらすじ
ムミョンに対して剣を振り下ろす太宗(テジョン:태종)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
けれど、剣は空を斬っていた。
こいつを獄に、背後の逆党を明らかにして、弑逆の罪を問い、斬刑しろと、イ・バンウォン。
ホ・ウンチャムに自分が話してみると、イニョプ。
大逆罪人なので、むやみに会える状況ではないと、ホ・ウンチャム。
矢を放った人を自分が見た、アジトでも顔を見たことがあるし、道で見て、道からついてきたようだ、ムミョンが殺そうとした者だ、仲間として動く人では絶対にない、このままだと処刑されるのだが、そうすれば満月党に関することも全て埋まってしまう、入って事情を聞いてはダメかとイニョプ。
それなら少し時間をやると、ホ・ウンチャム。
矢を放ったのは満月党でしょ?アジトで見た、どうして言わないの?と、イニョプ。
裏切りは十分にした、汚名を着ても、これ以上、党に迷惑はかけられないと、ムミョン。
あんたがまだ満月党とでも思っているの?正気になって、あんたはあちらこちらで捨てられただけよ、真犯人を見つければいいわ、無辜を証明すればいいじゃないと、イニョプ。
出張るな、お前が怪我すると、ムミョン。
私が危機に陥るたびに犠牲となったじゃない、あんたがそんな人だというのを知ってるわ、私もこれ以上逃げないと、イニョプ。
逃げろ、おまえはそうしてもいい、そうしないとと、ムミョン。
いいえ、私も、あんたを守る、私は許したんじゃないけど、このまま送れない、罰を与えるのも私が与え、復讐するのも私がするわ、他の人には渡さないと、イニョプ。
何かを得るには私も差し出すものがあるべきでしょうと、ウンギ。
お前が怪我したので、疑いは避けたなと、キム・チグォン。
ウンギを見にやってくるイニョプ。
今日はじめて後悔した、高麗(コリョ:고려)の王室の後裔であり、満月党を率いていることを明らかにしたこと・・・嫉妬に目がくらみしていることならもうやめろと、キム・チグォン。
嫉妬ごときではありません、父上は復讐を望まれているのではないですか?心配しないでください、私に計画があります・・・噂を流さないと、父王を押し出し兄弟たちを誅殺した王が、もう子供まで殺したと、そうして民心を離れさせ、決定的瞬間を狙い政変を起こし、すべての反逆を主上の息子ムミョンの手でさせること、それを望まれるのでしょう?と、ウンギ。
このことはイニョプは関係ないことか?と、キム・チグォン。
イニョプは私の正体も、私が誰かも知りませんと、ウンギ。
この会話を外で聞いていたイニョプは短剣を抜く。
けれど、カヒアに止められ別室に連れて行かれる。
なによ?あんたも一味なの?だから阻むの?と、イニョプ。
怪しいのはウンギ若様ではないですか?と、カヒア。
その話を私にする理由は何ですか?と、イニョプ。
私は誰の側でもありませんが、ムミョンが死ぬのを望みません、あなたは、私が知る唯一のムミョンの人だから、ウンギ若様に気をつけてくださいと、カヒア。
修羅場になるたびに現場にはお前が居るなと、キム・チグォン。
その背後には常に大監がいらっしゃいますねと、イニョプ。
さっきはどこから勇気が出たのだ?ムミョンのためなら命も惜しくない様子だなと、キム・チグォン。
誰であろうと、悔しさに出会った人は、ただ過ぎ去ってはダメだと思っていますと、イニョプ。
このような冷たいやり取りが何度か続く。
ウンギを気遣う言葉を発するイニョプ。
どうしてこのようなんだ?誰かの気持ちでも揺らそうとでも思っているのか?私が昔の、言葉一つで涙するキム・ウンギに見えるのか?と、ウンギ。
ただ正直にしているだけです、旦那様も私に正直に出来ますか?と、イニョプ。
ムミョン、あいつが獄舎で私に何か言おうと、言ってみろ、あいつが私についてなんと言ったのか?と、ウンギ。
互いにもっと知らねばならないことがありますか?私はもう十分に旦那様について知っているのですがと、イニョプ。
それはおそらく昔の私ではないのか?と、ウンギ。
とてもお変わりになったようでと、イニョプ。
出ていけ、私はお前に話してやることも聞くこともないと、ウンギ。
ムミョンの元へ、イ・バンウォンがやって来る。
お前と私の縁は来世に押さねばならない、来世ではどうか、知らないふりをしなくても良い、ちゃんとした父子の縁で会おうと・・・と、イ・バンウォン。
こうして話にやって来たのは、他の意図があったからだ。
帰り際に鍵を落とすホ・ウンチャム。
ムミョンの後を追跡し逆党を一掃する狙いだった。
髪飾りを貸してくれと、タンジに頼むカン氏夫人。
その過程で、タンジたちによって闘牋(トゥジョン:투전)に誘われ身ぐるみ剥がされたことを知り、タンジの髪を掴んで引き倒す。
自分は一人ではないというのです!と、タンジ。
タンジの妊娠が発覚し、夫の子ではないかと疑うカン氏夫人。
そこにトクセが出てきて自分の子だと告げる。
なので奥様には関係ないことだとも。
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