チョン・ユミ(정유미)、オ・ジホ(오지호)、キム・ドンウク(김동욱)、イ・シア(이시아)、チョン・ソミン(전소민)主演で、JTBCにより2014年12月12日から放送された
イニョプの道(原題:下女たち:ハニョドゥル:하녀들)
の最終回(第20話)あらすじ・解説です。
イニョプの道(原題:下女たち) キャスト・登場人物(あらすじ含む) チョン・ユミ、オ・ジホ主演韓国ドラマ
※NHKでは2016年4月3日から放送
イニョプの道(原題:下女たち)作品データ
- 韓国JTBCで2014年12月12日から放送開始の韓国ドラマ 全20話
- 脚本:チョ・ヒョンギョン(조현경)
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁)
- あらすじ:朝鮮時代の奴婢の話を描いたモダン史劇で、身分と階級を跳び越える運命克服のストーリーを描いたドラマ。
イニョプの道(原題:下女たち) 最終回(第20話)
私達を見送ってと、イニョプ。
お前を殺そうとした者の息子だと、ムミョン。
オラボニが怪我したの、私を助けようとして、安全なところまで送ってあげたいのと、イニョプ。
大丈夫だ一人で行けると、ウンギ。
最後よ、これだけ、これだけさせてと、イニョプ。
二人を行かせるムミョン。
二人は妓房(キバン:기방)へ行く。
ウンギの様子を見て驚くハン氏夫人。
母がまだ逃げてないことに驚くウンギ。
家族の無事を確認するまで動かないと言われと、カヒア。
キム・チグォンが捕縛されたこと、けれど家族のために計画していることがあることを話すカヒア。
これはすべてお前のせいで起きたことだと、イニョプに八つ当たりするハン氏夫人。
うちの家族は誰も、イニョプに何も言う資格はありません、イニョプの家を滅亡させ、イニョプをこの様にしたのも私達のせいですと、ウンギ。
獄舎。
ついに終わったのですかと、李芳遠(イ・バンウォン:이방원)。
おめでとうございます、ついに玉璽をお受けになったとと、キム・チグォン。
すべては公の功だと、イ・バンウォン。
また、息子を立派に育ててくれたことへの謝意も述べる。
ムミョンの器を認めながらも生涯信じられず疑い苦しまれるでしょう、あの子の真意が何なのか、父に向け再び討伐しないかと、覚えておいてください殿下、私が消えても満月党の志は消えませんと、キム・チグォン。
卿は消えるのでその結果を見ることは出来ないはずだ、近いうちに捕まる卿の息子も、長い道(あの世への道)が寂しいことはないだろうと、イ・バンウォン。
パンウォンが去ろうとすると、ホ・ウンチャムが呼び止める。
再度の忠誠を誓うが、卿は二度と漢陽(ハニャン:한양)の地を踏むことはないと、イ・バンウォン。
兵判(ピョンパン:병판)大監に会わせろと騒ぐユン氏夫人。
うるさいと、カン氏夫人。
流刑にされる人をどうやって呼ぶんだ?と、兵卒。
お前たちも官妓か官婢で平壌に歩いて行くんだとも。
カン氏夫人は両親が連れに来たと、牢から出ることに。
逆賊だと知らずに嫁に行けば離婚できることは、他でもないユン氏夫人たちが教えたことだ。
平壌に遊覧にでも行けば会いに行くと捨てぜりふを残し去っていくカン氏夫人。
もう去れと、ウンギ。
舟に乗るのだけ見て行くとイニョプ。
私がかわいそうなんだろ?同情は必要ないと、ウンギ。
近くにずっムミョンが立っているのもわかっている、あいつも心配するから行けと、ウンギ。
これが最後というのがわかるから、生きていても、再び会えないのもわかるから、オラボニにもっと見せて行きたかったの、下女になって、いつもオラボニに怒って、良くない姿だけ見せたようで、あとでやたらと思い出せば辛いかと、最後の何日かでも、振り返れば、それでも思い出せる、そんな姿があればと思ってと、イニョプ。
ありがとう、 最後の記憶は私を冷遇しないでくれてと、ウンギ。
無事に都城(トソン:도성)を去ることを願うわ、どこにいても体に気をつけてと、イニョプ。
外で待っていたムミョンは、ここまでだ、これ以上危険だという。
ありがとう、オラボニに時間をくれてと、イニョプ。
お前じゃなければ許してないと、ムミョン。
難しい選択だったのはわかるわと、イニョプ。
兵が妓房になだれ込んでくる。
裏口から逃げるウンギと母。
兵たちは母子を探しているからと、後で船着場で会おうと言って、一人で出て行くウンギ。
追われるウンギを匿うムミョンとイニョプ。
血を吐くウンギ。
直後に咸興で李成桂(イ・ソンゲ:이성계)からもらった伸冤(シヌォン:신원)の教旨をイニョプに渡す。
更に・・・願いがある、約束ひとつだけしてくれ、来世では私たちは別れること無く、末永く一緒にいると、平凡な両親のもとに生まれ、今回の世のように、このように振り回されることなく、互いを大切にして暮らせるように・・・辛くさせてすまないと、ウンギ。
いいえ、いいえと、イニョプ。
お前に愛だけを与えたかったのに・・・すまない、すまないイニョプと、ウンギ。
それがウンギの最後の言葉だった。
絶命するウンギ。
カヒアに対して、裏切ったのか?新たな牌を使うのか?と問うイ・バンウォン。
朝鮮八道のどの女人が、殿下でなく別の選択をするのですか?この地で殿下より高い地位にいる男はいないので、私の選択はここで終わりではないですか?と、カヒア。
それは忠誠の誓いより確かだな、それなら、今後は私のために生きるのか?と、イ・バンウォン。
望んでいますと、カヒア。
退出後、毒の小瓶を捨てる。
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