チャン・ヒョク(장혁)、ユ・オソン(유오성)、キム・ミンジョン(김민정)、ハン・チェア(한채아)、パク・ウネ(박은혜)主演のKBS2水木ドラマ
商売の神 – 客主2015(チャンサエ シン – ケクチュ2015:장사의 신 – 객주 2015)
の第11話視聴感想(あらすじ含む)です。
商売の神 – 客主2015 キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ
商売の神 – 客主2015 作品データ
- 韓国KBS2で2015年9月23日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チョン・ソンヒ(정성희) 『近肖古王(クンチョゴワン)』『自鳴鼓(チャミョンゴ)』 、イ・ハノ(이한호)
- 演出:キム・ジョンソン(김종선) 『広開土大王(クァンゲトデワン)』『大祚榮(テジョヨン:대조영)』
- あらすじ:閉門したチョン家客主の後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始め、商団の行首(ヘンス)と大客主を経て巨商として成功する話
- 視聴率 10.1%
商売の神 – 客主2015 第11話あらすじ
両班のふりをして、キム・ハクチュンの催す宴に潜入するソゲ。お前の願いが何なのかわかるという内容の書を執事伝いにキム・ハクチュンに渡す。
敷地に入る前から疑いの目でソゲを見ているソレ。
キム・ハクチュンの前で両班ではないと告げるソゲ。怒るキム・ハクチュン。これが贈り物だと帳簿を取り出す。キム・ボヒョンとシン・ソクチュの取引の内容が書かれたものだ。
怪しみ剣を抜くキム・ハクチュン。けれど、残り二冊あるという帳簿が欲しいので、金塊を渡して取引しようとする。けれどそれを拒否するソゲ。帳簿が欲しければついてきてくれと告げる。
外では、チョ・ソンジュンたちが暴れ始めていた。表に出ようとしたキム・ハクチュンを殴って気絶させるソゲ。そして、拉致していく。
けれどそれに気付いたトゥッケが石を投げつけキム・ハクチュンを取り戻す。
チョ・ソンジュンたちと合流したソゲ。ことが失敗し、ポンサムが来るまで待てばよかったと呟くチョ・ソンジュン。
松坡(ソンパ)へ向かっているケットンは、途中で休んでいたシン・ソクチュたちに出くわす。やたらとチョ・ソサを見ているケットンを突き飛ばすメン・グボン。
あなたはまだ龍じゃないと、ケットン。龍はあそこにと、シン・ソクチュを指し、自分は大蛇だと、メン・グボン。大蛇だなんて、ネズミ野郎でしょ!と、ケットン。
夫となるものが松坡の人なので訪ねる途中だというケットンに、500里もあるのにと、シン・ソクチュ。チョ・ソサは足首の怪我もこちらのせいでもあるのでと、一緒に輿に乗って行くことを提案する。
乗り慣れないものに乗ったケットンは輿酔いする。
その夜、シン・ソクチュはケットンを呼び、跡取りのことを問う。自分は巫女じゃない、大行首(ヘンス)こそ大巫だ、小さい商人は物を売り、大商人は人を売り買いすると、ケットン。それだけ洞察力が鋭いということの例えだ。
お前の夫となるものは福が多いと、ケットンに感心するシン・ソクチュ。去り際、ケットンは膝下に息子が見えると言う。外で中の様子を聞いていたメン・グボンは驚く。
ポンサムに合流するトリとソンドル。悪夢を見たポンサムは先を急ごうと言って立つ。
チョ・ソンジュンたちはすぐにここを発つといって荷造りを始めていた。別れ着は、ソゲと換衣し、ソゲを弟分だというチョ・ソンジュン。
すでに人相書きにより手配されていたチョ・ソンジュンたち。チョ・ソンジュンの名前入りの服を見て悪巧みを思いつくソゲ。
キム・ハクチュンの屋敷に入り、ソレとトゥッケを目にするソゲ。自分に石をぶつけ手形を持って行ったのがトゥッケだと気づく。
帳簿を持ってきたものを探さねば、あいつは牛商人じゃない、牛商人にどうしてあんな帳簿があるのだ?と、キム・ハクチュン。
それがそれほど重要なのか?と、強い口調のソホン(ソレ)。そして、自分はソホンではなくチョン・ソレだと告白する。ソホンがチョン・オスの娘で、松坡馬房の件も彼女の仕業だと気づくキム・ハクチュン。
自分を騙したことに怒り平手を食らわすキム・ハクチュン。18年よく遊んだからと、ソレを逃がしてやろうとする。
真犯人を知りたいソレは、怒りも相まって簪を抜き次々とキム・ハクチュンに刺す。自分より強いものに対して対抗する手段をこの18年で学んだと、遅効性の毒を盛ったソレ。すぐには呼吸が止まらないとも。
まだやることがあり、六矣廛(ユギジョン:육의전)大行首(ヘンス)に上がらねばならない、死ぬ訳にはいかない、お前が復讐する人は私ではないと、キム・ハクチュン。
ソゲの父が死に千家客主が門を閉じ、何よりも弟を失ったと、ソレ。それが人生だ、まだやることが多い、このまま安東金門の糞塊として死ねないと、命乞いをするキム・ハクチュン。
生かしてやるので誰が父を害したのか言えと、ソレ。キル・サンムンの息子キル・ソゲだというキム・ハクチュン。
その言葉に狼狽し、キム・ハクチュンを叩きまくるソレ。
その頃、ソレの部屋に忍び込んでいたソゲは、千家客主の看板を見つけ狼狽していた。
次の生があるのか?と言い、両班も金持ちも嫌だ、ただソホンと睦まじく・・・キム・ボヒョンに知られず、お前がすべて持って行けと言い残し死ぬキム・ハクチュン。
チョ・ソンジュンたちが手配されているのを知り焦るポンサム。
部屋に戻ってきてソレと再開するソゲ。ソレがキム・ハクチュンの妾になっていたことが辛い。あれだけ父が自分たちのことを頼んだのに、たかだか盗人になったのか?と、ソレ。
許しでも乞えというソレに、すべて過ぎたことだ、松坡馬房はお前の仕業か?と、ソゲ。オラボニはすごく変わったと言い、ふすまを破り物を取り出しソゲに持って行けと投げる。
自分と一緒に行こうと、ソゲ。話しにならないことを言わずソレを持って行け、キル行首おじさんを思ってあげるのと、ソレ。
ポンサムのことを告げようとするソゲ。ポンサムは元気だ、ポンサムの名を口にする資格はないと、ソレ。
ソゲが出て行った後、父が許したから自分も許さないといけないのか?と、悩むソレ。その手にはソゲが残していったチョゴリ。チョ・ソンジュンの名を見る。
夜が明け、キム・ハクチュンをチョ・ソンジュンが殺したことになっていた。また、チョゴリが証拠に。
牛商人がどうのこうのと言っている女将ともめている男を発見するポンサム。問い詰め牌を見てソゲだと気づくポンサム。自分をヒョンというソゲに、お前がそれでもヒョンか?と言って突き飛ばす。自分と姉を捨てて逃げたことに怒っているのだ。
その後、酒を酌み交わす二人。ソゲとケットンとの縁も知るポンサム。また、恨んでいたが今はわかる、あの頃は幼かったから自分たちと客主が重かっただろうと。
重いんじゃなくて痛々しかった、お前たちを見れば可哀想な父さんをしきりに思い出しそうでと、ソゲ。
大監の妾になった姉の事は忘れろと、ソゲに告げるポンサム。そして、チョ・ソンジュンを探しに行く。
ソゲを殺せとトゥッケに命じるそれ。
ようやくチョ・ソンジュンを見つけたポンサム。けれど、兵に追い詰められ銃を向けられているところだった。
撃てと兵に命じる上官。
商売の神 – 客主2015 第12話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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