チャン・ヒョク(장혁)、ユ・オソン(유오성)、キム・ミンジョン(김민정)、ハン・チェア(한채아)、パク・ウネ(박은혜)主演のKBS2水木ドラマ
商売の神 – 客主2015(チャンサエ シン – ケクチュ2015:장사의 신 – 객주 2015)
の第17話視聴感想(あらすじ含む)です。
商売の神 – 客主2015 キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ
商売の神 – 客主2015 作品データ
- 韓国KBS2で2015年9月23日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チョン・ソンヒ(정성희) 『近肖古王(クンチョゴワン)』『自鳴鼓(チャミョンゴ)』 、イ・ハノ(이한호)
- 演出:キム・ジョンソン(김종선) 『広開土大王(クァンゲトデワン)』『大祚榮(テジョヨン:대조영)』
- あらすじ:閉門したチョン家客主の後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始め、商団の行首(ヘンス)と大客主を経て巨商として成功する話
- 視聴率 11.7%
商売の神 – 客主2015 第17話あらすじ
手を離さないソレの手を思いっきり振りほどくポンサム。それによってソレは地べたに這いつくばる。
許してと一言だけ言ってはダメかと、ソレ。
許しといったか?尊敬を受けるセサルチュが海賊になった、松坡馬房のセサルチュが、いつ誰に対して首を落とされるかわからないのに、許し?・・・米を出せと、ポンサム。
すでに人に配って無いというワンバル。
それなら再度集めるなり、無条件で米を出せよ、もし米を出さないなら、オレの首が落ちるのを見守るか、ウチの馬房がぶっ壊れるのを見守れと言い去っていくポンサム。
帰っていくポンサムを見ているソゲ達。
ポンサムが死ぬとわかり、残った米をどれだけ集められるか調べてみようと、チョ・ソンジュン。自分がなんとかすると言い出すソレ。そして、トゥッケを使い米を用立てさせる。
自分を殺そうとした相手を助けようとするソサをいぶかしがるチョ・ソンジュン。そして、ポンサムの姉なのでは?と、問う。
必死に否定するソレ。
チョン・オスの復讐をしたのだなと、チョ・ソンジュン。
どうして父にこんな悪徳な娘がいることがありましょうか?と、ソレ。また、私はチョン・ソレではありません、私はポンサムノ姉である資格がありませんと言う。
ソゲに対してチョ・ソンジュンではなかったと告げるポンサム。
ポンサムに言え、人がどうして利己的なのだ?ポンサムの心情を考えたことはないのか?と、生死のわからないのが最も辛いと言い、そなたが言えないのなら私が言うと、ソレに対して話すチョ・ソンジュン。
また、殺人罪ではなく謀反の罪でも血縁は血縁だ、世の中のすべての人が石を投げつけ悪口を言っても、家族は世の中でただ一つ味方になってくれるのだ、この世でたった二人の姉弟だとも。
『必ず一度、弟を抱きしめたいです。だけど、私が姉だとわかれば、ポンサムが辛くないでしょうか?』と、ソレ。
翌日。ワンバルからチョ・ソンジュンの文を秘密裏に渡されたポンサム。200石の米を用意しているということだった。
奪われたのは周知の事実だから受け取るのはよそうと、ソンドル。監察船人のソゲはポンサムのヒョンだと言ってソンドルを説得するトリ。選択の余地がないじゃないかと、ポンサム。
待ち合わせの場所にソレがいたことで怒るポンサム。人には廉恥があるべきだ、天により命を拾ったなら、尼になるか山奥に潜むべきだと。
米を用意してくれたのはこの方だと話すチョ・ソンジュン。そして、お前の姉だ、よく見てみろ、どれほど歳月が流れたと言ってもお前の姉がわからないのか?とも。
潜んでいたソゲは計画を変え、あの者たちをもれなく処理すると言う。
しばらく動けなかったポンサム。顔を見ようと、ソレ。お前は大丈夫だったのか?と、ポンサム。大丈夫だったと、ソレ。互いに涙し抱き合う。
少し離れていたトリが火縄の臭いに気づく。火縄銃だと分かったトゥッケがソゲを見つけ切り込みに行く。
その他の者は逃げる。結局、トゥッケは矢に射られた後銃殺され、チョ・ソンジュンは矢に背中を射られ、同じく足を射られたトリとポンサムは捕まってしまう。
ソンドルは別の場所にいたため、その様子を目の当たりにしたものの無事だった。
海賊と内通していたものをすべて捕まえたと、全羅道観察使に告げるソゲ。観察使はキム・ボヒョンの弟だ。
取られた米は2000石ということにすり替わっていた。もちろん、ソゲの奸計だ。米を運んできたのであって、運んでいったのではないとトリ。
こうして拷問が始まる。
牢の中。ヒョンの仕業かと問うポンサム。
米を運ばなければキム・ボヒョンによって自分が死ぬから自分の仕業じゃないと、ソゲ。
また、金があればすべてどうにでもなる世の中だと信じるのか?金は権力と手を結べなければなんでもない、数十万両の資産も命を失うのもあっという間だ、互いの両親を見ても分からないか?とも、
さらに、キム・ボヒョンとシン・ソクチュの代理戦争に自分は勝ちキム・ボヒョンも勝ったと話す。
それが商売か?詐欺で盗賊事だ!と、ポンサム。
商売は本来詐欺だと、ソゲ。
ソレのことを知っててオレに川から捨てさせたのか?と、ポンサム。
お前はオレが獣に見えるのか?ソレはオレの婚約者だった!と、ソゲ。
その涙が嘘ならヒョンはオレに殺されると、ポンサム。
チョ・ソンジュンの元へソンドルがやってくる。ポンサムに頼もしい友ができていたことに喜ぶソレ。
そして、キム・ボヒョンがやってきた悪事をキム・ハクチュンが詳細に記載した帳簿をソンドルに渡し、キム・ボヒョンに持って行ってくれと頼む。
長く生きて息子の成長を見守る気満々のシン・ソクチュは朝から運動をしている。そこに、そんなことをしている場合ではないとキム・ボヒョンがやってきて、互いの首が落ちる事態が生じたと、ポンサムが税穀米を奪った話をする。
2000石といえば10万両で、密貿易するものに渡せば100万両になると、キム・ボヒョンのしわざであることを看破しているシン・ソクチュ。
けれど、ポンサムを任命したのはシン・ソクチュであって、いずれにしても責任はポンサムかシン・ソクチュが取らねばならない状況だ。
耳に入れたいことがあると、ソサ。聞かなかったことにすると、声を荒げるシン・ソクチュ。
その後改めてキム・ボヒョンに会いに行ったシン・ソクチュは、ポンサムを殺そうと提案する。どのみち総代船人なので、責任を取るべきではあるのだ。
拷問に耐えられず海賊と内通していたと自白しそうだから、その時には自分を殺してくれとポンサムに頼むトリ。ポンサムと商売だできて楽しかったから後悔はないとも。
怖がりなトリは皆に迷惑はかけられないからと、このようなことを言うのだった。
ソンドルがキム・ボヒョンに例の帳簿を見せる。それだけではなく、キム・ハクチュンが発行した100万両の手形も渡す。
『チョン・ボンサムの身代金だ』と、ソンドル。
直後にケットンとすれ違うソンドル。知らないふりをしろと目配せするケットン。
キム・ボヒョンと話すケットン。屋根に虹がかかっているおめでとうとケットンに言われ、悩んでいるのによくわからないことを言われると思うキム・ボヒョン。
上にあるか気を取るには力がいるからただ拾えと、無理して密貿易で金を手にするよりも、ソンドルが持ってきた金をただ受け取るほうが良いということを示唆するケットン。
また、いずれにしろシン・ソクチュがポンサムを生かしておくか?とふっかけ、生殺与奪権はシン・ソクチュに渡す方が良いことも告げる。
ソレはトゥッケの墓の掃除をしながらソンドルの帰りを待っていた。
チョ・ソンジュンは部下から聞いた情報をソレに告げる。官衙は今日中にポンサムたちの自白を引き出させる状況だと。
自分が自首すると、チョ・ソンジュン。そうしてもポンサムを解き放ちますか?と、ソレ。そして、ソゲに会うという。
ソゲもポンサムのところに行き、今日中に自白しなければ皆が死ぬことになると話す。そこに行首がやってきて、預かりものを渡す。かつてソレがソゲに買ってもらったそろばんだった。
どうして姉さんが送ったんだ?と、ポンサム。そして、そのまま引っ立てられる。
待ち合わせの妓房(キバン:기방)へと行くソゲ。そこにはソレが待っていた。
何を企んでいる?と、ソゲ。
望んでいるものは何?お金?100万両ならいい?と、ソレ。また、私が恋しかったことはない?とも。
もう15歳じゃない、その時のおまえでもないと、ソゲ。
キム・ハクチュンの妾として生きつつも、私はいつもあなたが恋しかったと、ソレ。
ポンサムは助けられないと、ソゲ。
ポンサムの話は後で、今はあなたとわたし、私たちの話だけしましょと、ソレ。
そしてくちづけし、抜いた簪を握る。
商売の神 – 客主2015 第18話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント