懲毖録(チンビロク:징비록) 第19・20話視聴感想(あらすじ含む)

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キム・サンジュン(김상중)、キム・テウ(김태우)、イム・ドンジン(임동진)、イ・ジェヨン(이재용)主演のKBS1大河ドラマ

懲毖録(チンビロク:징비록)

の第19・20視聴感想(あらすじ含む)です。

懲毖録(チンビロク:징비록) キャスト・登場人物

 

懲毖録(チンビロク:징비록)

 

懲毖録(チンビロク:징비록)作品データ

  • 韓国KBS1で2015年2月14日から放送開始の大河ドラマ
  • 脚本:チョン・ヒョンス(정형수)、チョン・ジヨン(정지연)
  • 演出:キ、ウ・サンフィ(김상휘)、キム・ヨンジョ(김영조)
  • あらすじ:リュ・ソンニョン先生が執筆した『懲泌録』の内容を基に、壬辰倭乱が発生する前から李舜臣将軍が戦死した露梁(ノリャン)海戦までの時期に朝廷で繰り広げられる話
  • 視聴率 第19話12.3%  第20話12.7%

 

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懲毖録(チンピロク:징비록)第19・20話視聴感想(あらすじ含む)

視聴率は12%台を揃えてきました。とてもゆるやかな右肩上がりですが、それでもじわじわと伸びています。

面白いのは、李舜臣(イ・スンシン:이순신)の戦いが始まり、韓国のブロガーがこれに特化しだしたことです。やはり特別な存在ということなのでしょうね~。

 

 

臨津江の防衛と漢陽(ハニャン:한양)奪還作戦。前者には1万3千の兵、後者には5万の兵がおり、少なくない兵数に楽観的になり、民に希望をもたせる宣祖(ソンジョ:선조)

そこに平服の柳成龍(リュ・ソンニョン:류성룡)がやってきて、虚しい希望をもたせるべきではないと進言する。

また、臨津江防衛において、指揮系統を無視して金明元(キム・ミョンウォン:김명원)李陽元(イ・ヤンウォン:이양원)の上に諸道都巡察使(チェド トスンチャルサ:제도도순찰사)韓應寅(ハン・ウンイン:한응인)を送ったことを諌める。

けれど、ソンニョンの言を、王に向かって教えを述べるのかと一蹴し、ハン・ウンインに対して命令無視には厳罰を、日本軍に隙があるようなら追撃をと命ずる宣祖。

 

避難民村で民の世話をするソンニョン。そこに居合わせたハン・ソリが子供の手当をする。彼女は普段顔を見せないが、ソンニョンが行く店の女主人で、本来は有名な医員の娘だという。

 

漢陽に集結している日本軍。宇喜多秀家小西行長加藤清正ら武将は北に1万3千、南に5万の朝鮮軍に挟撃される状況であることを知る。そのため、北に先制攻撃を仕掛けると清正。ともに行くという行長。

 

慶尚道のソンニョンの師兄から文が届く。祐(クァク・ジェウ:곽재우)が義兵として立ち上がったという内容だ。これで全道で義兵が立ち上がるだろうと、希望を見出すソンニョンたち。

宣祖(ソンジョン)は鄭澈(チョン・チョル)を復帰させる。

日本軍の退却を聞いたハン・ウンインは宣祖の指示通り追撃を命ずる。もちろん、キム・ミョンウォンは反対だったが、現在の指揮系統上逆らえない。そして、誘引策にハマった朝鮮軍は大敗してしまう。1592年5月18日の事だった。

臨津江が突破されたため更に北に逃げるべきではないかと言い出す宣祖。それを是とするチョン・チョルと反対するユン・ドゥスの言い争いが始まる。

意気消沈している宣祖のもとへ、イ・ドッキョンとともに参内するソンニョン。そして、全羅道から3千石が送られてくること、李舜臣が玉浦(オクポ:옥포)・浦(ハッポ:합포)・チョクジンポ:적진포)の海戦でおよそ50の敵船を沈めを勝利したことを告げる。

藤堂高虎の船団は壊滅し、朝鮮海軍は軽傷者が一人しか出なかった。

気を良くした宣祖は李舜臣を従2品嘉善大夫(カソンデブ:가선대부)に封ずる。

 

 

石田三成が釜山に到着する。

全羅道から進軍する5万の朝鮮軍を防ぐため、宇喜多秀家に対し自分に任せてくれと進言する脇坂安治。今回は水軍を率いていたが、かつての賤ヶ岳の七本槍だ。

当時。光州牧使(クァンジュモクサ:광주목사)だった權慄(クォン・ユル:권율)の主張も虚しく、武将たちは強硬策を主張。5万の兵と言っても農民を集めた急造軍だ。クォン・ユルの忠告虚しく洸(イ・グァン:이광)率いる朝鮮軍は全滅する。

重臣たちは明に援軍を要請する案件を議論し始める。けれど、援軍を求めた対価を鑑み、否定的な意見が大勢を占める。

そこにソンニョンが入ってくる。それにもかかわらず援軍は要請するべきだ、認めたくはないが現実を受け入れなければならないと、ソンニョン。その後ソンニョンは、援軍を要請する任を宣祖から任される。

明の武将イム・セロクと交渉するソンニョン。けれど彼は、一月も持たずに日本軍が漢陽を落としたのが信じられないという。そこで実際にその様子を見させ、援軍を要請することに成功する。

 

義兵の出現で、少なからぬ混乱を生じ始める日本軍。

 

さらに北へ逃げる宣祖。イ・ドッキョンに請援使(チョンウォンサ)に任命し、援軍を正式に申請することに。ユン・ドゥスは平壌城の防衛のため残ることになる。

 

小西行長の軍は平壌城近くの大同江まで北上している。奇襲を仕掛ける朝鮮軍。けれどそのことで、川を渡ることのできる浅瀬が発見される。

明の武将イム・セロクが遼東から戻ってきて、遼東から援軍が来ることをソンニョンに伝える。けれど、その喜びもつかの間、伝令の兵士から、平壌城が陥落したことを知らされる。

 

 

懲毖録(チンビロク:징비록) 第21・22話視聴感想(あらすじ含む)に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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