奇皇后 第19話あらすじ&感想後半

スポンサーリンク

ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第19話感想&あらすじ後半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

スポンサーリンク

奇皇后あらすじ

スンニャンの告白とタファンの後悔

夜、スンニャンを見つけたタファンは、『一体おまえはどうして、わたしを惨めにさせるのだ?一体、おまえごときがなんなのだ?』と、気持ちを吐露する。

そしてキスしようとするが、『もう宮女ではありません。わたしを好きにしようと思わないでください』と、スンニャンに拒まれる。

わたしはおまえに真心を示したのにどうしてダメなのかと問うタファン。わたしがその程度なのか?おまえの目にはわたしもいた、『ワン・ユだけいるのではなく、確かにおまえの心の中にはわたしもいたというのだ!』と、タファン。

『私の心を、どうしてわたしよりよく知っているとおっしゃるのですか?わたしはたった一度も、陛下に心を開いたことはありません』と、スンニャン。

『嘘だ、嘘をつくな。ワン・ユが来る前は確かに・・・』と、タファン。

『殿下のせいではありません!』と、スンニャン。『何のせいだ?一体何のせいだと聞いている』と、タファン。

『キ・ジャオ万古長は陛下のせいで亡くなりました』と、スンニャン。『ただ、キ・ジャオのせいというのか?』と、タファン。

『ただですって?あの方は、あの方はわたしの父です』と、スンニャン。

『ち、父だと?』と、驚くタファン。スンニャンは貢女が絡んでの事だったので、父として接することができなかったのだと説明する。

『わたしが陛下のそばにいた間、どう思っていたかわかりますか?殺したかったです。二度とわたしをさがさないでください』と、スンニャン。

『殺したいのか?むしろ殺せ、さあ、殺せ』と、短剣をスンニャンに持たせるタファン。

短剣を落とすスンニャン。『どうして殺さないんだ?さあ、殺せ。おまえに許しを乞えるなら・・・』と、タファン。

『陛下を殺せば、皇宮内にいる高麗人がすべて死ぬのがわからないのですか?』と、スンニャン。

『それなら、それならわたしはどうすればいいのだ?わたしの命でも許しを乞えないなら、いったいわたしがどうすればよいのだ?』と、タファン。

『わたしをお忘れください。わたしが望むものはそれだけです』と、スンニャン。

力なく膝をつくタファン。

 

非常事態

ぺガンタルタルヨンチョルの執務室にある隠し扉の鍵を手に入れ、毒の入った紅酒をすり替えることを画策する。

そのため、その鍵を持つタンギセとすれ違いざまにカギを床に落とさせ、それを踏み奪い型を取り、合鍵を作る。そして、うまく紅酒の入ったひょうたんを差し替えることに成功する。

その後、ヨンチョルは、皇宮内にゲルを設置しろという。中書省の六部の大臣や枢密院など、各部署の者を皇帝の名において招集しろという。また、ワン・ユも呼べという。

もしかして、ワン・ユも疑っているのかと問うタプジャへ。すべてを信じることはできないとヨンチョル。微妙な笑みを浮かべる兄弟。

その報告を聞いた皇太后は、タナシルリにこの事を知っていたのかと問う。父のすることを知らないわけがないと答えるタナシルリ。ゲルが設置されるのは非常事態宣言だということを知らないのかと、皇太后。

怪文書が出回っているため当然のことではないかとタナシルリ。『よく聞きなさい、皇后。明宗皇帝陛下も、ゲルが立てられた翌日に昇遐されました』と、皇太后。

タナシルリにヨンチョルを防げという皇太后。皇后はヨンチョルの娘でもあるが、陛下の正妻でもあるからと。『陛下になにか起きたなら・・・』と、続ける。

座っていたタナシルリは立ち上がり、『陛下が怪文書の黒幕ですか?でなければ、皇太后陛下ですか?いらない心配をしないでください。他の者が誤解しそうで恐ろしいです』と、平然として言い放つタナシルリ。

皇太后殿は封鎖され、皇太后は軟禁される。ヨンチョルに対して慢心がすぎると言う皇太后に、あなたは皇宮を守りたいだけだが、わたしは国を守るのだと豪語して去るヨンチョル。

ワン・ユに対して、疑いがかかっているかもしれないから気をつけてくれというスンニャン。

 

ヨンチョル倒れる

ゲル内に集まる重臣たち。パン将軍が挨拶し、続いて参智政事の周国清(チュン・グクチョン)も挨拶する。すでに暗殺の準備は終わり、ヨンチョルが酒さえ飲めばよいだけだ。

タファンがゲルに入る。ヨンチョルはタファンが下した事になっている勅令を読み始める。要約すると、怪文書の背後にいるような不遜な輩を排除するということだ。

膳が振る舞われる。ヨンチョルの杯には紅酒が注がれ、毒味も行われる。皆が杯を空け、ヨンチョルが最後に紅酒を飲み干す。そして、ヨンチョルにより剣舞が行われる。

狂気をはらんだ舞にパン将軍と、チュン・グクチョンも参加する。外では毒味をした宮女が血を吐き倒れる。それを見たスンニャンは、紅酒に本当の毒薬が仕込まれていることを悟る。

この中に犯人がいると疑いつつ舞うヨンチョル。にわかにヨンチョルの様子が怪しくなり倒れる。予定通りかと思われた卒倒だったが、ヨンチョルは血を吐き意識不明となる。

『ワン・ユ、次はおまえの番だ』と、心の中でつぶやくタファン。

 

奇皇后 第20話前半へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

スポンサーリンク

コメント