奇皇后 第42話あらすじ&感想1/3 視聴率25% 欺く、征服戦争発布、ワン・ユの計画

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第42話感想&あらすじ1/3です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 51話
  • 第42話放送日と視聴率:2014年3月31日:視聴率:25.0% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

欺く

あえて黄金を皇太后達に見せるスンニャン。驚く皇太后パヤン。皇室の物品を調達できるようになった礼を陛下にしろと、ヨン行首(ヘンス)に持ってこさせたのだというスンニャン。

それに呼応して、陛下に知らせるすべもなく、貴妃さまに願ったのだとヨンビス。それを信じろというのかと皇太后が疑うため、すべての函を開けさせるスンニャン。こんな事もあろうかと一日に一つしか黄金の入った函を運ばないことにしていたのだ。

タファンはスンニャンの眼差しを見て、壁でもできたように遠くに感じると憂う。前からそうだった、ようやく貴妃さまの姿が見えるようになったのだというコルタ。スンニャンが居なければここまで来れなかったと、タファン。

このまま言いなりなら貴妃さまを得ることができない、支配してこそ得られる、単なる後宮ごときに、これ以上傷つけられてはダメだと、死ぬ覚悟で忠言するコルタ。そんなコルタに激怒し、満身創痍になっても諦められない、阻むものは誰であろうと許さないと、タファン。

スンニャンは秘密資金のことをタファンに伝えようとする。

 

征服戦争発布

臣下の前で征服戦争を発表するタファン。三公たちは飢饉を理由に猛反対する。タファンはペガンに対して、臣下が命を聞かなければどうするのかと問う。それは謀反であり、自分に命じてくれれば逆徒の首を跳ねると、ペガン。

宣旨を代読するペガン。行省主たちはそれぞれ2万の兵を出し計20万の軍隊を作り、それぞれの行省に物資や軍用米を割り振る。もちろん高麗にも行省ほどではないが割り当てがある。ぺガンが直接指揮をとるので、皇命と思えとタファン。

ぺガンの執務室。この件には内政を充実させるべきだと反対するタルタル。一番信じているおまえが、わたしを失望させるなと、ペガン。スンニャンもやって来てヨンチョルが独断していたのと何も変わらないと、ぺガンを攻める。

ヨンチョルは私利私欲のためだったが自分は国と陛下のためだと反論するペガン。そうではなく、最も偉大な武将として歴史に名を残したいためだ、そのために民や陛下を巻き込んでいる、それが私利私欲でなくてなんなのか?無辜の民を苦しめることがどうして偉大なのか?と、スンニャン。

ぺガンは馬が止まれば自分たちは死ななければならない、戦い、他の獣を食らうことが、我々青い狼が滅亡を防いだ唯一の道だ。高麗女が自分たちの心情を理解できるはずがない、だから貴妃の皇后冊封に反対したのだと、ペガン。

『わたしが征服戦争に賛成するなら、皇后になる資格があるのですか?』と、スンニャン。

『貴妃は私にとって大切な人です。だが、この国のためなら私の些細な感情ごとき切り捨てるのです。どうか、私が貴妃を守って差し上げられるように、欲心をお捨てください』と、ペガン。

『ペガン、ヨンチョルよりも、更に恐ろしい人だ』と、心の中でつぶやくスンニャン。

 

ワン・ユの計画

ヨンガク寺の離れにこもるタンギセ達。ここにいるのは、メバクの首領からの指示だ。タンギセは燕京支部の行首(ヘンス)から、首領は宮廷内にいるということを聞いていた。おどろくヨム・ビョンス。高官の誰かではないかと考えているタンギセ。

寺の中では、ワン・ユとスンニャンが密会をしている。戦争を防ぐ方法がなかったと、スンニャン。防げないなら機会にすべきだ、自分の計画通りにするれば、財政と軍権を手中に収めることができると、ワン・ユ。

自分は夜が明け次第高麗に帰るが、パン・シヌチョンバギを置いていき新たな商団を作ると、続ける。

寺の様子を垣間見たヨム・ビョンスは、スンニャンが来ていることをタンギセに知らせる。憤るタンギセだったが、多勢に無勢なので勝ち目はないため、止めるヨム・ビョンス。

また、妙案があると、欠点を上げつらうという意味の吹毛求疵(チュイモグジャ:취모구자)という言葉を使い、自分の魔術にかかるはずだと高笑いする。

 

しばらく姿が見えなかったスンニャンにどこに行っていたのかと問うタファン。ヨンガク寺に民の血が流れないようにと祈ってきたとスンニャン。無駄なことをしたとタファン。戦争をすれば全ての不満は陛下に向かう、本当にこの国の民が望むことがわからないのか?と、スンニャン。

タファンは韓非子の逆鱗という言葉を引用し、おまえの復讐のために自分を利用することは許容したが、絶対に触れてはならぬところがあるのだと、タファン。

触れれば私でも殺すのかと、スンニャン。おまえは信じて共にいる唯一の人で、だから自分の計画のうちには、常におまえとアユ皇子がいる、だからおまえも私を信じ、私が真の皇帝になれるよう助けてくれと、タファン。

『陛下もいつかお分かりになるはずです。私がするすべてのことが陛下のためだということを』と、心の中でつぶやくスンニャン。

 

奇皇后 第42話2/3へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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