ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第43話感想&あらすじ1/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 51話
- 第43話放送日と視聴率:2014年4月1日:視聴率:25.0% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング
奇皇后あらすじ
狂乱後のタファン
自分の気分を下げさせたからと敗戦の将の首を跳ねるタファン。その将の部下たちが命乞いをするが、タファンには『お飾り皇帝』『間抜け』という嘲笑に聞こえてしまう。そして彼らをも斬ろうとする。
『陛下、いけませぬ』と、身を挺してタファンを止めるペガン。大丞相も私をあざ笑うのかと剣をぺガンの首にかざすタファン。自分の首を跳ね正気になるなら殺してくれと、ペガン。今度はスンニャンが身を挺してタファンを止める。
スンニャンが剣を持つ手を掴み頬に触れるとようやく正気に戻り泣き始める。そして、自分のしたことを目の当たりにして気を失う。
居所でタファンを慰めるスンニャン。自分が最近どうなっているかわからないと、タファン。撤兵を促すスンニャン。このまま放棄すれば生涯敗者の烙印を押されると、タファン。
誰もそうは思わないと、スンニャン。これ以上誰からも嘲りを聞きたくないと、タファン。それなら一つだけ約束してくれと、酒を断つことを促すスンニャン。約束するタファン。
また、スンニャンは、自分に対して不快なことでもあるのかと問う。以前と眼差しが違う、もしそうなら言ってくれともいう。
『もし、もしもだ、私に隠していることなど・・・いや、なんでもない。私を支えてくれるのは、この世でただおまえだけだ。おまえ一人だけだ』と、スンニャンを抱きしめるタファン。
マハの憂い
タファンの不安はヨム・ビョンスの策略によるものだ。5年間ずっと離間させようとニセの手紙を用意しているのにスンニャンを手放さないのを不思議がっている。
イル汗国に高麗が硫黄と硝石を売っていることを、間者からの文で知るタンギセ。さらに、マハに会うためヨナと会う際にはソ尚宮を呼べという。皇太后と結託して何かしようとしているのだ。
マハは驚くべき才で書を学び皇太后達が感心するほどの実力だ。さらに、母の恨みを自分の手で晴らすために武術も学びたいと言う。
皇子が漢字を学んでいることがバレるだけでも、陛下の怒りが及ぶと、皇太后。もう少し待ってくれとパヤン。
一方のアユはタファンに似て集中力が続かない。笑うしかないスンニャンとパク・ブラ。皇帝への挨拶の時間となったため、ホンダンが大殿へ連れて行く。
アユにしてみると、タファンよりもマハに会いたいようだ。パク・ブラはマハに近づくのは止めさせたほうがいいという。
タファンに挨拶するマハとアユ。タファンはアユだけを手元に呼び抱きかかえ、千文字を暗唱させる。詰まったアユは兄上もよくできると言う。
ソ尚宮にマハが漢字の勉強をしているのかと問うタファン。そこに皇太后がやって来て自分が教えているという。マハに対して、字の勉強も武術もしてはいけないといったことを忘れたのかと詰問するタファン。
どうして答えないのか?と更に追求すると、どうしてダメなのか?と反論し、どうしてなのかは知っていると答えるマハ。当分の間マハの挨拶は受けないとタファン。涙を浮かべつつ去るマハ。『兄上』と、マハを気遣うアユ。皇太后の命でアユも下がる。
どうしてか?陛下はヨンチョルと同じことをしていると声を荒らげる皇太后。ヨンチョルがしていることを、皇太后がしていると、タファン。マハを育て後日皇帝にしようとしている、ヨンチョルが自分をカカシとしたようにと、声を荒らげるタファン。
タナシルリを殺すときには一助したのに、今更マハを育てるとはどういう魂胆かと、タファン。マハは陛下の血筋で長男だ、これ以上どんな理由が必要なのかと、皇太后。
もう聞きたくない、マハを天下の愚か者に育ててくれ、そうすればマハは生き長らえると、タファン。
泣きながら出てきたマはと出くわすスンニャン。母のことを口に出し、敵対する素振りのマハ。皇太后に何をどのように話したのかは知らないがもう判断ができる歳だ、むやみに口を遊ばせるなと、マハを叱責するスンニャン。
目つきを見て、もう正体を明かすべきではないかと、パク・ブラ。スンニャンと皇太后を遠くに見ながら、二人のうちのどちらかが死ぬまで戦わせると、ヨナにいうパヤン。
ヨナとソ尚宮が宮外に出て、タンギセやヨム・ビョンスと会う。ヨム・ビョンスはあいも変わらずヨナにぞっこんだ。タンギセを見て涙するソ尚宮。時が来た、マハに叔父が生きているということを知らせてくれと、タンギセ。
さらに皇太后に見せろと書を渡す。出所を聞かれたら商団の行首(ヘンス)から預かったといえばいいと言う。
奇皇后 第43話2/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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