ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第44話感想&あらすじ3/3です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
奇皇后あらすじ
同盟解消
牢にいるワン・ユに会いに行くスンニャン。ペガンが大権を得たことでスンニャンを心配するワン・ユ。自分のせいですまないと、スンニャン。あなたのせいではないとワン・ユ。自分の力が少しでも強くなれば流刑を解くので辛抱してくれとスンニャン。
あなたに対して私のほうがより申し訳ないと、ワン・ユ。その言葉で敵国に硝石と硫黄を売ったことに気づくスンニャン。『元国が絶対に勝ってはいけない戦争でした』と、ワン・ユ。
『私がこの国の貴妃ということをお忘れですか?これ以上同盟はありません。そうなさってください』と言い去るスンニャン。
『私達はどの国の人間ですか?高麗人ですか?元国人ですか?』とスンニャン。
『トンマン太監がこうおっしゃいました。そのどちらの人間でもない人間がいると。それでより一層、自らを守らなければなければならないと』と、パク・ブラ。
守ってくれる国が無く、自ら守らなくてはならない自分たちの境遇を憂うスンニャン。
ワン・ユの死?
ワン・ユの流刑をタルタルに任せるペガン。自らワン・ユを殺すという。タファンには事後承諾だ。皇命もなく?というタルタルに、大権を授けてもらったのだから心配するなと、ペガン。
押送されるワン・ユ。そのころヨンス山にはワン・ユを始末するためにタンギセたちが潜んでいた。ペガンもいるという情報を入手し、復讐心に拍車がかかる。
ペガンはワン・ユを護送の荷車から出し剣を渡す。一番の罪は自分の信認を裏切った罪だ、武人として恥ずかしく無いようにあの世に送ってやる、二人のうちの一人が死ぬまで誰も手を出すなと、ペガン。
拮抗する戦い。木刀ではないので負けないと、ワン・ユ。ワン・ユが剣を振りかざした刹那、弩を放つタンギセ。その矢がワン・ユの背中に刺さり動きが止まったところで、ぺガンの剣がワン・ユの腹部に刺さる。
その直後、今度はぺガンの腹部に矢が刺さる。崖を転げ落ちるワン・ユ。そしてタンギセたちの総攻撃が始まる。
ワン・ユの部下たちはワン・ユを探しに行く。そしてワン・ユを見つける。まだ息があることを確認したが、タンギセ達に見つかったため、ワン・ユはヨンビスが連れ他の者は囮になり逃げる。
ワン・ユを抱きかかえ、『このまま死んでは駄目だ、ワン・ユ、目を開けろ!』と、涙するヨンビス。
タファンはスンニャン以外の後宮と皇后を呼び宴を開き酔っ払う。そこにスンニャンがやって来て自分との約束を守らないのかとタファンを諌める。
貴妃は帰れ、皇命を無視するのか?命があるまで私の目の前に姿を見せるなと、タファン。命を受けると言いすぐに引き返すスンニャン。
帰り道、タルタルに出会うスンニャン。ワン・ユを押送中のはずなのにここにいるため、『もしかしてワン・ユ公に何事かあったのですか?』と問うスンニャン。
『ワン・ユが・・・死にました』と、タルタル。
『ワン・ユ公が死んだと?誰ですか?誰がワン・ユ公を殺したのかと尋ねているではないですか!』と、叫ぶスンニャン。
奇皇后 第45話1/3へと続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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