昨日は奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の放送直前スペシャルを見ました。
このドラマは2013年10月28に始まって、オンタイム放送を見ていましたが、1年も経たないうちにNHKで放送されるというのは、日本にしてはなかなか速い動きですね。
もっとも、中国なんて、最近のドラマは数時間後にはネットで字幕付きで公式放送されるので、それを基準にすると随分のんびりしていますが・・・。
どのドラマか忘れましたが、オンタイム字幕放送も始まるはずです(汗)
奇皇后 キャスト・登場人物紹介(改訂版)
スペシャルも2か国語放送にしてよ!
いつもスペシャル放送を見て思うのは、オリジナル音声に設定できない辛さです。音声切り替えボタンを押しても、
『多重音声でないため、切り替えられません』
というメッセージが出るのですよ(泣)
そのため、昨日はドラマのセリフを吹き替えで聞きましたが、やはり違和感があります。
いつもこの話になると、声優好きの方にアンチメッセージをもらったりするのですが、ボクが健常者であり続けるなら、今後も吹き替え音声は必要としないし、オリジナル音声の方がいいと主張し続けます。(字幕は必要)
『声優の演技がいい!』と言われても、『オリジナル俳優の演技の方がいいに決まっているでしょ!』と、言い返しますよ。
ハ・ジウォン(하지원)は、しっとりとした落ち着いた声や間の取り方にも定評のある女優なので、オリジナル音声で視聴しないと、数10%の情報は遮断されてしまいます。
また、長丁場のドラマなので最初からやり過ぎないように気をつけたと昨日の放送でも言ってたことからもわかるように、細かいところに気を配りながら演技のできる女優です。
さらに、彼女の立場も、少女→青年→貢女→後宮→皇后と変遷していくことも紹介されていましたが、その演技の分け方も彼女なりの解釈で為されています。
この演じ分けをハ・ジウォンよりも声優の方が上手ければ問題はありません。けれど、S級女優の彼女に勝てるとは到底思えません。
もちろん、韓国語だと声だけ聞いても意味がわからないきらいがありますが、抑揚や間の取り方はわかりますよね?聞き続けているとリズムに乗ってくるので、是非トライしてみてください。
ちなみに、昨日吹き替えを聞いた限りでは、タファン役のチ・チャンウクのオリジナル音声と吹き替えとの乖離が一番激しかったです。
奇皇后(きこうごう)はオリジナル音声と字幕で見よう!
一般のデジタルテレビには『音声切り替え』と『字幕』というボタンがあります。放送が始まったらどちらとも押してください。すると、韓国語の音声&字幕になります。
ただし、字幕については聴覚障害者用のアシストなので、一般的な字幕に比べると画面を覆う面積が広いです。最初は邪魔だと思うかも知れませんがすぐに慣れます。
この字幕に関しては、音声のセリフと同じものが流れます。結構端折られていますが、それは音声でも同じなので、愛嬌ということにしておきましょう。
当ブログへのアクセスが出来ない場合には閲覧時間をずらしてね!
昨日のアクセス(ページビュー)は1日で7万PVを越えました。さすがに7万ページ閲覧されるとサーバーが悲鳴をあげます。過去の経験から言って、5万5千PVを超えると挙動が怪しくなります。
こうなると503エラーというメッセージが出るだけでブログが閲覧できなくなります。また、コチラでも編集不能になってしまいます。
しばらく時代劇の放送もなかった上に、今回のヒロインがハ・ジウォンということもあり、多くのファンが食いついていると思われます。馬医(マイ:마의)の時のリアクションどころではありません。
そのため、日曜日の放送終了後に当ブログへのアクセスが出来ない場合には、数時間経ってから閲覧してみてください。
日曜日の深夜(月曜の午前1・2時)でも1時間あたり2000PVほど閲覧されることもありますので、ひょっとすると表示が遅いかもしれません。
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
私も、スペシャル放送を二カ国語で観ようと思い、
ダメで・・・がっかりでした。
そして、NHKの本編は二カ国語で観られるのですが、
予告部分がいつも吹き替えのみなので、
それが残念なのです。
聴覚障害の方も、予告までしっかり観たいはずなのに・・・。
さて、韓国としては、中国に虐げられてきた時代と、
日韓併合の時代は、ドラマにはしたくないんだろうな・・・
と思っていました。
このドラマは壮大なスケールのロケを行い、
大事に作られていると思うので、楽しみにしています。
もちろんあらすじ団さんの時代考証も楽しみにしています。
ネタがなくなっているため、悲壮感漂う時代も描くようになったのでしょうね~。
ただ、元に蹂躙されていた時代のど真ん中は未だに描いたドラマがありません。
そのうち出るかもしれませんが、時間がかかりそうです。
コメントさせて頂きます。
韓国MBCのネット視聴&録画をしてデータをもっています。
言葉分らなくても、思いっきり楽しめました。
ジウォンさんはおっしゃる通りの女優さんで、「極論」世界一だと思っています。「デュエリスト」ではまりました。賛否あるとおもいますが、深い映画です。「はさみ」も悲劇として好きです。韓国版を持っています。
元に戻ります。
衛星劇場で字幕入りのを観て、こんな台詞だったのかと確認をした者です。でも「極論」NHKは、吹き替えでいいとおもいます。今回のを観て少しの人物の声しか聞いていませんが、4人は辛い人が居ますが、高齢の人にとって、字幕は読めません。今回は吹き替えを録画します。ここはそう言う楽しみ方もあります。
以上、全て私見です。
BS各局での字幕のドラマも年配の方も多く視聴されれていますよね?むしろ主な視聴層でもあります。
字幕が苦手な方もいるのかもしれませんが、NHK版は訳者が異なるため、衛星劇場の訳より簡素で短くなっているはずです。
また、よっぽど古い機器でない限り、二ヶ国語と字幕データもそのまま録画されますよ。
お手持ちの物がビデオテープやS端子の場合にはあしからず。
ごめんなさい。ここを乱す為に書いた訳ではないのですが、字幕が追えない人が存在している事も確かなのです。私の回りにも2人います。
字幕というだけで観ない人も。字幕だと話に集中できないと。
故に、NHKは吹き替えをメインとして放送するべきだと思っているだけです。
否定なさる事はないとおもいます。ただそれだけです。
勿論、切り替えで観られますよ。私は字幕派なので、切り替えて観ますよ。
MBCのネット51話+1(最終回は本編と再放送は違うもの)、衛星劇場51話、NHK51話全て録画するつもりです。
すみませんでした。また来ます。
お気になさらずに。
コチラこそ言葉足らずでした。
NHKは汎用性を持ってどちらのバージョンもスッキリと視聴できるようにすべきなのです。
技術がないわけではなくやらないだけですから。
それでも、字幕情報を流さない一部民放よりは良いですね。
私も、本来は字幕派ですが、それでもNHKはきちんと俳優に合わせた声優を選んでくれると、比較的安心していたのですが、今回のたファンの吹き替えは本当に酷いと思います。
元々、チチャンウク君はミュージカルもやるくらい良い声をしていて、それをその時々のタファンの立ち位置に応じてうまく変えていたのに、吹き替えの声はただの頭の弱い男にしか聞こえません。あそこまで、役と声が乖離した吹き替えは久々に見ました(茶母のハジウォンの時もひどかったですが)。
さくさくさん、こんにちは(^^)
字幕放送の件、わたしも参加させてください。(わたしはNHKでも字幕と吹き替えが選べたらいいなと思います)
吹替放送を支持する人がいる一方、耳の悪い70代の父は字幕があるからみやすいといっています。
だからいろんな状況のひとが当然ながらいて、お年寄り=吹替好き というわけでもないようです。
さくさくさんが、字幕・吹替の話をしたかったわけではないと思います…すみません。(汗)