ハ・ジウォン(하지원)、イ・ジヌク( 이진욱)、ユン・ギュンサン(윤균상)、チュ・スヒョン(추수현)主演のSBS週末ドラマ
君を愛した時間(ノルル サランハン シガン:너를 사랑한 시간)
の第10話視聴感想(あらすじ含む)です。
君を愛した時間 キャスト・登場人物紹介 ハ・ジウォン、イ・ジヌク主演韓国ドラマ
君を愛した時間 作品データ
- 韓国SBSで2015年6月27日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チョン・ドユン(정도윤) 『童顔美女』、イ・ハナ(이하나)『隅に置けない出戻り女』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『ピノキオ』
- あらすじ:長い時間友情を繋いできた二人の男女が三十になって体験することになる成長痛を描いたドラマ
- 放送日 2015年7月26日
- 視聴率 第10話5.5%
君を愛した時間 第10話視聴感想(あらすじ含む)
悪い方の予想があたり、今話は内容が薄かったです。そのためか視聴率も急落。
このあたりが一流作家との差なのでしょうね~。逆に、いかに良いストーリーを連続して揃えるのが難しいのかがよく分かります。
そろそろ、キム・ウンスク作家の新作が見たいと思う今日このごろ。冬なのかな~。(シークレット・ガーデン、相続者たちの脚本家)
では、あらすじを少々。
1ヶ月の旅から帰ってくる飛行機の中で、後輩にめんどくさい注文をするウォン。どうやらずっとこんな感じでサービスの受け手を満喫していたようだ。
その後、遅れてチョンミとチャンスの披露宴会場に到着するウォン。旅行は良かった?と、ハナ。慣れないことも良かったと、ウォン。
私たち、久しぶりに会ったから、私たちだけで打ち上げをしようとナヨン。
打ち上げ先で、長い旅行の本当の目的は何?と問う、ナヨン。内面の五感を覚ます旅?と、ウォン。そうして見るに、二人の雰囲気がおかしい、喧嘩した?と、テコンドー女。
続いて、ハナがチャ・ソフにまた会ってるのを知ってるでしょ?じゃあ私と付き合おうと、ウォンに言うナヨン。
友人たちの歌を聞いているハナとウォン。
『オレは何があってもお前の味方になれる友達として帰って来るし、お前はどんな事があってもたくましいオ・ハナで過ごさないとな!オレがいなくてもちゃんと食べてちゃんと過ごせ』と、旅立つ前に話したことを思い出すウォン。
チャ・ソフとはどうだ?と、ウォン。いいわと、ハナ。答えが簡潔だなと、ウォン。
帰路の二人。いつもより離れて歩いている。1ヶ月の間ずっと歩いてばかりいたの?と、ハナ。
ああ、しばらく歩いていると、オレの息遣いが、世界のどんな音よりも大きいことが分かるようになると、ウォン。
そんな話をしながら、あんたはちょっと変わったわ、より男らしくなったとでも言うか、剛強に見えると、ハナ。
お前も離れて見るから変わって見える、前はよくわからなかったけど、このように歩くから、オレより背がかなり小さいなと、ウォン。
1ヶ月ぶりの出勤。顧客が選ぶ親切乗務員に選ばれたウォン。
ハナのオフィスにやって来るソフ。友人の結婚式に自分を招待しなかったことが少し不満げだ。その後、ハナを見つめて仕事の邪魔をする。
ナヨンからウォンの別の顔だとメールが入り、笑みを浮かべるハナ。内容を教えてくれないので、ナヨンと一緒に食事をして聞かないと!と、ソフ。
同僚たちと飲み会をするウォン。いつかハナがそうしていたように、会いたい(ポゴシプタ:보고싶다)をずっと歌っている。
『会いたい、会いたい、こんなオレが憎くなるほど・・・』
『心配するな、オレだけ見て』
練習室でハナにキスするソフ。
ハナを車で送る間中、ハナの手を握っているソフ。電話に出ようとするハナに危ないと言い、自分といるときは電話に出ないでと言う。
JM側がチャエンディ・プロジェクトへの関心が高いと告げ、いっしょに中国に行くようになると、ハナ。どこでも何でも一緒ならいいと、ソフ。
翌日、ミンジがハナのもとにやって来る。ピョン理事とデザインチーム長がチャエンディ・プロジェクトに出しゃばろうとしていることをハナに告げに来たのだ。いいようにするから心配しないでと、ハナ。ミンジはすっかりハナの味方になったようだ。
その後、デザインチーム長に釘を差しに行くハナ。
午後連れに行くと、メールするソフ。仕事が多いと、一旦断るハナ。
ソフの所属会社はチャエンディ・プロジェクトに対して契約違反訴訟を行うようだと、ユン室長。むしろ良かったと、契約を整理しようという意思を示すソフ。けれど、すんなり行きそうにもない。
すっかり後輩に慕われているウォン。ハナがソフと再び会っていることを上げ、ハナに友人としているのなら、自分も後輩として先輩のそばにいさせてと、ソウン。そんなことはするなと、ウォン。
スーパーでお気に入りのワインが品切れになっていてがっくりするハナ。ふと、他人のカートの中でお目当てのワインを見つける。すでにたくさんカートに食品を入れているウォンだった。
カートを押して並んで歩きながらワインを奪おうとするハナ。
公園で雨宿りをしながらビールを飲む二人。仕事やソフのことを軽く問うウォン。どちらも順調のようだ。
二人でこうしているからタッパル(鳥の足)を思い出すと、ハナ。おまえ、オレを見てタッパルを思い出す以外ないのか?と、ウォン。
そうよ、あんたがいないからタッパルを食べることもないし、アジトに行くこともないわ、私、老けたみたいと、ハナ。
それをやっとわかったのか?周知のことなのにと、ウォン。
『前はときめくのが、それがすごく好きで、他のものを見ることができなかったのに、もうそれがとても重いわ。もう心臓が鈍くなった歳になったようだけど、簡単じゃないわね』と、ハナ。
『だけど心臓がドキドキするのはいいことだよ』と、ウォン。
『それでまた前だけ見ることになって熱心にするのよね、呼吸調節が必要だけど』と、ハナ。
『失敗するかと心配するのか?』と、ウォン。
『いや、そんなはずは!』と、ハナ。
『それならオ・ハナらしく最後まで押し進めて!』と、ウォン。
笑顔を返すハナ。
ミヒャンに対して、友達として過ごすのは容易くないと心情を吐露するウォン。努力してるとも。
一泊の出張に行くハナ。
ミヒャンはソフの師匠パク・ジョンフンのサイン会にやって来ていた。『おばさんの趣向が私の音楽だと走らなかったよ』と、パク・ジョンフン
どこかで会った気がしていたのは、公演で彼がエクササイズ中にミヒャンにぶつかったからだった。しかも完全なおばさん姿で。その時ミヒャンもおじさんと言い返していた。
恥ずかしくなってそそくさと退散するミヒャン。
※パク・ジョンフンは本人役ででているのですね~。『密会』を見た方は本物のピアニストだと知ってますよね?
ウォンがサービスをする飛行機に乗り込むソフとハナ。やりきれなさを我慢するウォン。
帰国後、ハナの友人に会いたいというソフ。周辺の人がソフさんを受け入れるには時間が必要だと、ハナ。私はソフさんを愛してるけど、周辺の人がソフさんを認めると思わないでとも。
オレが認められなければならない人なのか?お前がすることやお前に関連する人のことをすべて知りたいんだと、ソフ。
それはソフさんの方法でしょ?と、ハナ。
何であろうと、お前のために努力してるんじゃないか!と、ソフ。
それなら待つ努力もして、私は以前にソフさんと会ってた時と違うわ、ソフさんもやはり、以前とは少し変わってくれるといいわねと、ハナ。
納得するソフ。
家の前でソフを目にしたハナの母は、驚いた様子で無言でハナを家に引き入れる。
また付き合っていると言うハナに、怒って家を飛び出すハナの父。テボクがうさぎのぬいぐるみを持っていることに気づくハナ。ソフと再び会い始めたのはそのせいだと、テボクに八つ当たりするハナの母。
その後、ウォンに友達をしようと提案するソフ。お前がハナとどれだけ親しいかは関心がないと、ウォン。
飲み屋にウォンを呼ぶハナの父。ハナのこれまでで唯一失望したことが、許可無くソフと婚約式だかなんかをして、その後、数日食事もせずこもっていたさまで、あいつと会うということをどうふたたび見るんだ?と、ハナの父。
ハナも辛いながらも出した結論のはずだと、ウォン。
ハナの父の矛先は、ハナの心をつかめなかったウォンへと向き、ハナは大丈夫なはずだというウォンに、もう家に来るなと言って去って行くハナの父。
家でハナと話すハナの父。ハナがパパと結婚すると言っていたことを時々思い出し、それは鮮明だと、父。また、お前と結婚するというやつは、世界で一番いいやつでも、お前が惜しい、いくら良い奴だとしても、うちの娘の目に涙一滴でも流すやつは絶対にダメだと言うぞ、うちの娘が世の中で一番良いのにと言う。
号泣するハナ。そしてゴメンという。
オンマとアッパはおまえがどうやってもお前を憎むことはできない、どうしろと?それはダメなことなのにと、父。
私が間違ってた、私がちゃんとする、アッパの娘らしく私がちゃんとする、アッパ、ゴメンと、ハナ。
チャンスと飲むウォン。昔のことを思い出し、完全に笑える、お前は卒業写真が2回だと、ウォンに言うチャンス。
高校に続いて大学まで、卒業写真を一緒に撮りたいと言い出すハナ。けれど、ウォンは軍隊に行くので卒業がずれるのにと言う。良い思い出になりそうと、ハナ。
ハナの卒業式。軍の休暇をとってやってきたウォン。なによ、その格好は?と、ハナ。ここに来ようと落下を3回した人に!と、ウォン。
その2年後、ウォンの卒業式に押しかけるハナ。
ナヨンと電話するハナ。ナヨンはソフのことは反対で今度は先に傷つけろとか言い出す。人はそう変わらないとも。
JM側からハナが担うことを望むとの連絡が入り、一気にデザインチーム長と立場が入れ替わる。
母がぎっくり腰になり、ソフとの約束をキャンセルして家に帰るハナ。
夜道を歩くハナとウォン。何かと世話してくれたウォンに礼を言うハナ。別れ際、ハナを呼び止めて、旅行中に何度も自分を助けてくれた笛を投げ、お前がしろと言うウォン。
何度も吹いて喜ぶハナ。その頃、ソフがハナの家に上がり、家族の前に跪いていた。
エピローグ
ウォンの卒業式の日。本当はハナはパリでの研修だったのだが、自分の人生であんたよりも研修が重要だということはないでしょ!と、ウォンを最優先してやって来ていた。
こうしておいてクビになって責任を取れっていうんじゃないだろうな?と、ウォン。
パリを諦めた友達にいう言葉なの?と、パリがもったいないというジェスチャーをするハナ。
初任給でパリのチケットを用意してやると、ウォン。けれど、今回を逃したら3年待たなければならなかった。
3年遅れるからって、まあ、私の運命が変わるの!?と、ハナ。調子を合わせるウォン。
『私たちが一緒にするためのそれぞれの選択が、今、私たちが一緒にできない選択になったことを、その時はわからなかったわよね・・・』
君を愛した時間 第11話視聴感想(あらすじ含む)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
ハナがウォンの告白を断るシーンまでは良かったけど、その後どうしても断れない程強いソフへの恋愛感情が伝わらなくて残念でした。やっぱりソフのキャスティングが若すぎたのでは?ハジウォンさんは顔は若いけど経験は豊富なので、相手が若すぎるとムード不足というか・・・。私はハナは最終的にはウォンと結ばれると期待しているので、その逆転劇の前の盛り上がりが欲しかったかな。
一方、ウォンは家族に対する執着から変化する時が来ましたが、私の予想は、従姉が結婚しても受入らけるけど、「ハナ」と「ハナの家族」両方を失ったら耐えられないのではと心配します。情けない男になってもいいから、ハナを取り戻して欲しいです。