ユ・スンホ、キム・ソヒョン主演MBC水木ドラマ
仮面の王 イ・ソン(原題:君主-仮面の主人:クンジュ カミョネ チュイン:군주 – 가면의 주인)
の第1話・第2話・第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)です。
仮面の王 イ・ソン(原題:君主-仮面の主人) 作品データ
- 韓国MBCで2017年5月10日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘジン(박혜진)、チョン・ヘリ(정해리)
- 演出:ノ・ドチョル(노도철)、パク・ウォングク(박원국)
- あらすじ:朝鮮八道の水を私有し強力な富と権力を得た組織ピョンス会(ピョンスフェ)と相対する世子の、義に徹した死闘を描いたドラマ
- 視聴率 第1話9.7%、第2話11.6%、第3話10.5%、第4話12.6% 視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
仮面の王 イ・ソン(原題:君主-仮面の主人) 第1話・第2話・第3話・第4話視聴感想(あらすじ含む)
SBSの『怪しいパートナー』同様、またまた初週なのに第4話です。
全く同じ日からスタートする水木ドラマでこのようなことが起こると、示し合わせてやったと見るのが必然ですよ。
どうしてこんなことになっているのか説明しておいたほうが良さそうですね。
1話を分割して2話連続放送にしている理由
1.視聴率アップのため
平均視聴率というのは、時間を細かく分ければ分けるほど瞬間最高視聴率に近づきます。
もちろん、どこかで瞬間最低視聴率にも近づくのですが、宣伝する際には最高視聴率を高らかに発表するものですよ。
今回の結果を見てもわかるように、分割した後半部分の第2話と第4話のほうが2%ほど高い数字が出ています。
韓国国内向けには無意味な数値かもしれませんが、海外に販売する際には武器になるでしょうね。
2.広告を挟むため
どうも調べてみると、今回の最大の理由はこの理由のようです。
ご存知のように韓国の地上波では番組の中間に広告を挟むことは放送法で禁止されています。
『それならドラマを半分でぶった切って奇数話と偶数話を設定して、その間に挟めばいいじゃん』
というのは誰もが考えつきそうなことで、バラエティーでは実際に導入された例がありました。
けれど今回ドラマでやっちゃいましたよ。
日本人的にはCM挿入はごく当たり前なことなのですが、韓国ドラマのぶっ通し1時間に慣れてしまうと、途中でCMが入った場合にはイライラします。
日本人でもイライラするのですから、韓国人は更にイライラして火を吹いているようです(笑)
ネットの反対意見をちょっと見てみましたが、やはり酷評の嵐でした。
そりゃそうですよね~。
姑息なやり方ですもん。
しかも、ストーリー的にキリよく分けているわけではなく、ほぼぶった切りに近い状態です。
どうせやるなら華麗にやってほしいものですね。
ちなみに、地上波ではないケーブル系などの有料放送の場合には、以下のような規定で中間に広告を入れても良いことになっています。
- 45分以上60分未満のプログラム 1回
- 60分以上90分未満のプログラム 2回
- 90分以上120分未満のプログラム 3回
- 120分以上150分未満のプログラム 4回
ケーブル系のドラマは70分程度の尺がほとんどなので、2番目の規定を適用しているようです。
コメント