仮面の王 イ・ソン(原題:君主-仮面の主人) 視聴感想
[ad#kan]ドラマの第一印象は、『キム・ソヒョン、綺麗になったな~』でした。
『トッケビ』での王妃役がチョイ役でもったいないと思っていた人も多かったでしょうから、とてもタイムリーな史劇です。
彼女は今年でキャリア11年目なんですよね~。
相手役のユ・スンホもそうですが、子役から成人俳優としてうまくキャリアアップできましたね。
さて、ストーリーは架空の朝鮮で展開されます。
実在の王が登場しない史劇は重厚感がなくなって失敗することが多いのですよね。
脚本家も演出家も、ウィークリードラマに関してはほぼキャリアのない人たちなので、そもそも期待していませんでした。
ところが、当作品は以外にもしっかり構成されている感じです。
もちろん先は長いので、途中からぼろが出るかもしれません。
けれど、初週を見る限りでは、今のところは期待を持って良さそうです。
ユ・スンホ演じる世子(セジャ:세자)イ・ソンは仮面をかぶっています。
それには理由が。
父王がクムニョン大君だったころ、秘密結社ピョンス会(フェ)の力を借りて暴君だった王を殺し王位に上がりました。
その盟約として、飲み続けなければ死んでしまう毒をあおっているため、ピョンス会に首根っこを掴まれている状況。
王子イ・ソンの誕生。
彼は後に世子になりますが、中殿(チュンジョン:중전)ではなく後宮から生まれているので、この時点ではただの王子ですね。
ピョンス会に歯向かう王への見せしめにイ・ソンは毒殺されることに。
一旦は死んだと思われたものの、ピョンス会に屈服して入手した解毒剤を飲ませると息を吹き返します。
この時、内医院(ネイウォン:내의원)の医員ではなく、博識な成均館司成(ソンギュングァン サソン:성균관 사성)ウボを呼びました。
後に仮面の秘密を突き止めるために、イ・ソンは彼を訪ねます。
偶然知り合ったキム・ソヒョン演じるハン・ガウンは彼の弟子でもありました。
この一件で、ピョンス会のテモクは揚水庁(ヤンスチョン)を作らせ、朝鮮の水の利権を手中に収めます。
そして王子ソンは、ピョンス会に面が割れるのを避けるために仮面を被ることになるのです。
ラブラインは世子イ・ソンと最下層の白丁(ペクチョン:백정)イ・ソン、ハン・ガウン、テモクの孫キム・ファグンとで構成されます。
ちなみに、白丁イ・ソンはハン・ガウンからイ・ソンと言う名前をつけてもらいました。
卑しい身分ながらも頭がよく学があるという設定です。
ポスターで龍袍(ヨンポ:용포)を着ているところを見ると、これから替え玉になるのでしょうね。
まだ初週が終了しただけなので、キャスト情報の範疇です。
ん、キャスト情報、作ってないですね(汗)
これから旅に出るので、帰ってきてから作成するはずです。
1週間後にはきっと・・・。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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