尚膳(サンソン:상선)ハン・サンイクの命により帳簿をヨンの居所に置いたピョンヨン。
常に近いところから民の審判を受けているということを見せねばなと、ハン・サンイク。
ラオンのことはいつ明らかにするのかと問うピョンヨン。
世子が手を出すことができない時を待っていると、ハン・サンイク。
吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)キム・ウィギョの官職売買についての上疏を読むヨン。
けれど今までは、ヨンのところまでは上がってこなかったものだ。
その理由を都承旨(トスンジ:도승지)に問うヨン。
内容を確認できない上疏は、官吏を貶めるだけのものだと、都承旨。
そう出ると思ったのだろう、今回は誰かが証拠まで共に送ってきたと、帳簿を見せるヨン。
官職売買の詳細が書かれており、都承旨はそれが事実だと確認もしていた。
陰謀だと弁明するキム・ウィギョ。
罪人キム・ウィギョを罷免せよと、ヨン。
安東金氏(アンドンキムシ:안동김씨)の配下チルソンは、洪景来(ホン・ギョンネ:홍경래)の娘の名前がラオンだと報告する。
東宮電に向かうユンソン。
嘉礼都監(カレドガム:가례도감)から、初揀擇(チョガンテク:초간택)の日を相談しに来たとお知らせしてくれと、チョン内官に告げる。
けれど、邸下は書庫だと聞き、自ら行くことに。
あま~いモードのヨンとサムノム。
目をつぶっても私が見えるのか?寝ていてもそう笑うのを見るにと、ヨン。
はい、邸下の夢を見ましたと、サムノム。
どんな夢だったのだ?と、ヨン。
邸下が初めてラオンと呼んでくださった夢ですと、サムノム。
また寝ろ、ラオンと、ヨン。
この会話を聞いたユンソンは、サムノムがホン・ラオンだと気づき驚く。
キム・ウィギョは世子を襲撃する案を練る。
バレないように例の仮面を使うことに。
相変わらずミョンウン公主の居所に薬菓を持って近づいているチョン若様。
そして再び公主に見咎められる。
やはりチョン若様はウォルを探しているようだ。
薬菓を見て思わず口にしそうになるミョンウン公主。
ウォルはこんなの好きじゃなかったけど・・・薬菓の誘惑を断ち切り持っていけと告げ、誰か知らないけど、私と趣向がとても似ている女人を慕っているようだな、誤解してすまない、もう行けとも。
ラオンの母を尋ねるハン・サンイク。
チャヒョン堂で血の着いた服と仮面を見つけるヨン。
そして、先日賊と争っていたピョンヨンを思い出す。
ハン・サンイクはホン・ギョンネの消息を知るために家族を探していたのだ。
そうだと思って縁を切って過ごしていたのです、夫が蜂起を準備しようと狂っていた十年間、私とラオンがどのように過ごしていたか考えても見ましたか?と、ラオンの母。
これからは我々が保護しますと、ハン・サンイク。
いやです、ラオンに何をどうしようと?と、ラオンの母。
数千人の民の死が無駄にならないよう助けてくださいと、ハン・サンイク。
私達は何も知りません、どうかこれ以上私たちに関心を持たないでくださいと、ラオンの母。
ピョンヨン、どこを怪我したのだ?と、ヨン。
訓練中の新参者による事故で、怪我したところは大丈夫、ピョンヨン。
この後、他のものに確認すると、すでにピョンヨンは退宮しており、昨日の訓練はなかったことがわかる。
ホン・ラオンの消息を知ったチルソンが報告に行こうとしている時に、たまたまユンソンに出くわす。
最初に報告を受けたユンソンは、後をつけてチルソンを殺害し、証拠の文を奪う。
(文を見てすごく驚いた顔だったけど、すでに知っているはずでは?)
ヨンを尋ねるユンソン。
サムノムに対する話なら何も言うな、あの子に必要なことがあるのなら、何であろうと私がするのだと、ヨン。
いいえ、申し上げます、ホン内官に必要なことは、ここから出ることですと、ユンソン。
キム・ユンソン!お前がする必要のない悩みだと言った!と、ヨン。
ホン内官がいてはならないところです、ここ、王宮は!と、ユンソン。
方法は、私が探せばいいと、ヨン。
お二人が一緒にいる限り、邸下も危険となりますと、ユンソン。
危険という言葉で、チョン・ヤギョンも同じようなことを言っていたことを思い出すヨン。
私に近づく危険とは一体何なのだ?と、ヨン。
結構だ、たかだかそんな言葉に揺れる心ならば、始めさえしなかっただろう、なのでもう行けと、ヨン。
大きなため息をつくユンソン。
コメント
久々にリアルタイム視聴をしていますが、私の聴き取り力では細かい部分まで拾いきれないので、丁寧な翻訳に感謝感謝です〜。
ピョルクデの時以来、リアルタイム視聴をする時は必ずお世話になってます。ありがとうございます!
明日の13話が今から楽しみです。