チャン・ナラ(장나라)、チョン・ギョンホ(정경호)、クォン・ユル(권율)、ユ・インナ(유인나)主演のMBC水木ドラマ
もう一度ハッピーエンディング(ハンボン ト ヘピエンディン:한 번 더 해피엔딩)
の第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
(キャスト情報はその内できるはず?)
もう一度ハッピーエンディング 作品データ
- 韓国MBCで2016年1月20日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ホ・ソンヒ(허성희)
- 演出:クォン・ソンチャン(권성창) 『クアム許浚』(サブ)
- あらすじ:三十をふわりと越えてしまった一世代の妖精ガールグループの『その後』、そして彼女たちと『からまる』ように、もう一度愛を始める男たちの物語。
- 視聴率 第1話5.1% 第2話5.9%
もう一度ハッピーエンディング 第1話・第2話視聴感想(あらすじ含む)
すでに2つのドラマを視聴している水木ですが、とりあえずチャン・ナラだし初週だけは見ておこうかなと思って視聴しました。
視聴率はもっと苦戦するだろうと思っていましたが、第1話5.1%、第2話5.9%となんとか数字を残しています。同時間帯前作の最終回が4%だったことを考えると、なかなかの健闘といえるでしょう。
さて、ドラマのストーリーはというと、同時間帯競合作で3倍ほどの視聴率を獲得しているリメンバー - 息子の戦争(リメムボ アドゥルエ チョンジェン:리멤버-아들의 전쟁)の対極に位置するラブコメです。
『リメンバー』は緊張しながら見なければならない作品ですが、当作品はリラックスして視聴することができます。
初期の女性アイドルグループのその後を描いています。そのため、ドラマのターゲットはアラサー・アラフォーでしょう。
韓国での女性アイドルの発生は日本に比べるとかなり遅く、1990年台の後半のS.E.S.やFIN.K.L(ピンクル)が先駆けで、その後、Baby V.O.X、Sugar、Jewelryなどが続いています。
これらのアイドルグループからは、現在でも女優として一線級で活躍している人も多くいますよね。
FIN.K.Lで一番有名なのはイ・ヒョリですが女優だとソン・ユリ、Baby V.O.Xだとユン・ウネとカン・ミヨン(現在、武林学校に出演中)、Sugarだとファン・ジョンウム、Jewelryだとパク・ジョンアと当ドラマに出演しているユ・イニョン(演技はうまくない・・・)。
他のジャンルでも、このころのアイドルは一線級で活躍しています。
その一方で芸能界を離れている人も多くいるわけで、当ドラマではそんな女性たちにフューチャーしているのです。しかもトルシンニョたちです(笑)
トルシンニョというのは新語で、とあるドラマのタイトルにも使われていましたが、バツイチ女とか出戻り女という意味です。ただ、単純にその意味でだけでなく、ガンガン仕事をしたりと社会生活を充実させた石のような女という意味も内在しています。
さて、ストーリーに触れていきましょう。主要人物は女4の男2で6名です。女子の割合が多いですね~。もちろんメインはチャン・ナラ演じるハン・ミモです。
この名前は、『ある美貌』とか『一つの美貌』と訳すことができます。(美貌の韓国語読みがミモ)
ドラマの中では、とびきりの美貌というわけではなく、何かとおばさん呼ばわりされるキャラなので、この名前は笑いどころです。
いきなりキム・ソヨンが出てきたので、見てる番組を間違ったか?と思ってしまいました。けれど、カメオでした(汗)
妙な縁で知り合ったヒョン・スヒョクは分かってみると小学校の時の同級生でした。
しかも、互いに劇の主人公で、スヒョクがキスをしなければならなかったのに、お腹が痛くなって吐き気をもよおす素振りを見せたので、ミモの方が赤っ恥をかいたという因縁の間柄でした。
それに対してパンツ事ズボンを刷り下げる報復に出るミモ。男子にしてみるとガクブルですよ!
そんな二人が酔っ払ったあとあの時の続き言ってキスをして、その流れで正気でないまま婚姻届を出してしまいました。
その時に呼ばれてやって来たのがク・ヘジュンです。この名前もちょっと面白いんですよ。例えば、この後に『人』という意味のサラムをつけてクヘジュン サラムにすると、『救ってくれる(た)人』という意味になります。
第2話の最後、治療中に『いまから僕だけを見て、他のところは見ずに』と言われたのが脳裏に焼き付いているミモは、『ドキドキするの。そちらのせいで。そちらに陥ったなら、私狂ってるのかな?』と、ヘジュンに告げます。
そして、『私、再婚しなきゃ。この男性と!』と、心のなかでつぶやくのでした。
ラブコメということもあってハチャメチャな展開ですが、しっかりとまとまっている印象を受けました。
同時間帯の競合が強いので、なかなか大きな上昇は見込めそうにありませんが、良作となる予感はします。
気になるところはイニョンの演技くらいかな~。チャン・ナラやユ・インナに比べると、レベルの違いが分かってしまいます。
ま、女子4人ということで大きなウェイトを占めるわけではなさそうだし、なんとかなるかな?
Angels – Always for you
ミモのスマホの着信音にもなっていて、すっかり耳に馴染んでしまいリフレインしています(笑)
最近のチャン・ナラしか知らない人は、もともと彼女が歌手だったことを知らないかもしれませんね~。そんな彼女の現状もドラマに落とし込まれているのかも?
もう一度ハッピーエンディング 第3話第4話視聴感想(あらすじ含む)に続く?
文責:韓国ドラマあらすじ団
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