ドリンクを差し入れして、代表たちの機嫌を取ろうとするウル。
けれど、賄賂の件を指摘され、クビなのは動かない。
逆に代表たちが賄賂をもらったことを指摘して、今回一度だけ受け入れてとウル。
けれど結局クビになったようで、コプチャン店でくだをまく。
そこにチェ・ジテがやってきて、針泥棒が牛泥棒になるとの比喩を交え、代表たちのように数十数百倍の賄賂を受け取らず、今クビになってよかったと声を荒らげる。
『オレはもう行くから、お前は残りの時間、お皿の水に鼻を突き刺して反省しろ』と、チテ。
『持ってきて~、お皿~』と、ウル。
すると、近くの咳で、お姉さんは後で死んでと、チュニョンのドキュメントが頓挫したために悪酔いしているPDに声をかかられる。
その話を小耳に挟んだウルは、店を出たあとにPDたちに声をかける。
『私が説得してみましょうか?』とウル。
賄賂を受け取ってクビになって5時間だ、説得できたらどうする?説得できたら席を用意してとも。
ハルは朝からチュニョンがクラブで女を侍らしている記事を見て気をもんでいる。
チュニョンはクラブのようなところには行かないんだけどと、家政婦のチャン・ジョンジャ。
そこに父のチェ・ヒョンジュンがやってきて、これは合成写真だなと見破る。
チュニョンと結婚させてと、ハル。
それはダメだ!と、チャン・ジョンジャ
イケメンなのが気に入らないというチェ・ヒョンジュン。
イケメンになりたくてイケメンに?自分の父親がこんなにかっこよく産んだのにどうしてと、意味ありげな笑いを浮かべるチャン・ジョンジャ。
そこにイ・ウンスがやって来る。
妻思いの姿を見せるチェ・ヒョンジュン。
一方のヨンオクは、ネギを剥きながら、新聞紙面のチェ・ヒョンジュンを見ている。
チュニョンの家のインターホンをプッシュするウル。
そして、モニター越しに変な人じゃないと住民カードを見せる。
事情を説明するクギョン。
狂った奴のようだとも。
狂った奴じゃないし、私を手伝わないといけないんじゃないの?と、ウル。
また、クギョンがチュニョンの文句を言っていたことも暴露し、会って話そう、狂った奴ならすぐに追い出してもいいからとも。
『今追い出すよ、さようなら』と、チュニョン。
諦めないウルはCCTVを見つけメッセージを見せはじめる。
『でたらめだと思われてるとよくわかってます・・・気が変わったら連絡ください、門を開けてくださるまで、おとなしく待ってます♡』
夜まで待っていたウルだったが、弟が気になって帰ったようだ。
雪だるまに『I’ll be back』とハングルでメッセージを残していた。
翌朝、チュニョンが出かけるタイミングで車の前に現れ、助手席に乗り込むウル。
ファンクラブに入ってチュニョンの趣味や特技などを調査していたウルは、辛く寂しい時は氷壁登りやオフロードを走ることをリサーチしていた。
それなら降りるか?3つ数える間に降りる機会をあげるよ、と、チュニョン。
気が短くて、喉が捕盗庁(ポドチョン:포도청)で仕方ないと、シートベルトまでしていたウルは、降りる気がさらさら無い。
※喉が捕盗庁・・・生きるためにしてはいけないことをせざるを得ないということわざ
3つ数えたあと暴走を始めるチュニョン。
一旦信号で止まり、再度降りるかと確認する。
首を横に振るウル。
再度暴走を始めるチュニョン。
しばらくして、ウルは道路で吐いていた。
小切手を投げ、これで薬を買って二度とは会わないでおこうと言って去っていくチュニョン。
けれど、救急車とすれ違い、ラジオで20代女性の事故の情報を聞き、急いで引き返す。
けれど、元の場所にウルはいなかった。
弁護士から探していた女性が見つかったとの電話が入る。
車を止めたチュニョンは、『私もです。私も見つけたようです』と返答する。
目の前には、橋の下の道をふらふら歩いているウルの姿があった。
追いつくチュニョン。
『考えが変わりました?それで戻ってきたのでしょ?私が、私一人で良くしようと、働き口ひとつ得てみようとこうするんじゃないんです。
今回のドキュメントは、シン・ジュニョンさんの礼儀知らずのイメージにも、本当に役に立つことであって。そして、正直、お金もたくさん儲ければ儲けるほど良くて・・・』と、笑顔のウル。
『お前、オレを知らないか?』と、チュニョン。
『知ってますよ。シン・ジュニョンさんなんて、うちの大家さんのガキンチョだって、みんな知ってるわ』と、ウル。
『誰を?お前はオレを知らないのか!!!』と、チュニョン。
『・・・知ってるわ、この糞野郎が!』と、ウル。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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