車の中。
オレをそんなに見たくないか?と、チュニョン。
うんと、ウル。
オレのファンたちはシン・ジュンヨンの顔を1分以上見るのが夢だというのに、オレのファンがお前を見たら殺したいなと、チュニョン。
病院の前で降ろして消えてくれる?と、ウル。
わかった・・・消えるのはうまいんだ、オレが、すごく瞬く間に塵一つ残さず、きれいに消えてやるさ、だけど今じゃなくて、ミニマム3ヵ月、マキシマム4ヵ月あとにと、チュニョン。
私、おじさんに再びぶら下がるわ、私を受け入れてくれる時まで、ずっと追いすがるわ、ずっと訪ねて電話して泣いてもつれてと、ウル。
あ~、勝手にしろと、チュニョン。
私が好きなのはあんたじゃなくておじさんだってと、ウル。
そうだろうとなんだろうと、お前が誰が好きでも関係ない、自尊心を立てて嫉妬して・・・そんなことで浪費する時間もなくてと、チュニョン。
着いたのは病院ではなく母の店だった。
シン・ジュニョンファン、進入禁止との張り紙がある。
母さんが追い出すかもしれないからアンチファンと言えと、チュニョン。
お母さん?と、ウル。
帰ろうとするウルの腕をつかむチュニョン。
そして、手を握ったまま店の中に入る。
一時閉店となる店。
しっかりと挨拶したあと、グルーピーではなく、悔しく利用された人ですと、ウル。
こいつがオレのせいで胃もたれした、手をちょっと刺してと、チュニョン。
薬を買って飲めばいいからと、失礼を詫び去ろうとするウル。
去る前に、心配しなくてもいい、グルーピーのようなものじゃないし、なんの関係もないとも。
オレが見るになんかの仲のようだ、チュニョンが女性を連れて来るのはお姉さんが初めてだと、チャン・ジョンシク。
オレが好きでいる子だ、母さん、電話で話しただろと、チュニョン。
マネージャーのおにいさんが言うんですが、最近シン・ジュニョンさんの状態がとても良くないって、角材を受けて脳が・・・と、ウル。
また、自分が懸命に逃げるから心配しないでと、ヨンオクに告げる。
さらに、信じないなら覚書を書きましょうか?とも。
胃もたれでムカついたウルの背中を擦るヨンオク。
その後、ウルの指に針をさすことに。
私を憎まないでくださいと、ウル。
憎まないわと、ヨンオク。
どうして?私がおばさんなら憎みそうですがと、ウル。
憎まないわ、身の程をよくわきまえててと、ヨンオク。
『あ~!!!』と、針を刺された痛さに叫ぶウル。
よりによって安物の運動靴を好きになったのかという話をするチャン・ジョンシクと、チュニョン。
血は騙せないと言うんだなと、チャン・ジョンシク。
そして、チェ・ヒョンジュンがヨンオクを見初めたこと、一度も会いにこないことを話し始める。
チェ・ヒョンジュンが病院に飛んで来る。
今日は家族だけで静かにしていたいと、冷たくチョンウンを帰すチテ。
イ・ウンスは大したことがなかったにも関わらず、自分に夫の心配を向けるために、代表の権力を行使して、よりひどい状況だと告げてくれと医師に離す。
医師からの説明を受け、移植した心臓がよくないのかと問い、私が何をすればいいのですか?とも問う、チェ・ヒョンジュン。
別れ際、一ヶ月後の両親の結婚記念日に結婚式を挙げてはどうかと言っていたチョンウン。
憤りを覚えるチテ。
醤油の蓋が開かなかったため、気を利かせて開けるチュニョン。
そして、大量に注いでしまう。
カクテギが塩辛くなりすぎたのを見て、さらに水を入れてしまう。
何をするのよ、悪いやつ!と、ヨンオク。
ウル綺麗だろ?昔の母さんのようで、だけどウルは母さんのようにはさせないよ、ウルは母さんのように一人で逃げるようにはさせないよ、母さんがなんといっても離さないよ、オレが死んでも離さないよ、ウル、今後オレがしたいことを全てして生きるよと、チュニョン。
チャン・ジョンシクにどうして母親と仲が良くないのかと問うウル。
さわりにだけ触れ、詳しくはチュニョンに聞いてくれと、チャン・ジョンシク。
母は22歳で自分を産み、父親は最初からいなかったと、自分のことを話しだすチュニョン。
これでもオレが、お前が夢見ることも出来ない奴のようか?と問う。
妻につきっきりのチェ・ヒョンジュン。
チテに、ククス食べるかとのウルからの誘いが入る。
着替えてタクシー乗ろうとしたチテだったが、今後私が本当に良くする、チョンウンにありがとうとの挨拶を伝えてくれとの父の言葉を電話で聞き、固まってしまう。
ごちそうをおごってくれたキム・ボンスクだったが、ヒョヌ(チテ)と会うと知り、ムカついてごちそうを片付ける。
チテは結局、店には行かなかった。
キム・ユナの件を詫びにやって来たナムグン代表。
チュニョンが怒らずに、よくやってくれましたと言ったので、逆に呆然としてしまう。
ウルはチュニョンを電話で呼び出す。
飛び起きて車を走らせ漢江へ行くチュニョン。
座っているウルの方へ歩いて行くと、急にめまいがし始める。
『私を見誤りました、神様。たかだかこのようなことで、私が座り込んであきらめ、退くのだと考えたとすれば、あなたの誤算です』と、心のなかでつぶやく。
ウルを抱きしめるチュニョン。
『いくらでも飛びかかってみてください。私は絶対に、絶望することも、悲しむことも、屈服することもないのだから』
むやみに切なくOST
Part1. Ring My Bell スジ(수지)
Part2. 間違った絵探し(トゥルリンクリムチャッキ:틀린그림찾기) Kisum(키썸)
Part3. 気持ちを言って(カスミ マレ:가슴이 말해) キム・ナヨン(김나영)
Part4. Only U チョン・ギゴ(정기고)
Part5. 会いたい(ポゴシポ:보고싶어) ヒョリン(효린)
Part6. オレの頭のなかの写真(ネ モリッソグ サジン:내 머릿속 사진) キム・ウビン(김우빈)
もしかしてわかるか?(ホクシ アニ:혹시 아니) キム・ウビン(김우빈)
Part7. 押すな(ミルチマ:밀지마) ウェンディ、スルギ(웬디, 슬기)
むやみに切なく 第9話へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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